当日券は若干枚数を14:00より販売いたします。
主催公演
注目アーティスト
葵トリオ
2023 1/28(土)
15:00開演
関西出身、世界最高峰のピアノトリオの現在形
2018年に最難関と言われるミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、世界のトップシーンを走り続ける若き俊英たちが、2020年以来再びザ・フェニックスホールに登場します。前回の演奏で彼らの虜になった方も多いと思いますが、葵トリオの素晴らしさはとにかく緻密に音楽を構築する力とそれを具現化するための鉄壁なるアンサンブル力にあります。その上で個々のソリスティックな演奏力もずば抜けており、各所で各々がこれでもかと名人芸を聴かせてくれます。彼らの演奏は本当に完成度が高く、音楽の持つ快楽を存分に味あわせてくれます。今回はショパン、シューマン、そしてメンデルスゾーンとロマン派ど真ん中の作品のみで構成されており、今の葵トリオを楽しむには最高のプログラムとなっています。前回聴いた人はもちろんですが、まだ聴いていない人にも是非ともお勧めしたい公演です。巨匠になることを約束されている彼らの現在形を存分に楽しんでください。
出演 | 小川響子(ヴァイオリン) 伊東裕(チェロ) 秋元孝介(ピアノ) |
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曲目 | ▼ショパン:ピアノ三重奏曲 ト短調 op.8
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座席 |
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料金
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一般/¥3,500(友の会会員/¥3,150)
・学生券は当ホールチケットセンターのみ取扱い
前売券は予定枚数に達したため、販売を終了いたしました。
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発売日 | 2022年07月26日(火) |
主催 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設株式会社 サントリービバレッジソリューション株式会社 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホールチケットセンター 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業) |
備考 |
出演者について
葵トリオ
第67回ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で、日本人団体として初の優勝を受賞した、現在最も注目を集めるピアノ三重奏団。東京藝術大学、サントリーホール室内楽アカデミーで出会い、2016年に結成。「葵/AOI」は、3人の名字の頭文字をとり、花言葉の「大望、豊かな実り」に共感して名付けた。
好評を博したサントリーホールでのコンクール優勝記念公演に続き、これまでにトッパンホール、紀尾井ホール、フィリアホール、びわ湖ホール、宗次ホール、ふきのとうホール、ザ・フェニックスホール、兵庫県立芸術文化センター、アトリオン秋田、アクトシティ浜松、ミュンヘン、バイロイト、バーデン=バーデン、ケルン、ハンブルク、ヒッツァッカーフェスティバルなどに出演。2021年度はサントリーホール、静岡音楽館AOI、住友生命いずみホール、さいたま芸術劇場、かつしかシンフォニーヒルズ、レーゲンスブルク、ハンブルク、その他イタリア、フランス、チェコなどヨーロッパ各地で出演。2021年1月に札幌交響楽団とベートーヴェンの三重協奏曲を、12月には名古屋フィルハーモニーとカゼッラの三重協奏曲の協演。紀尾井ホールでは2021~2023年度のレジデント・シリーズを務め、サントリーホールとは2021年から7年間のプロジェクトが進行している。
マイスター・ミュージックから「ハイドン27番&シューベルト2番」と「ベートーヴェン1番&メンデルスゾーン2番」の2枚のCDをリリースしており、両ディスクともレコード芸術誌で特選盤に選ばれて好評を得ている。第28回青山音楽賞バロックザール賞、第29回新日鉄住金音楽賞フレッシュアーティスト賞(新日鉄住金音楽賞は2019年4月より日本製鉄音楽賞に改称)、第22回ホテルオークラ音楽賞を受賞。これまでに伊藤恵、中木健二、花田和加子、原田幸一郎、堀正文、松原勝也、山崎伸子に学ぶ。現在はドイツを拠点に、ミュンヘン音楽・演劇大学でフォーレ四重奏団のD. モメルツに師事しながら国内外で活動している。
公式ホームページ: http://aoitrio.com/