主催公演

ティータイムコンサート

ティータイムコンサートシリーズ178
荒木奏美 オーボエリサイタル

2025 11/28()

14:00開演

まさに天上の音色、大注目のオーボエ奏者

学生時代に東京交響楽団のオーディションに合格し、首席奏者を務め、現在は読売日本交響楽団の首席奏者を務める荒木奏美さん。数々のコンクールで優勝するなど実力は折り紙付き。その上でお勧めしたいポイントは、彼女が奏でるオーボエの音色。美しく柔らかい音色はまさに唯一無二であり、その音を一度聞けば恍惚の境地へ誘われること間違いなしです。プログラムもオーボエの愉しさを感じて頂ける名曲揃い。今最も聴いて欲しいオーボエ奏者です。ご期待ください。

出演

荒木奏美(オーボエ)
津田裕也(ピアノ)

曲目

▼モーツァルト:アリア「ああ、情け深い星たちよ、もし天にいて」K538
▼メンデルスゾーン:無言歌集より 抜粋
▼クララ・シューマン:3つのロマンス op. 22
▼ラヴェル:ハバネラ形式の小品
▼ドビュッシー:美しき夕暮れ
▼ブレヴィーユ:オーボエとピアノの為のソナチネ
▼パスクリ:「シチリア島の夕べの祈り」の主題による大協奏曲

座席
  • 指定席
料金

『6公演セット券』と『1回券』の発売日が異なりますのでご注意ください。


■6公演セット券
一般/¥24,000
友の会会員/¥20,000)

発売日 友の会先行予約…2/1(土)
    一般発売   …2/7(金)

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■1回券
一般/¥3,500
友の会会員/¥3,150)
学生(25歳以下)/¥1,000

発売日 友の会先行予約…3/15(土)
    一般発売   …3/21(金)


●モロゾフのお菓子お土産付き
●価格は税込みです
●学生券、6公演セット券のお取り扱いはチケットセンターのみ
●友の会割引はお一人2席まで
●各発売日初日は電話予約のみ受付
●チケットセンター窓口でキャッシュレス決済をご利用いただけます

主催 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
協賛 鹿島建設株式会社
サントリービバレッジソリューション株式会社
問い合わせ先 ザ・フェニックスホールチケットセンター
06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)
備考

●未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
●託児サービス有(要申込・有料)
 申込は公演日の1週間前までに下記へご連絡ください。
 (マザーズ Tel: 0120-788-222/月~金10:00-17:00)


●都合により出演者、曲目などが変更になることがございます。
  あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。 

出演者について

荒木奏美(ARAKI Kanami/オーボエ)
東京藝術大学在学中の21歳でオーディションに合格、2023年3月まで東京交響楽団の首席をつとめ、現在は読売日本交響楽団首席オーボエ奏者。国内の数々のコンクールで入賞を重ね、第11回国際オーボエコンクール・軽井沢では日本そしてアジア勢で史上初となる第1位(大賀賞)、併せて聴衆賞を受賞した。第27回出光音楽賞受賞。新進気鋭のアンサンブル集団”Ensemble FOVE”、反田恭平率いる”Japan National Orchestra”コアメンバー。ソリストとしては東京交響楽団、東京都交響楽団などと協演。デビューリサイタルを東京・春・音楽祭で行い、オペラシティB→Cシリーズや各音楽祭への参加、現代音楽、新作の初演、「鬼滅の刃」はじめ劇伴演奏など、各地で幅広く活動を展開している。オーボエの巨匠との共演も多く、ハインツ・ホリガーに認められオーボエトリオで日本ツアー公演に出演する他、モーリス・ブルグ、ハンスイェルク・シェレンベルガー両氏と共演。メディア「題名のない音楽会」「リサイタル・ノヴァ」「エンター・ザ・ミュージック」出演。茨城県出身で、東海村を愛する研究所研究員(PR大使)。東京藝術大学を首席卒業、その後同院修士課程修了。

 

 

津田 裕也(TSUDA Yuya/ピアノ)
仙台市生まれ。2001年東京藝術大学入学。同年、第70回日本音楽コンクール第3位。02年第7回宮崎国際音楽祭にてウラディーミル・アシュケナージ氏によるレッスンを受講。05年東京藝術大学を首席卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞等、数々の受賞を果たし、同大学大学院修士課程に進む。07年第3回仙台国際音楽コンクールにて第1位、および聴衆賞、駐日フランス大使賞を受賞。仙台市より「賛辞の楯」を、宮城県より芸術選奨新人賞を授与される。同年10月よりベルリン芸術大学においてパスカル・ドヴァイヨン氏に師事し研鑽を積む。10年東京藝術大学大学院修士課程を首席修了、併せてクロイツァー賞を受賞。11年ベルリン芸術大学を最優秀の成績で卒業、その後ドイツ国家演奏家資格を取得。同年ミュンヘン国際コンクール特別賞受賞。ソリストとして、ベルリン交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団、ドイツ室内管弦楽団等と共演。東京をはじめ日本各地でソロリサイタルを開催するほか、NHK-FM「名曲リサイタル」、東京・春・音楽祭、仙台クラシックフェスティバル、武生国際音楽祭、木曽音楽祭などに出演。10年からはドイツ各地でもソロリサイタルを開催、地元紙にて好評を博す。simcレーベルよりソロアルバム「悲愴、さすらい人幻想曲」を発売。15年にはフォンテックより「メンデルスゾーン:ピアノ作品集」をリリースし、高く評価される。最新盤は18年7月に同レーベルよりリリースした「ショパン:後期ピアノ作品集」。室内楽活動にも積極的で、ヴァイオリニスト松山冴花とデュオを組み、ナミ・レコードより4枚のCDをリリース。また、白井圭(vn)、門脇大樹(vc)と共にピアノ・トリオ<Trio Accord>を結成し、国内各地で演奏。2020年10月にはベートーヴェンのピアノ三重奏曲を収録した、トリオ初となるCDをリリースした。その他、堀米ゆず子、加藤知子、山崎伸子など多くの著名な弦楽器奏者と共演している。最近では管楽器奏者との共演も多く、様々な共演者から厚い信頼を得ている。これまでにパスカル・ドヴァイヨン、ガブリエル・タッキーノ、ゴールドベルク山根美代子、角野裕、渋谷るり子の各氏に、室内楽をゴールドベルク山根美代子、田中千香士、河野文昭、山崎伸子の各氏に師事。現在、東京藝術大学准教授として後進の指導にも力を注いでいる。