当日券は14:00から販売いたします。
主催公演
特別企画
ザ・フェニックスホールに集う
トップアンサンブルシリーズ2022-2023
ドーリック・クァルテット
2023 2/26(日)
15:00開演
深い歴史解釈に裏付けられたクリアサウンド
大阪国際室内楽コンクール入賞団体を迎えてお届けするシリーズ第3弾は、イギリスのドーリック・クァルテットが出演!作曲当時の演奏方法を研究するなど深い洞察力を伴った演奏は、名門誌「The Strad」で6ページにわたって特集されるほど注目を集めています。そんな彼らが今回携えてくるプログラムは、ハイドンとベートーヴェンの作品。「弦楽四重奏曲」というスタイルを確立し、昇華させた室内楽の2大巨匠です。200年前に切り拓かれた弦楽四重奏曲に、ドーリックがどのようにアプローチするのか、非常に興味深い公演となるでしょう。
出演 | アレックス・レディントン、イン・シュー(以上ヴァイオリン) エレーネ・クレマン(ヴィオラ) ジョン・マイヤースコウ(チェロ) |
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曲目 | ▼ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 「セリオーソ」 op.95 |
座席 |
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料金
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一般/¥5,000(友の会価格/¥4,500)
・学生券は当ホールチケットセンターのみ取扱い
【発売日】
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主催 | 公益財団法人 日本室内楽振興財団 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
後援 | 読売テレビ/読売新聞社 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホール チケットセンター 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業) |
出演者について
ドーリック・クァルテット(Doric String Quartet/弦楽四重奏)
1998年にイギリスの同世代で結成され、現在はイギリスを代表する弦楽四重奏団として、世界中の聴衆、評論家から熱狂的な反響を受けている。2007年にメルボルン国際室内楽コンクールで入賞、翌年には大阪での優勝に加えてイタリアのパオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏団コンクールで第2位を受賞。これまでにコンセトヘボウ、ウィーン・コンツェルトハウス、ベルリン・コンツェルトハウス、フランクフルト旧オペラ座などで演奏、ウィグモアホールには定期的に招かれている。アメリカにも毎年ツアーをしており、2017年にカーネギーホールデビューを果たしている。近年ではジョン・アダムスの弦楽四重奏とオーケストラのための「Absolute Jest」をレパートリーとして、ウィーン交響楽団、オランダ放送フィル、BBCスコティッシュ・シンフォニーと共演。また当作品はピーター・ウンジャン指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル・オーケストラと録音し、「高貴なロマンとレーザーのような鮮明さ」と称賛され、BBCミュージックマガジン誌にてレコーディング・オブ・ザ・マンスに選ばれている。ハイドン、モーツァルト、メンデルスゾーン、ブリテン、エルガーなど多数のCDをリリースしており、グラモフォン賞には度々ノミネートされている。2015年からはロンドン王立音楽院にて後進の指導にもあたっている。