主催公演

Kansai Soloists & Ensembles

Osaka Guitar Summer 2025
<福田進一と仲間たち vol.14>
福田進一&ベルタ・ロハス ジョイントリサイタル

2025 8/31()

15:00開演

共鳴する弦、豊潤な時空間

guitar_logo古希の節目を迎える福田さん、祝い年のお相手に熱望したのはパラグアイ出身ベルタ・ロハスさんです。各々のソロとデュオを披露いただきます。エレガントな演奏で定評のあるロハスさんと、円熟味を増す福田さんのギターによる対比とコンビネーションを存分にお楽しみください。

出演

福田進一、ベルタ・ロハス(以上ギター)

曲目

【ソロ/福田進一】
▼J.P.マルティーニ(R.ディアンス編):愛の喜び
▼A.カリージョ(A.ディアス編):星の涙のように
▼見岳章(福田進一編):川の流れのように  ほか

 

【ソロ/ベルタ・ロハス】
▼I.プレスティ:セゴビア(1962)
▼S.アサド:アニードの肖像(ベルタ・ロハスに献呈/日本初演)
▼A.バリオス:3つのパラグアイ舞曲   ほか

 

【デュオ】
▼E.ナザレス:オデオン
▼C.アギーレ:灰色のミロンガ  ほか

 

*都合により曲目、演奏順などが変更になる場合がございます。 あらかじめご了承下さい。

座席
  • 指定席
料金

一般/¥4,500
友の会会員/¥4,050)

学生(25歳以下)/¥1,500

 

 

●価格は税込みです
●学生券のお取り扱いはチケットセンターのみ
●友の会割引はお一人2席まで
●チケットセンター窓口でキャッシュレス決済をご利用いただけます

発売日 2025年05月16日(金)  / 友の会先行発売:05月10日(土)
主催 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
協賛 鹿島建設株式会社
サントリービバレッジソリューション株式会社
問い合わせ先 ザ・フェニックスホールチケットセンター
06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)
備考

●未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
●託児サービス有(要申込・有料)
 申込は公演日の1週間前までに下記へご連絡ください。
 (マザーズ Tel: 0120-788-222/月~金10:00-17:00)

出演者について

福田進一(FUKUDA Shin-ichi/ギター)
1955年、大阪生まれ。81年パリ国際ギターコンクールでのグランプリ優勝。以後、40年以上に亘り、日本を代表する国際派ギタリストとして活躍しており、そのボーダーレスな音楽への姿勢は世界中のファンを魅了している。25年春にはアメリカ、さらに秋には中国、台湾へのコンサート・ツアーを予定している。ディスコグラフィーは既に110タイトルを超える。2024年は「悪魔の奇想曲(マイスター・ミュージック)」を発表。エドゥアルド・フェルナンデスとの名盤「デュオ~ウィーンプログラムへの誘い~」もリマスター・リリース。さらに、2025年1月には同レーベルよりフェルナンデスとの「二人の友」を発表。楽譜出版では、現代ギター社より、2025年1月に「バッハ〜2つのギターのためのコンチェルト/マルチェロ、ヴィヴァルディ、アルビノーニに基づく鍵盤作品編曲集」をリリース。映画「マチネの終わりに」(キャスト:福山雅治、石田ゆり子、監督:西谷弘、原作:平野啓一郎)では、クラシックギター監修を担当。またインターネットでは「福田進一 ザ・ギターレッスン」を開講。OTTAVA-TV、ぶらあぼcafeで配信。広島エリザベト音楽大学、上海音楽院、アリカンテ大学各音大のギター科客員教授。東京、台北、ハバナ、アレッサンドリア、ハインスベルグ、コブレンツ、全米ギター協会など、主要国際ギターコンクールの審査員を歴任。平成19年度「外務大臣表彰」受賞。平成23年度芸術選奨「文部科学大臣賞」受賞。公益社団法人日本ギター連盟 名誉理事。

 

ベルタ・ロハス(Berta Rojas/ギター)
ベルタ・ロハスは、ワシントン・ポスト紙から「並外れたギタリスト」と称賛され、クラシカル・ギター・マガジンからは「クラシックギターの大使」と称賛されています。ベルタは、アルバム「Legado」(2022年)で最優秀クラシックアルバム部門でラテングラミー賞を受賞しました。同アルバムは、セルジオ・アサド作曲の「Anido’s Portrait」で最優秀現代クラシック作曲賞を受賞しました。彼女は、ラテングラミー賞に3回ノミネートされています。カメラータ・バリローチェと録音した「History of Tango」(2015年)で最優秀タンゴアルバム部門、「Salsa Roja」(2014年)で最優秀クラシックアルバム部門、パキート・ドリベラとのデュオ「Día y Medio—A Day and a Half」(2012年)で最優秀インストゥルメンタルアルバム部門です。ベルタの温かさと音楽性は広く認められており、カーネギーホールのウェイル・リサイタルホール、リンカーンセンターのフレデリック・P・ローズ・ホール・オブ・ジャズ、ニューヨークの92Y、ロンドンのサウスバンクセンター、ワシントンD.C.のケネディセンター、アイルランドラジオテレビオーケストラのソリストとして出演したダブリンのナショナルコンサートホール、ベルギー国営テレビのブリュッセルフィルハーモニー管弦楽団と共演したブリュッセルのフラジースタジオ4など、世界中の主要会場で聴衆から賞賛されています。彼女は最近、名門バークリー音楽大学の准教授に就任し、世界中の選りすぐりの若いギタリストたちと音楽への知識と愛情を共有しています。ベルタはワシントンポスト紙から「並外れたギタリスト」と称賛され、英国のクラシックギターマガジンからは「クラシックギターの大使」と称えられています。