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公演終了

主催公演

ティータイムコンサート

マチュー・デュフォー フルートリサイタル

2019 8/2()

14:00開演

ベルリン・フィル首席奏者が奏でるフランス・ドイツのフルート名曲集

マチュー・デュフォーさんは、シカゴ響の首席奏者を経て、現在はベルリン・フィルの首席奏者を務める世界最高峰のフルート奏者。今回のプログラムでは、プーランクの傑作ソナタ、そしてシューベルト自身が編曲した有名歌曲の変奏曲を軸に、フランスとドイツのフルート名曲集をお届けします。フルートの好きな方にはもちろんの事ですが、これまでフルートにあまり興味をお持ちでなかった方にこそ聴いて頂きたいコンサートです。フルートの柔らかく温かい音色を存分に堪能できる選曲となっています。是非、世界最高の音をその耳で楽しんでください。

出演

マチュー・デュフォー(フルート)
浦壁信二(ピアノ)

曲目

▼プーランク:フルートソナタ FP164
▼シューベルト:「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲 作品160 D802
▼ライネッケ:フルートソナタ 「ウンディーネ」 作品167  ほか(予定)

座席
  • 指定席
料金
完売

一般 ¥4,000 →友の会価格 ¥3,600
学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取扱い)
 *各種クレジットカード利用可
 *ドリンク・お菓子のサービスつき

※前売り券および追加販売は予定枚数に達したため、販売を終了いたしました。
  満席につき、当日券はございません。

 

 

 

 

【年間通し券/全7公演】 
通し券のご購入は、友の会にご入会いただくと大変お得です!
一般価格 ¥24,000 ⇒ 友の会価格 ¥20,000(会員お一人様2席まで)

 

【発売日】
友の会優先予約:2018年11月23日(金・祝)
E-PHX優先予約:2018年11月26日(月)
 一般発売   :2018年11月27日(火)

主催 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
協賛 鹿島建設株式会社
サントリービバレッジソリューション株式会社
協力 モロゾフ株式会社
問い合わせ先 ザ・フェニックスホール チケットセンター
06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)
備考

出演者について

マチュー・デュフォー(Mathieu Dufour/フルート)
1972年、パリ生まれ。8歳よりパリの音楽学校で本格的にフルートを学び始め、14歳の時に満場一致でゴールド・メダルを授与され卒業した。その後、リヨン国立音楽院でマクサンス・ラリューに師事し、1993年に満場一致の首席で卒業する。
1993年ランパル国際フルート・コンクールで第2位、1994年ブダペスト国際音楽コンクール第3位、1997年神戸国際フルート・コンクール第2位など、数々の著名な国際コンクールで優秀な成績を残す。
1993年、弱冠20歳でトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の首席奏者に就任した。1996年~1999年パリ国立歌劇場管弦楽団のスーパー・ソロイストを務めた後、音楽監督を務めていたダニエル・バレンボイムに招かれ、1999年~2014年シカゴ交響楽団の首席奏者を務めた。同団とは、バレンボイムの指揮でドヴィエンヌ、モーツァルト、イベール、バッハ、ジョリヴェなどの協奏曲を演奏し、カーネギーホールやベルリンのフィルハーモニー、ルツェルン・フェスティバルでの共演は高い評価を得た。
ソリストとして、ピエール・ブーレーズ、クリストフ・エッシェンバッハ、デイヴィッド・ロバートソン、ファビオ・ルイージ、ニコラス・マクギーガンなどの指揮者と共演している。シカゴ交響楽団と共演したニールセンの協奏曲は、シカゴ・トリビューン紙で「すべてにおいて音色やダイナミクスが超人的とも言えるほど統制されており、躍動感ある澄んだ音がホールに響き渡った」と絶賛された。
室内楽奏者として、内田光子、ピンカス・ズーカーマン、ユリア・フィッシャー、エリック・ル・サージュ、カーリヒシュタイン=ラレード=ロビンソン・トリオのほか、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーなどと共演を重ねている。これまでに、カーネギーのザンケル・ホール、ルツェルン音楽祭、スイスのダボス音楽祭、カナダのドメーヌ・フォルジェ国際音楽祭に登場し、ヨーロッパ、イスラエル、南アメリカ、日本の各国で演奏している。
日本では、2007年の東京都交響楽団の定期公演で、モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲で共演。2008年には広島交響楽団とニールセンの協奏曲を演奏した。2010年に開催したパスカル・ロジェとのデュオも大絶賛され、オクタヴィア・レコードのクリストン・レーベルより「フランス作品集」をリリースした。
2015年9月、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ソロ奏者に就任した。今、世界が最も注目しているフルート奏者である。

 

浦壁信二(うらかべ・しんじ/ピアノ)
1969年生まれ。4歳からヤマハ音楽教室に入会、1981年ロストロポーヴィチ指揮ナショナル交響楽団と自作曲を共演。1985年都立芸術高校音楽科(現都立総合芸術高校)作曲科に入学、1987年からパリ国立高等音楽院で学び和声・フーガ・伴奏科で1等賞を得る。ピアノをテオドール・パラスキヴェスコに師事、ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、イェルク・デームスのマスタークラスに参加。1994年オルレアン20世紀音楽ピアノコンクールで優勝。現在は室内楽、伴奏を中心に活動を展開。2012年と2014年にはCDラヴェルピアノ作品全集Ⅰ「水の戯れ」・Ⅱ「クープランの墓」をリリース、好評を得た。洗足学園音楽大学客員教授、ヤマハマスタークラス講師。