共催公演

フェニックス・エヴォリューション・シリーズ

小塩真愛✕三原未紗子 ピアノデュオリサイタル

2024 11/13()

19:00開演

響き渡る2台ピアノの世界

留学時代には同時期にザルツブルクで学び、音楽を深めてきた二人、帰国後それぞれに様々な方面で活動を広げ、経験を積んできました。そんな二人が送る2台ピアノの世界。それぞれの音色と個性が合体した時、どんな音楽が生まれるのだろうか?という好奇心から始まり、素晴らしい作品の宝庫であるピアノデュオのジャンルにお互い心を惹かれていたことから結成されました。

今回お届けするのは、のだめカンタービレでも有名なモーツァルト〈2台のためのピアノソナタ〉、4手連弾で送るおとぎ話〈マ・メール・ロワ〉、そして舞踏をテーマにした華やかでシンフォニックな2台ピアノ作品たち。それぞれのキャラクターとストーリーを大切にプログラムを組みました。

音が重なり会話をする臨場感と、豊かに舞う音色たち、素敵な作品を通して是非デュオの魅力を味わっていただけましたら幸いです。

二人の音楽から生まれる新たな音の世界、お聴き逃しなく!

出演

小塩真愛、三原未紗子(以上ピアノ)

曲目

▼モーツァルト: 2台のためのピアノソナタ ニ長調 K.448
▼ラヴェル: マ・メール・ロワ (4手連弾)
▼ラヴェル: ラ・ヴァルス
▼サン=サーンス: 死の舞踏 op.40
▼サン=サーンス: 白鳥
▼ラフマニノフ: 組曲 第2番 op.17

座席
  • 自由席
料金

一般前売/¥3,000(友の会会員/¥2,700)
一般当日/¥3,500(友の会会員/¥3,150)
学生前売/¥2,000
学生当日/¥2,500


●価格は税込みです。
●チケットセンター窓口でキャッシュレス決済をご利用いただけます。

 

【発売日】 未定

主催 office mirabell
協賛 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
問い合わせ先 office mirabell
Mail: office.mirabell@gmail.com

ザ・フェニックスホール チケットセンター
06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)

出演者について

小塩真愛(こしお・まい/ピアノ)
大阪府豊中市出身。東京藝術大学音楽学部卒業、同大学修士課程修了。
卒業時に皇居内桃華楽堂にて御前演奏。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学修士課程を満場一致の最優秀成績で修了。同大学ポストグラデュエイト課程修了。
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会において、C級銀賞、E級金賞、G級銅賞、特級銀賞及び聴衆賞受賞。第3回福田靖子賞選考会において奨励賞受賞。国外の国際コンクールにおいても賞歴を残す。2007年ヴァルセシア国際コンクールJr.D部門2位受賞。2015年マウロ・パオロ・モノポリ国際コンクール2位受賞。2019年アミグダラ国際ピアノコンクール1位受賞。2020年フィオレンティーノ国際コンクール1位受賞。
藝大フィルハーモニア管弦楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、ドナウ交響楽団、プーリアフィルハーモニカなど、ソリストとしてオーケストラと共演する他、多数のリサイタルや演奏会に出演。
2021年6月にKNS Classicalより初のアルバム「Lumière」をリリース (Spotify, Amazon music, iTunes等、オンライン配信にて視聴可能)。
これまでに、二本柳奈津子、岡原慎也、黒田亜樹、椋木裕子、赤松林太郎、青柳晋、ジャック・ルヴィエの各氏に師事。現在は演奏活動を行いながら、コンクールのアドバイザーや審査員、アドバイスレッスン講師として指導に当たるなど、後進の育成に努めている。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、大阪音楽大学非常勤講師。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員。

 

三原未紗子(みはら・みさこ/ピアノ)
2019年第26回ヨハネス・ブラームス国際コンクールピアノ部門にて優勝し、最も期待されている実力派ピアニストの一人である。
2015年第24回ABC新人コンサート・オーディション最優秀音楽賞。2016年には、第62回マリア・カナルス国際コンクールにて審査員賞のメダル受賞。グランドプライズ・ヴィルトゥオーゾザルツブルグ国際音楽コンクール2016第1位。
第12回ルーマニア国際コンクールピアノ部門第1位、併せて日本ルーマニア音楽協会理事会賞。2017年第5回アルコバッサ国際室内楽コンクールにて第2位(最高位)、併せてポルトガル作品最優秀演奏賞受賞。
2018年第7回せんがわピアノオーディションにて最優秀賞受賞。2016年第24回ABCフレッシュコンサートにて飯森範親氏指揮、日本センチュリー交響楽団と共演(ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番)し、その模様とインタビューがABC朝日放送によりドキュメンタリー番組として放送された。
ソロ・室内楽において多くの演奏会に出演し好評を博す。その活躍は国内に留まらず、ドイツ、オーストリア、オランダなどヨーロッパ各国でのリサイタルに於いても絶賛されているほか、世界各地の音楽祭にも招聘されている。
2019年12月NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。ユーロシンフォニーSFKオーケストラ、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、パシフィックフィルハーモニア東京、群馬交響楽団、山形交響楽団など国内外のオーケストラと共演し、活躍の幅を広げている。
2021年4月21日にはデビューアルバム「ブラームス Neue Bahnen」(オクタヴィア・レコード)をリリースし、レコード芸術準特選盤に選出。JALグループ国際線機内オーディオ・アルバム「クラシック」 セレクト盤。2022年10月、2ndアルバム「コントラスト」(オクタヴィア・レコード)をリリース予定
桐朋学園大学音楽学部、同研究科を修了。ベルリン芸術大学を最高位で卒業。
平成29年度文化庁新進芸術家在外研修員としてザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学大学院に在籍し首席卒業。
これまでにジャック・ルヴィエ、ズラータ・チョチエヴァ、二宮裕子、小森谷泉、土肥由美子、山本光世の各氏に師事。
桐朋学園大学非常勤講師。桐朋学園仙川教室、お茶の水教室非常勤講師。令和元年度藤沢市生涯学習特別貢献賞受賞。
https://www.misakomihara.com/