完売につき当日券はございません。
主催公演
ティータイムコンサート
上野通明 チェロリサイタル
2024 1/19(金)
14:00開演
ジュネーヴ国際音楽コンクール覇者!世界が認める若きチェリストの今
上野通明さんが、2021年ジュネーヴ国際音楽コンクールで日本人初・チェロ部門1位に輝いたことは記憶に新しく、若干27歳にして注目の逸材です。ザ・フェニックスホールへの登場は2度目。ヴィオラ奏者の今井信子さんに将来がもっとも期待される桐朋の高校生カルテットとして見いだされ、2013年に「エール四重奏団」として登場。今回は信頼するピアニスト・北村朋幹さんと共にチェロリサイタルとしてロマン派を中心にお届けします。ブラームスとベートーヴェンは二人で取り組んでいる楽曲で、ブラームスの「雨の歌」はチェロソナタとしてはニ長調で演奏されることが多いですが、今回は原曲のト長調で演奏します。彼らの音楽の歩みを見届けてください。
出演 | 上野通明(チェロ) 北村朋幹(ピアノ) |
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曲目 | ▼J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ 第1番 ト長調 BWV1027
●都合により出演者、曲目などが変更になることがございます。 |
座席 |
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料金
完売
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チケットは完売いたしました。
≪単券≫
≪年間通し券・7公演≫ ※通し券は完売しました
●価格は税込みです。
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発売日 | 2023年01月24日(火) / 友の会優先予約:1/21(土) / E-PHX優先予約:1/23(月) |
主催 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設株式会社 サントリービバレッジソリューション株式会社 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホールチケットセンター 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業) |
備考 |
●未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
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出演者について
上野通明(うえの・みちあき/チェロ)
2021年ジュネーヴ国際コンクール・チェロ部門で日本人初の優勝を果たし、あわせて3つの特別賞も受賞し話題となる。パラグアイで生まれ、幼少期をスペイン、バルセロナで過ごす。13歳で若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール日本人初の優勝、ルーマニア国際音楽コンクール最年少第1位、ルーマニア大使館賞、ルーマニアラジオ文化局賞を併せて受賞、ヨハネス・ブラームス国際コンクール優勝、ヴィトルト・ルトスワフスキ国際チェロコンクール第2位と国際舞台で次々と活躍する。これまでに、ソリストとしてワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、ロシア交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、KBS交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など、国内外の主要オーケストラと共演。ジャン=ギアン・ケラス、ダニエル・ゼペックらの著名な海外アーティストとも多数共演し好評を博す。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース全額免除特待生として毛利伯郎に師事し、オランダの名チェリスト、ピーター・ウィスペルウェイに招かれ19歳で渡独。現在エリザベート王妃音楽院にてゲーリー・ホフマンにも師事。主にヨーロッパと日本で積極的に演奏活動を行っている。令和3年度文化庁長官(国際芸術部門)表彰受彰。第31回出光音楽賞受賞。使用楽器は1758年製P.A.Testore(宗次コレクション)、弓は匿名のコレクターよりF.Tourteをそれぞれ貸与されている。
北村朋幹(きたむら・ともき/ピアノ)
愛知県生まれ。3歳よりピアノを始め、浜松国際ピアノコンクール第3位、シドニー国際ピアノコンクール第5位ならびに3つの特別賞、リーズ国際ピアノコンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノコンクール第2位など受賞。第3回東京音楽コンクールにおいて第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞、以来日本国内をはじめヨーロッパ各地で、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、そして古楽器による演奏活動を定期的に行い、その演奏は「類稀なる時間の感覚。まるで素晴らしい指揮者によるオーケストラの演奏を聴いているよう(パヴェル・ギリロフ)」「卓抜な詩的感性、そして哲学的叡智を具えた芸術家(濱田滋郎)」などと評されている。2019年からは自身のリサイタル企画「Real-time」を展開している。録音は5枚のソロアルバムをフォンテックよりリリース。「ケージ プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード」は、令和3年度 文化庁芸術祭賞 レコード部門 優秀賞を受賞する他、レコード芸術をはじめとする主要誌において好評を得ている。東京藝術大学に入学後、ベルリン芸術大学ピアノ科で学び最優秀の成績で卒業。伊藤恵、エヴァ・ポブウォッカ、ライナー・ベッカー各氏に師事。現在はフランクフルト音楽・舞台芸術大学に於いて、イェスパー・クリステンセン氏のもと歴史的奏法の研究に取り組んでいる。