Phoenix OSAQA 2017 聴講のお誘いと入場券申込みご案内

聴いて育てる未来の名門

ついにファイナル！最後のマスタークラスを見届けてください。

あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール（大阪市北区）は、国内トップ級のベテランアーティストでつくる実力派弦楽四重奏団「ジャパン・ストリング・クヮルテット(JSQ)」を講師に迎え、公募・審査で選ばれた若手の弦楽四重奏団を指導・育成、あわせて聴衆の拡大も図る教育・啓発事業「Phoenix OSAQA（Open String Academy for Quartet Artists　弦楽四重奏を志す若者のための自由塾）」を本年度も2017年3月に行います。
この事業は、弦楽四重奏に携わる演奏家と聴衆の拡大を目的としています。創設は2007年度で、本年度で10度目です。
 事業の主軸は、JSQメンバーによる楽曲レッスン。公開で行うマスタークラスと非公開のレッスンから成ります。受講の対象は、関西をはじめ国内外の音楽教育機関や職業オーケストラなどに在籍、あるいはフリーランスで弦楽四重奏を学ぶ若い弦楽器奏者の方々。
 指導にあたるJSQは、1994年の結成。世界を駆け巡るソリストと、日本を代表するアンサンブルプレーヤーとして活躍してきたベテランが結束した“ハイブリッドな”カルテットで、正に名実共に日本を代表する重鎮のアンサンブルです。彼らが一貫して取り組んできたベートーヴェンの弦楽四重奏曲を題材とし、次代を担う音楽家に楽曲の真髄や合奏の妙を教授します。
また、最終日には、指導を受けた弦楽四重奏団による「修了コンサート」を、当ホールを会場に公開で行います。
 今回で最終回となるマスタークラスは、全国から若い弦楽四重奏団９組が参加します。ベテランの指導で成長を目指す彼らの姿を、どうか見守ってください。 皆様のお申込みをお待ちしております。