公演終了

主催公演

特別企画

あいおいニッセイ同和損保 presents日本補助犬協会支援 チャリティーコンサート今井信子 ヴィオラ&ヴァイオリンリサイタル

2013 11/15()

19:00開演

日本を代表する国際的ヴィオラ奏者・今井が、渾身の思いを込めて贈るチャリティ舞台。プログラム前半は、“ヴァイオリニスト今井信子”が登場!

ブラームスのヴィオラ・ソナタは、私が21歳でヴァイオリンからヴィオラに転向して以来、50年近くも弾いていますが、何といってもハーモニーを受け持つピアニストのタイプで作品の印象が決まってしまうようなところがあります。
今回私のパートナーを受け持って下さるフランソワ・キリアンさんは、東京国際ヴィオラコンクールの公式伴奏者を務めるなど、演奏家からの信頼も厚く、フランス人でありながらドイツ的な音を出す素晴らしいピアニストです。22年前にカザルスホールで初めてリサイタルをした際に、デトモルト音楽院の学長で、ドイツの伝統的な音楽性を持つシュヌア教授と演奏した曲でもあり、懐かしさもあってこの曲を選びました。
今年はブリテンの生誕100周年となりますが、イギリスのフェイバー・ミュージック社よりブリテンのチェロ組曲をヴィオラ用に編曲するよう頼まれました。今回はその出版祝いも兼ねて、チェロ組曲から第2番を演奏させていただきます。
また、今回は久々に本格的にヴァイオリンを弾くことにしました。ヴィオラが特性を発揮できる作品があるように、ヴァイオリンにもやはりヴァイオリンならではの作品が数多くあります。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」をはじめ、私が弾きたいと思っていたヴァイオリンの名作で公演前半をお楽しみいただきます。
(今井信子 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール音楽アドバイザー)

出演

今井信子(ヴィオラ、ヴァイオリン)
フランソワ・キリアン(ピアノ)

曲目

第1部 [ヴァイオリン]
ジェミニアーニ:ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 作品4-9
ストラヴィンスキー:オペラ『マヴラ』より ロシアの歌
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 「春」 作品24
第2部 [ヴィオラ]
ブリテン/今井信子編:組曲 第2番(原曲:無伴奏チェロ組曲 第2番 作品80)
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品120-1
(予定)

料金
公演終了

一般 ¥4,500 →友の会価格 ¥4,050

学生 ¥1,500(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取り扱い)
学生席は完売いたしました。

※補助犬と一緒にご鑑賞いただける席を設けています(限定数)
補助犬同伴のお客様は、チケット予約時に係にお伝えください(当ホールのみのお取り扱い)

<各種クレジットカード利用可>

※本公演の収益の一部を公益財団法人日本補助犬協会に寄付します。


主催 あいおいニッセイ同和損害保険(株) 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
協賛 鹿島建設(株)
助成 公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
問い合わせ先 ザ・フェニックスホール チケットセンター
備考

 【企画趣旨】
2002年10月に身体障害者補助犬法が施行されてから、10年が経過しました。
潜在的な補助犬利用希望者は1万人を越えるとも言われる中、補助犬実働頭数は盲導犬1,043頭、介助犬62頭、聴導犬42頭(2013年1月1日現在)と、圧倒的に不足した状態にあります。
補助犬の認知度向上に向けて、昨年10月には、公益財団法人日本補助犬協会が『補助犬啓発キャンペーン』を開始しました。
同協会への支援を通して補助犬育成を後押ししてきたあいおいニッセイ同和損保としても、より多くの方に補助犬について興味を持っていただき、補助犬の育成や社会的認知度向上の一助になればと、今回のチャリティコンサートを企画しました

 公益財団法人日本補助犬協会について 

事業内容
①補助犬の育成及び認定
②補助犬の啓発
③子供の情操教育活動
④その他、東日本大震災の被災者支援と被災ペットの支援など

 


日本補助犬協会は、2012年、身体障害者補助犬法が施行されたのを機に設立された団体で、日本で初めて3種類の補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)すべてを育成する団体として設立されました。
NPO法人から公益財団法人へ、盲導犬を認定する法人として国家公安委員会より指定を受け、同時に介助犬・聴導犬を認定する法人として厚生労働省からも指定を賜りました。現在は、日本で唯一、3種類の補助犬を育成及び認定できる団体として活動しています。
法人名に補助犬を標榜している協会として、積極的な一般社会における補助犬に対する啓蒙・啓発の必要性と重要性を痛感し、補助犬の啓発を使命としています。

 

