共催公演

フェニックス・エヴォリューション・シリーズ

La Toile Blanche 箏曲演奏会 -現代邦楽、サイセイ―

2024 2/6()

18:30開演

“最盛”期の現代邦楽を、今、“再生”
奥深い現代邦楽の魅力を引き継ぎ、発信する

箏曲における≪現代邦楽≫は、1940年頃から始まったと言われています。第二次世界大戦後には、多くの日本の洋楽系作曲家が新しい曲調を取り入れた邦楽曲を作曲し、それに影響を受けた邦楽作曲家も様々な曲を作り、発展してきました。しかし昨今、邦楽人口は減少の一途を辿っており、邦楽に触れられる機会は失われつつあります。La Toile Blancheは、少しでも多くの方々に先人から受け継がれてきたこれらの素晴らしい音楽を届けるべく、演奏活動を続けています。

本公演では、現代邦楽の最盛期(1950-1970年代頃)に作曲された、異なる作曲家による独奏~四重奏の4曲を、そして終曲には新作初演となる曲を演奏し、過去と現在の現代邦楽をお伝えします。また、各曲の解説も行い、演奏及び解説という多角的なアプローチで現代邦楽の魅力をお届けし、邦楽に携わる人々が増える一翼となるような公演にいたします。ぜひお楽しみください。

出演

La Toile Blanche:
 宮井友梨香、山下菜央、中野加奈子、赤木愛理(以上、箏、十七弦)

小林鈴純(尺八)

宇野文夫(解説)

曲目

▼唯是震一:神仙調舞曲
▼沢井忠夫:三つのパラフレーズ
▼清水脩:三つのエスキス
▼小山清茂:和楽器のための四重奏曲 第一番
▼宇野文夫:新作初演

座席
  • 自由席
料金

一般前売/¥2,000 (友の会会員/¥1,800)

一般当日/¥3,000 (友の会会員/¥2,700)

※学生券の設定はございません。

 

 

【発売日】

調整中

 

主催 La Toile Blanche
協賛 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
問い合わせ先 La Toile Blanche
MAIL:la_toile_blanche@yahoo.co.jp

ザ・フェニックスホール チケットセンター
06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)

出演者について

La Toile Blanche(ラ・トワル・ブランシュ)
沢井箏曲院教授、箏幽弦塾主宰・たかだ香里に師事。兵庫県立芦屋南高等学校、現・兵庫県立国際高等学校邦楽部出身者で結成された有志アンサンブルグループ。在学中は各々、たかだ師指導のもと全国高等学校総合文化祭日本音楽部門に三年間連続出場し、文化庁長官賞や優良賞等を受賞。東京の国立劇場で招待演奏を行う。卒業後は同師主宰の箏幽弦塾に入門。現在では、全国邦楽コンクールへの出場や各種コンサートへの出演等、積極的な演奏活動を行っている。2013年に第1回、2017年に第2回公演を開催。
グループ名”La Toile Blanche”は、フランス語で『白いキャンバス』を意味しており、無地のキャンバスから芸術作品が生まれるように、演奏の機会を重ねることで、色とりどりの音楽表現をしていきたいとの想いが込められている。
https://latoileblanche2.wixsite.com/mysite

 

宮井友梨香(みやい・ゆりか/箏・十七弦)
たかだ香里に師事。2012年に第1回リサイタル、2015年に第2回リサイタルを開催。2016年沢井箏曲院講師資格審査に於いて首席登第、会長賞受賞。第18回大阪国際音楽コンクール民族音楽部門入選、長谷検校記念くまもと全国邦楽コンクール、賢順記念全国箏曲祭(全国箏曲コンクール)、利根英法記念邦楽コンクールファイナリスト。指導する国際高等学校邦楽部を何度も全国大会出場へ導く。沢井箏曲院講師、箏幽弦塾塾生、兵庫県立国際高等学校邦楽部講師。

 

山下菜央(やました・なお/箏・十七弦)
たかだ香里に師事。第4回K邦楽コンクール K邦楽賞受賞、第18回大阪国際音楽コンクール民族音楽部門入選、長谷検校記念くまもと全国邦楽コンクール、賢順記念全国箏曲祭(全国箏曲コンクール) 、利根英法記念邦楽コンクールファイナリスト。フランスやマレーシアでの演奏経験があり、米国人箏曲家とのリモート演奏や、外国人へのレッスンなど、海外への箏曲発信にも力を入れている。沢井箏曲院講師、箏幽弦塾塾生。

 

中野加奈子(なかの・かなこ/箏・十七弦)
たかだ香里に師事。中学校の邦楽部でお箏を弾き始める。大学在学中、ドイツへ一年間留学。交換留学生の交流プログラムに於いて演奏指導を行う。沢井箏曲院会員、箏幽弦塾塾生。

 

赤木愛理(あかぎ・えり/箏・十七弦)
たかだ香里に師事。第3回K邦楽コンクール優秀賞受賞。長谷検校記念くまもと全国邦楽コンクール、賢順記念全国箏曲祭(全国箏曲コンクール) 、利根英法記念邦楽コンクールファイナリスト。大学在学中は箏曲部にも所属し、学外演奏会や海外遠征等国内外で積極的に演奏活動を展開。沢井箏曲院会員、箏幽弦塾塾生。

 

小林鈴純(こばやし・れいじゅん/尺八)
琴古流尺八演奏家。幼少より尺八の手ほどきを父・小林一城に受け、その後米村鈴笙、二代青木鈴慕(重要無形文化財保持者 人間国宝)、三代青木鈴慕の各師に師事。また演奏活動のみならず尺八製管(製作)も行い、多様化する尺八のニーズに応えるべく日々研究・研鑽を重ねている。2013年、2019年 大阪文化祭奨励賞受賞、NHK邦楽技能者育成会修了。日本三曲協会会員、琴古流協会会員、琴古流鈴慕会大師範。尺八古典本曲『断片』同人

 

宇野文夫(うの・ふみお/解説)
作曲家、音楽評論家。現在、神戸学院大学人文学部教授、武庫川女子大学音楽学部非常勤講師。主要作品に4つのピアノ・ソナタ、室内楽第1、第3~第8番がある。これまでに自主企画として自作を含む演奏会「音楽の可能性コンサート・シリーズ」を5回開催し、内2回は個展を行った。日本現代音楽協会、関西現代音楽交流協会、茨木新作音楽展、などの演奏会で作品を発表している。平成10年より月刊「音楽現代」誌に執筆。