2015年07月23日 チケット発売情報
7月発売情報♪
★ 友の会優先予約
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7月 24日(金)
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★ E-PHX優先予約
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7月 27日(月)
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★ 一般発売
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7月 28日(火)
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★ インターネット予約 | : | 7月 29日(水) いずれも10:00受付開始 |
ザ・フェニックスホールチケットセンター
TEL 06-6363-7999
*7月 28日(火)までは電話予約のみの受付です。
*電話は混み合うことがございますので、ご了承ください。
レクチャーコンサート・シリーズ26
なぜドビュッシーの作品は劇的に変わったのか?そのとき、彼に何が起こったのか?「印象主義」とピアノをめぐる、二重三重にねじれた関係とは? ドビュッシーのピアノ作品のスタイルの変化の謎を、証拠物件、状況証拠、証人たちを手がかりに、解きほぐして行こうという試み。最重要証拠物件が、アリコートという特殊な装置の付いたブリュートナーピアノであり、今回はその実物の演奏によって、耳による確認作業が実地に行われる。(椎名亮輔)
伊東信宏企画・構成 レクチャーコンサート
ピアノはいつピアノになったか?補遺「ドビュッシーとピアノの謎
2016年1月23日(土) 16:00開演 指定席
一般価格 ¥3,000 → 友の会価格 ¥2,700
学生価格 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取り扱い)
出演 椎名亮輔(講師:同志社女子大学教授)、野原みどり (ピアノ)
曲目 ドビュッシー:ピアノのために、版画、喜びの島、映像第1集 ほか
伊東先生「ピアノはいつピアノになったか?」補遺に寄せて
10年以上前に、ザ・フェニックスホールにおいて8回シリーズで開催した「ピアノはいつピアノになったか?」という一連のレクチャーコンサートがありました。これは、ピアノが誕生してから現代までの300年の歴史を、その時代の楽器とともに辿る、というもので、1700年頃のクリストーフォリの楽器、ベートーヴェンと1800年頃の楽器、ショパンとプレイエル、といったさまざまなトピックを取り上げて、贅沢な講師と演奏家をお迎えして開催でき、とても熱心な聴衆に恵まれました。ですが、8回だけではもちろん充分ではなく、ピアノとピアノ音楽の歴史を考えるうえで、本当は外すことのできない作曲家や楽器について、触れられないままになってしまい、宿題となっていました。
今回、ザ・フェニックスホールの20周年を機に、あのシリーズの補遺を企画しました。主題は「ドビュッシーとピアノ」。ドビュッシーは、もちろんピアノ音楽に新しい局面を開拓した作曲家であり、フランスのピアノももちろん愛用していたようですが、意外なのはドイツのブリュートナーという楽器と縁が深かった、というところです。アリコートと呼ばれる共鳴弦を備え、強く豊かな響きを持つこの楽器で、ドビュッシーのピアノ作品が構想されたとすると、彼の音楽に対する見方も異なってくるように思われます。フランスやスペインの音楽に造詣の深い椎名亮輔さんのお話と、そしてフランス音楽の解釈に新しい風を吹き込む野原みどりさんの演奏を楽しみにしています。
伊東信宏(大阪大学教授、ホール音楽アドヴァイザー)
フェニックス・エヴォリューション・シリーズ 75
11弦ギター又は19世紀ギターデュオによる「ギターの非日常」
2016年2月6日(土) 19:00開演 自由席
一般前売 ¥2,500 → 友の会価格 ¥2,250
一般当日 ¥3,000 → 友の会価格 ¥2,700
学生前売・当日 ¥1,000
※学生券は高校生以下対象。
※友の会割引枚数は無制限。
出演 金谷幸三(11弦ギター、19世紀ギター)、稲川雅之(ギター、19世紀ギター)
曲目 ラモー:3つの鍵盤作品
ジョン・アダムス:チャイナゲーツ
ジョン・ケージ:風景の中で
サティ:ジムノペディ、グノシェンヌ
トリスタン・ミュライユ:ヴァンピール
ジャック・ボディ:アフリカンストリングス
J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲
主催 エスカルゴなギター教室
歴史を持ちながらも時代や目的に応じて形を変化させ進化してきたギター。それら各種ギターをあえて目的外、時代を交錯させた状況で用いることで、一般的なギターの世界観とはすこし違った不思議な響きを創り出していきます。ロマンチック・ギターと呼ばれる19世紀の楽器で過去や未来を再現するほか、11弦やスチール、さらにはエレキギターを用いてギター音楽を非・日常的に扱う意欲的な演奏会です。
※都合により出演者・曲目などが変更になることがございます。あらかじめご了承くださいますようお願い致します。