主催公演
ティータイムコンサート
高本一郎 リュートの世界
2014 1/24(金)
14:00開演
いにしえの貴人が爪弾いた、雅の音色。蘇る、「宮廷の女王」の響き。
ルネサンスやバロック期の音楽に欠かせない撥(はつ)弦楽器リュート。柔和で繊細、とても静かな音色で欧州一円の王侯貴族が愛好し、かつて「宮廷音楽の女王」と呼ばれるほどのノーブルな音色が魅力。本場パリのルーヴル宮での演奏などで高い評価を得てきた中堅高本が英仏伊の名曲を紹介。さらにリュートの姉妹楽器とされるアラブの民族楽器ウードなどとの共演で多彩な魅力を伝える。時空を超える、ファンタジー溢れる舞台。
出演 | 高本一郎(リュート&アーリーギター) |
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曲目 | 作者不詳(イングランド民謡):グリーンスリーヴス |
料金
公演終了
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一般 ¥2,500 →友の会価格 ¥2,250 学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取り扱い) *ドリンク・お菓子のサービスつき *通し券の販売は終了いたしました。 通し券をお求めの際は、友の会に同時入会いただくと大変お得です! <各種クレジットカード利用可> |
主催 | あいおいニッセイ同和損害保険(株) あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設(株) |
助成 | 公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホールチケットセンター |
出演者について
高本一郎(たかもと・いちろう/リュート&アーリーギター)
5歳よりギターを始め、フランス国立ストラスブール音楽院でリュートを学ぶ。フランスのテレビ放送、ルーヴル宮でのソロコンサートなどヨーロッパ、アジア諸国での公演、CD録音、オペラ、演劇、バレエ、能狂言、落語、朗読の舞台にも多数参加。アルバムを3枚リリースし、リュートの新しい魅力を引き出すことを目指し、作曲にも取り組んでいる。
常味裕司(つねみ・ゆうじ/ウード)
故ハムザ・エル=ディン氏のもとで学び、チュニジアで故アリ・スリティ氏に師事。アラブ・トルコ古典音楽を中心にソロ活動を展開。アラブ音楽アンサンブルFarhaや、Arabindiaなどを主宰。 07年NHKスペシャル「新シルクロード」での音楽・演奏を担当。放送大学非常勤講師。『光輝く街』などCD多数。
太田惠資(おおた・けいすけ/ヴァイオリン)
鹿児島大学で化学を専攻。無冠のヴァイオリン弾きとして、数百にも及ぶ参加アルバムや、テレビ、映画、演劇、そして世界中の様々な舞台で、その独特な演奏と歌声を披露。どの国の人も異国情緒を感じる不思議な音である。ジャンルはポピュラー、ジャズ、アラブ音楽と多岐にわたる。