主催公演
世界一周音楽の旅
世界一周音楽の旅31
チャボロ・シュミット
2025 8/8(金)
19:00開演
ジャンゴ・ラインハルトの魂を継ぐ
マヌーシュ・スウィングの帝王
チャボロ・シュミットは、マヌーシュ・スウィング(ジプシー・スウィング)と呼ばれるジャズのスタイルで演奏するギタリストです。マヌーシュ・スウィングとは、アメリカのスウィング・ジャズとヨーロッパのジプシー(ロマ)音楽が融合したもので、1930年代にフランスで生まれたジャズのスタイルです。伝説的なギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトによって世界中に広まりました。ギターをリズム楽器のように奏でるのが特徴で、非常に軽快でありながらも哀愁を感じさせる音楽です。チャボロ・シュミットは、ジャンゴの魂をストレートに受け継いだギタリストで、情熱的で荒々しく、自由自在に旋律を奏でます。そのテクニックは超絶で、まさにマヌーシュ・スウィングの帝王と呼ぶにふさわしいエネルギッシュな魅力にあふれています。フランスの古いカフェやバーで流れているような音楽が好きな方にぜひお勧めします。
出演 | チャボロ・シュミット(ギター) |
---|---|
曲目 | 当日発表いたします。 |
座席 |
|
料金 | 一般/¥5,000
発売日 友の会先行予約…3/15(土)
●価格は税込みです |
主催 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設株式会社 サントリービバレッジソリューション株式会社 |
後援 | 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホールチケットセンター 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業) |
備考 |
●未就学児のご入場はご遠慮いただいております。 ●都合により出演者、曲目などが変更になることがございます。 |
出演者について
チャボロ・シュミット Tchavolo Schmitt, guitar
ジプシー・スウィングのスタイルを生み出し、ジャズやロックなどその後のギター音楽に大きな革命をもたらしたジプシーのギタリスト、ジャンゴ・ラインハルト(1910-1953)の真の後継者と言われる。1954年にパリで生まれる。父親がヴァイオリニスト、母親がギタリストというジプシーのルーツをもつ音楽芸人の家系で、6歳からギターを始める。1979年にプロのミュージシャンとなり、ホット・クラブ・ダ・シティというバンドを結成しアルバムを発表。そのジャンゴを髣髴とさせる巧みな演奏は評判を呼び、映画『ラッチョ・ドローム』(1993)でフィーチャーされ、『僕のスウィング』(2003)では主役の一人であるジプシーのギタリスト役を演じ、世界的な人気を獲得。現在を代表するジプシー・ギタリストとしての地位を不動のものとした。2003年に初来日。日本でもジプシー・スウィングのブームを巻き起こした。2022年に新作アルバム『MIRI CHTERNA』を発表。今夏、トリオ編成で8年ぶりの来日公演を行う。