主催公演
Kansai Soloists & Ensembles
Osaka Guitar Summer 2012 <福田進一と仲間たちvol.3>福田進一&ロマン・ヴィアゾフスキー ジョイントリサイタル
2012 8/25(土)
19:00開演
ウクライナ出身の実力派と日本を代表する世界的ギタリストの共演。公開講座も。
日本を代表する国際的ギタリスト福田進一が、故郷・大阪のギター音楽復興を期し、取り組む「真夏のギター祭典」。公演はもちろん若手の公開指導に今年も、熱いエネルギーを注ぎます。今回のゲストは、ロマン・ヴィアゾフスキー。ウクライナ出身で1999年の東京ギターコンクール優勝をはじめ、10もの世界的コンクールで優勝・入賞し、現在はドイツを拠点に、欧州で華々しい活躍を展開する実力派。気力みなぎる舞台を、どうぞお楽しみに。
出演 | 福田進一 |
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曲目 | J・S・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 1006より抜粋 |
料金
公演終了
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一般 ¥4,000 →友の会価格 ¥3,600 学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取り扱い) <各種クレジットカード利用可> |
主催 | あいおいニッセイ同和損害保険(株) あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設(株) |
助成 | 公益財団法人アサヒビール芸術文化財団 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホール チケットセンター |
出演者について
福田進一(ふくだ・しんいち/ギター)
大阪生まれ。パリ・エコール・ノルマル音楽院を首席で卒業。1981年パリ国際ギターコンクール優勝。デュトワ指揮N響をはじめ内外の主要オーケストラと数多く共演。ここ数年間で世界20カ国以上に招かれリサイタルを開催し、世界的な評価を獲得、2008年には福田進一に献呈されたブローウェルの協奏曲「コンチェルト・ダ・レクイエム」をコブレンツ国際ギターフェスティヴァルでライン州立響と世界初演、引き続き作曲家自身の指揮によりコルドバ管弦楽団(スペイン)で再演され大成功を収めた。平成19年度外務大臣表彰を受ける。発表したCDは既に60枚に迫り、「セビリア風幻想曲(マイスターミュージック)」は平成15年度第58回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。近作は「福田進一/アランフェス協奏曲」(コロムビア)、最新作は「シャコンヌ〜バッハ作品集I」(マイスターミュージック)。上海音楽院(中国)、大阪音楽大学客員教授。http://web.me.com/cadenza_fukuda/
ロマン・ヴィアゾフスキー(Roman Viazovskiy/ギター)
1974年、ウクライナのドネツク生まれ。88年から92年までドネツク音楽学校でヴィクトル・クリヴェンコに師事。その後、ドネツクのセルゲイ・プロコフィエフ音楽院でワレイジ・イワコにギターを、リュドミラ・ポポワに指揮を学ぶ。96年に卒業後、ドイツのデトモルト音楽院ミュンスター校でラインベルト・エヴァースに師事した後、ケルン音楽大学アーヘン校で、佐々木忠に師事。
数々の国内外のコンクールで優勝・入賞し、数々のヨーロッパの国々、近東、アメリカ、日本、中国、タイなどでの公演や、ギターフェスティヴァルに招かれている。東京国際ギターコンクール(99年)優勝、アンドレス・セゴヴィア国際ギターコンクール(スペイン、02年)=2位など。