公演終了

主催公演

注目アーティスト

須川展也 サクソフォンアドベンチャー

2016 11/26()

14:00開演

須川展也 2016 最新 yamaha

 

チック・コリアにファジル・サイ。

世界をリードする須川が挑む、最前線。

「サクソフォン界の顔」として、圧倒的な知名度を誇る名手・須川。傑出した演奏と表裏一体で取り組んできたのが、内外の第一級作曲家への新作委嘱。吉松隆の「ファジイバード・ソナタ」をはじめ、多くの名作を世に送り出してきた。今公演ではトルコ出身の奇才ピアニストでもあるファジル・サイ、米国のマルチミュージシャン、チック・コリアの作品など、時空を超える「最前線」の響きを特集。

 

※公演終了後に須川さんと一緒に演奏ができる「アフター・イベント」は募集を締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

出演

須川展也(サクソフォン)

小柳美奈子(ピアノ)

曲目

▼チック・コリア:アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ“Florida to Tokyo”(※須川展也委嘱/大阪初演)
▼吉松隆:サイバーバード協奏曲(ピアノ・リダクション版)
▼ファジル・サイ:組曲~アルト・サクソフォンとピアノのための 作品55 ほか(予定)

 

座席
  • 指定席
料金
発売中

一般 ¥4,000 →友の会価格 ¥3,600

学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取扱い)

*各種クレジットカード利用可

主催 あいおいニッセイ同和損害保険(株) 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
協賛 鹿島建設(株)
問い合わせ先 ザ・フェニックスホール チケットセンター
06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)
備考

出演者について

須川展也 2016 最新 yamaha須川展也 (すがわ・のぶや/サクソフォン) 
日本が世界に誇るサクソフォン奏者。東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール管楽器部門、第1回日本管打楽器コンクール・サクソフォン部門最高位受賞。出光音楽賞、村松賞を受賞。1998年JT音楽家シリーズのTVCMに出演。2002年4月から放送のNHK連続テレビ小説『さくら』でテーマ曲を演奏。デビュー以来、名だたる作曲家への委嘱を積極的に行っており、作品の多くが楽譜出版され、新時代のクラシカル・サクソフォンの主要レパートリーとして国際的に広まっている。またこれまで国内外のレーベルより約30枚に及ぶCDをリリース。最新CDは2015年発売の「Blue Rondo」(イマジン・ベストコレクション)、ヤマハ吹奏楽団との「ヤマハのオト~奏でる匠のオト~」(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)。NHK交響楽団をはじめ、日本のほとんどのオーケストラと共演。海外ではBBCフィルハーモニック、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、イーストマン・ウインド・アンサンブル、パリギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団など多数のオーケストラと共演を重ねている。
1989年から2010年まで、東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスターを22年余り務めた。96年浜松ゆかりの芸術家顕彰を表彰されるほか、09年より「浜松市やらまいか大使」に就任。2014年にデビュー30周年を迎え、東京文化会館大ホールでの記念公演は完全完売の大盛況となった。また同年に著書「サクソフォーンは歌う!」(時事通信社)を刊行。これまでに海外20カ国以上でリサイタルやマスタークラスを行っている。現在、ソリストとしての活動のほかに、トルヴェール・クヮルテットのメンバーであり、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者、静岡市清水文化会館マリナート音楽アドヴァイザー&マリナート・ウインズ音楽監督も務めている。東京藝術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授。

 

使用楽器:ソプラノ・サクソフォン YSS-875EXG

 アルト・サクソフォン YAS-875EXG (いずれもヤマハ株式会社)

オフィシャルサイト http://www.sugawasax.com
フェイスブックページ https://www.facebook.com/NobuyaSugawa.saxophone

 

 

美奈子黒最新(C)土居政則

(C)土居政則

小柳美奈子 (こやなぎ・みなこ/ピアノ)
東京藝術大学卒業。伴奏のイメージを変えてしまうアンサンブルピアニスト。様々なプレイヤーの呼吸の機微を読み取り、それに寄り添うしなやかな感性を数多くのリサイタル、レコーディングで発揮している。吉松隆「サイバーバード協奏曲」の準ソリストとしてフィルハーモニア管弦楽団ほかと共演。須川展也氏をはじめとする共演での録音CDは10数枚を超える。また、吉松隆、西村朗、長生淳の各氏らから須川氏に献呈された多くのデュオ作品のほぼ全ての初演を手がけている。中でも2003年に発売された須川氏の3枚組アルバム「Exhibition of Saxophone」における絶妙なコンビネーションは大絶賛を浴びた。吉松氏の作品を収録したピアノソロアルバム、パーカッションとのデュオアルバムもリリースしている。海外での演奏も多く、訪れた国はヨーロッパ各国、アメリカ、ロシア、およびアジア諸国など20カ国におよぶ。いずれのステージでも多くの注目を集め、高い評価を得ている。トルヴェール・クヮルテットの共演者としてのキャリアも長く、9枚の録音に参加。トリオ「YaS-375」のメンバー。ピアノを安川加壽子、梅谷進、秦はるひ、今井正代、長谷川玲子、本村久子の各氏に師事。