共催公演

フェニックス・エヴォリューション・シリーズ

フェニックス・エヴォリューション・シリーズ115
山本昌史コントラバス・ソロ The Unplugged Presence
~無伴奏コントラバスの存在感~

2026 11/18()

19:00開演

難曲、委嘱新作、日本初演。
卓越した技術と強靭な表現力。
コントラバスの歴史を塗り替える、圧倒的無伴奏。

コントラバス奏者・山本昌史は、独創的な感性で現代作品を捉え、その表現自体がもつ力で聴衆を作品世界へと引き込む。

プログラムはいずれも創意に溢れ、楽器の特性を生かした傑作ばかり。演劇的独奏曲(ドラックマン)、極めて複雑な難曲(ファーニホウ、クセナキス)、繊細さ際立つ作品(シャリーノ)、そして、随所に見られる特殊奏法と音色の幅広さを堪能できるエクトル・パラ作品を日本初演するほか、関西ゆかりの3人の日本人作曲家の作品を取り上げる。一柳慧『空間の生成』、本公演がついに関西初演となる高木日向子『Lost in_VI』(2022委嘱作品)、さらに注目は、坂田直樹『蛇神の諸相』(2025委嘱新作)。坂田氏がずっと書きたいと思っていたコントラバス・ソロは果たしてどんな作品となるのか、初演に期待が高まる。

「自分と楽器だけで何ができるか」、革新的な活動を続ける山本昌史のコントラバスが創り出す音楽の世界を、ぜひご体感ください。

出演

山本昌史(コントラバス)

曲目

▼高木日向子:ロスト イン_VI (山本昌史委嘱作品・2022) ※関西初演
▼ジェイコブ・ドラックマン:ヴァレンタイン (1969)
▼一柳慧:空間の生成 (1985)
▼”サルヴァトーレ・シャリーノ:白の探求 I (1986)
▼エクトル・パラ:5つの花 (2021) ※日本初演
▼ブライアン・ファーニホウ:G.S.のための三部作 (1989)
▼ヤニス・クセナキス:セラプス (1975-76)
▼坂田直樹:蛇神の諸相 (山本昌史委嘱作品・2025) ※初演
 ※曲順は変更の可能性があります。

座席
  • 自由席
料金

一般/¥4,000
友の会会員/¥3,600
学生(25歳以下)/¥2,000


・発売初日は電話予約のみ受付
・表示価格は税込価格です

発売日 2026年07月31日(金)  / 友の会先行発売:7月25日(土)
主催 contrabass.solo (コントラバスドットソロ)
協賛 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
問い合わせ先 contrabass.solo (コントラバスドットソロ)
 contrabass.solo@gmail.com

ザ・フェニックスホール チケットセンター
 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)

出演者について

山本昌史(YAMAMOTO Masashi/コントラバス)
コントラバスソロを活動の中心とし、現代作品、とくに再演の少ない作品の復活と継承を自らの使命と課す一方、国内外の作曲家への委嘱も積極的に行い、コントラバス独奏曲のレパートリー拡大に努める。
コントラバスによる新たな音楽表現を追求し、ソロ企画では独奏コントラバスのための現代作品、自作の実験的音楽など趣向を凝らしたプログラムを展開。これまでに、静岡音楽館AOIとの共同主催事業や、金沢芸術創造財団金沢ナイトミュージアムなどに採択されている。神奈川県立音楽堂「紅葉坂プロジェクト Vol.2」では、映像、照明などマルチメディアを伴う怪演でコントラバス独奏の新境地を開いた。
2024年には、全編無伴奏コントラバス現代作品、2種類のプログラムによる三日間4公演『山本昌史コントラバス・ソロ  アンプラグド・シアター』を主催し、第24回佐治敬三賞を受賞。
日本現代音楽協会「ペガサス・コンサート Vol.Ⅵ」での演奏は、NHK-FM「現代の音楽」にて2週にわたって放送され、大きな反響を呼んだ。
演奏活動は国内にとどまらず、近年は海外の作曲家や演奏家と広く交流を持ち、ポーランド、ドイツ、フランス、アメリカにてソロ公演を行う。ピエール・ジョドロフスキに招聘され、ワルシャワ新劇場にて行ったソロパフォーマンスは、ポーランドのテレビ放送「Informacje kulturalne」にも取り上げられ、「非常に強い集中力と正確さ、質の高い芸術表現」と評される。
ダルムシュタット夏季現代音楽講習会では独奏が評価され、クラニッヒシュタイン特別賞受賞。
また、自作曲『REAL TIME – The Elf in Big f -』が国際コントラバス奏者協会(International Society of Bassists)主催「デイヴィッド・ウォルター作曲コンクール」コントラバス&エレクトロニクス部門で、同部門日本人初となるグランプリを受賞。フロリダでのコンベンションにて受賞作品を再演、演奏家としても招聘されリサイタルを開催した。
さらに、ワルシャワの現代音楽祭「AżTak Festival」に招かれ、ヴォイチェフ・ブレハッチの作品を初演。ポーランドで最も古く権威のある音楽雑誌「Ruch Muzyczny」にレビューが掲載され「作品の素晴らしい効果を引き出す演奏家」と評される。
ソリストとして森田泰之進作曲のコントラバス協奏曲を初演。サントリーホールサマーフェスティバル、N響ミュージック・トゥモローなどに客演。即興演奏家としても様々なプレイヤーと共演している。
静岡県掛川市出身。東京藝術大学音楽学部別科修了。アンサンブルプラットフォームメンバー。オーケストラ・トリプティーク首席コントラバス奏者。