出演者について

今井信子(いまい・のぶこ/ヴィオラ)
1943年東京生まれ。桐朋学園大学を経て米国のイェール大学、ジュリアード音楽院に学び67年ミュンヘン、68年ジュネーヴの両国際コンクールで最高位入賞。以後、北イリノイ大学、英マンチェスター音楽院などの教員を務めながら演奏活動を広げ、89年秋、武満徹がフランス革命200年記念で委嘱されたヴィオラとオーケストラのための「ア・ストリング・アラウンド・オータム」をパリで初演、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラとの共演で録音したCDがベストセラーとなった。87年の開館時からカザルスホールの音楽アドバイザー、90年からは同ホールのレジデント・クァルテット(カザルスホール・クァルテット)のメンバーとなった。同ホールでは91年からリサイタルをはじめ、翌年からは「ヴィオラという楽器の可能性を追求し、音楽性と素晴らしさを広めたい」との思いから「カザルス・ホール・ヴィオラ・スペース」と題したヴィオラのための音楽祭ヘと発展した。この事業ではヴィオラ奏者育成のためにマスタークラスを開催している。95年はヒンデミットの生誕100年を記念、東京、ロンドン、ニューヨークで開かれた国際ヴィオラ・フェスティバルの音楽監督を務めた。97年第1回淡路島しづかホール・ヴィオラ・コンクールの審査委員長。2003年ミケランジェロ弦楽四重奏団結成。 09年東京国際ヴィオラコンクール審査委員長。アムステルダム音楽院、ジュネーヴ音楽院、クロンベルク・アカデミー、上野学園大学などで後進の指導を行っている。「エイボン女性芸術賞」、「芸術選奨文部大臣賞」、「京都音楽賞」、「モービル音楽賞」、「毎日芸術賞」、「サントリー音楽賞」を受賞。2003年紫綬褒章受章。欧米を拠点にソリスト、室内楽奏者、教育者として国際的に活躍しているヴィオラの第一人者。ザ・フェニックスホールでは97年5月、主催公演にクラリネット・トリオで出演(共演・フリードリヒ・ヴィルヘルム・シュヌア=ピアノ、エルマー・シュミット=クラリネット)。また、自らが企画に携わるヴィオラ振興のための音楽事業「ヴィオラスペース」(主催・テレビマンユニオン)が05年から毎春、あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールで開催されている。2011年4月からあいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール音楽アドバイザー。 2013年4月、旭日小綬章受章。

出演者フランソワ・キリアン(François Killian/ピアノ)
1962年パリ生まれ。幼少より音楽とピアノの才能を発揮し、13歳でパリ国立高等音楽院に入学。2年後ラジオ・フランスで放送されたキリアンの演奏を聴いたジョルジュ・シフラからその才能を高く評価される。その後パリ国立高等音楽院でヴェンティスラフ・ヤンコフに室内楽、和声、対位法を師事。1980年にピアノおよび室内楽でプリミエ・プリを取得し、同年同音楽院の第三高等課程に進学。81年に19歳でミュンヘン国際音楽コンクール優勝。ハノーヴァー音楽院でカール=ハインツ・ケマーリングに師事し、86年ドイツ国家演奏家資格取得。これまでにエマニュエル・クリヴィヌ、ユベール・スダーン、ヘスス・ロペス=コボスなどの指揮者と共演。パリのサル・ガヴォー、シャンゼリゼ劇場、ベルリンのフィルハーモニー・ホールとコンツェルトハウス、ロンドンのウィグモア・ホールなどのコンサートホールや、ラ・ロックダンテロン、ラ・フォルジュルネなどの音楽祭に出演。幅広いレパートリーのなかでも特にベートーヴェン、ショパン、リスト、シューマン、ブラームス、ラヴェル、シマノフスキの演奏で高い評価を得ている。室内楽奏者としても積極的に活動を行っており、99年にはヨーロピアン・ファイン・アーツ・トリオを結成。ショパンとドビュッシーのピアノ・トリオでポーランドのフレデリック賞最優秀室内楽録音賞を受賞。09年にはGuildレーベルより同トリオでベートーヴェンのピアノ・トリオ集の第一弾をリリースした。またシャリス・アンサンブルのメンバーとしても活発な活動を行っている。ジャック・ズーン、今井信子、ナタリー・デセイらの伴奏者としても高い評価を得ているほか、ジュネーヴ国際コンクール、東京国際ヴィオラコンクール、ルトスワフスキ国際チェロコンクールやスイスのメニューイン国際音楽アカデミーの公式ピアニストを務めている。