主催公演
注目アーティスト
フォルクハルト・シュトイデ ヴァイオリンリサイタル
2021 6/12(土)
15:00開演
緊急事態宣言の延長及び大阪府の要請に従い、やむを得ず中止とさせていただきます。チケット代金を払い戻しいたしますので詳しくはこちらをご覧ください。
ウィーン・フィル・コンサートマスターが奏でる不朽の旋律
1994年弱冠23歳でウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任。2000年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターに就任し、現在のウィーン・フィルの屋台骨として、まさに八面六臂の活躍をみせるフォルクハルト・シュトイデ。またオーケストラだけでなく、ソロにおいても繊細で歌心に溢れた演奏を聴かせ、多くのファンを魅了しています。そんなシュトイデが今回驚きのプログラムを届けてくれました。それは、なんといっても映画音楽の巨匠、ジョン・ウィリアムズ作品を取り上げていることです。2020年、ウィーン・フィルが本人を指揮者に招いて演奏し、世界中から喝采を贈られ、ライブCDが大ヒットしたのは記憶に新しいことです。その熱狂を再現するかのような選曲に期待は膨らみます。また、ポピュラー音楽的アプローチだけでなく、どっしりとしたソナタも2曲用意されており、クラシック音楽からオペラ、そして映画音楽まで幅広い音楽をお楽しみいただけると思います。ピアニストはウィーンに留学経験があり、ウィーン・フィル奏者から全幅の信頼を寄せられている三輪郁。シュトイデとの絶妙なアンサンブルにご期待ください。
出演 | フォルクハルト・シュトイデ(ヴァイオリン) |
---|---|
曲目 | ▼グリーグ:ヴァイオリンソナタ 第1番 へ長調op.8
|
座席 |
|
料金
公演中止
|
一般/¥4,500(友の会会員/¥4,050)
|
発売日 | 2021年01月19日(火) |
主催 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設株式会社 サントリービバレッジソリューション株式会社 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホール チケットセンター 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業) |
備考 |
出演者について
フォルクハルト・シュトイデ(Volkhard STEUDE/ヴァイオリン)
1971年ライプツィヒ生まれ。ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学にてヨアヒム・ショルツとヴェルナー・ショルツ教授の下で学ぶ。1993年グスタフ・マーラー・ユーゲントオーケストラの第1コンサートマスターに就任。1994年ベルリンの大学でディプローム取得の後、ウィーンに移り、アルフレート・シュタール教授の下で更に研鑽を積む。1994年11月ウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに弱冠23歳で就任。更に2000年からはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第一コンサートマスターを務めている。日本にはトヨタ自動車主催による『トヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーン』のコンサートマスターとしても度々来日しており、多くのファンを獲得している。室内楽にも熱心に取り組んでおり、2002年からはウィーン・フィルのメンバーで構成される室内楽アンサンブル、ウィーン・ヴィルトゥオーゼンのコンサートマスターも務めた。また同じく2002年にシュトイデ弦楽四重奏団が結成され、ウィーン楽友協会で定期演奏会を開催するほか、ヨーロッパ内及び日本で度々ツアーを行うなど、その活動は非常に注目を集めた。使用楽器は1718年製のアントニウス・ストラディヴァリウスで、オーストリア国立銀行より貸与されている。2016年4月広島交響楽団よりミュージック・パートナーの称号を授与された。
三輪郁(みわ・いく/ピアノ)
ウィーン国立音楽大学及び大学院修了。パルマ・ドーロ国際コンクール第1位。ドイツ・ドルトムント国際シューベルトコンクール、浜松国際ピアノコンクールなどで入賞。ウィーンで活動の他、東京においては2003年から2006年まで、ウィーン時代のモーツァルトに焦点をあてたコンサートシリーズ『4254日の奇蹟~ウィーンのモーツァルト』を企画開催し、大きな注目を集めた。また、ウィーン・フィルの首席奏者たちから大きな信頼を得ており、コンサートマスターのライナー・キュッヒル、ライナー・ホーネック、フォルクハルト・シュトイデ等と度々共演。さらにベルリン・フィルの首席奏者エマニュエル・パユ(フルート)、ラデク・バボラーク(ホルン)などと共演している。CDに「バルトーク:ピアノ作品集」「Miwa Iku-Schubert」「Mozartiana/Iku Miwa」など。それぞれ『レコード芸術』誌『特選盤』『準特選盤』に選ばれるなど好評を博している。2018年より山形大学学術研究院教授。