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公演終了

共催公演

フェニックス・エヴォリューション・シリーズ

【振替公演】Trio Quffo リサイタル ~ヴァイオリン、クラリネット、ピアノが織り成す魅惑の三重奏~

2023 1/14()

14:00開演

馴染みのない編成、だからこそ面白い。Trio Quffoが贈る3つの楽器の交錯と調和

ヴァイオリン、クラリネット、ピアノという三重奏は、いったいどんな特徴をもつ編成なのでしょうか?

クラシック音楽の枠組みとしては比較的歴史が浅く、19世紀後半から作曲されるようになり、20世紀になるとミヨー、ハチャトゥリアンなどが名曲を残しました。その一方で、ユダヤ系の民謡をルーツにもつ『クレズマー音楽』では、ヴァイオリンとクラリネットというのは伝統的な組み合わせでした。

今回はこの編成のために作られた曲に限定し、ロマンティックな曲想でドイツロマン派を感じさせるW.E.バウスネルンや、クレズマー音楽やジャズの要素をふんだんに取り入れたP.シェーンフィールドなど、個性豊かな5曲をお届けします。

この編成ならではの3つの楽器がソリスティックにぶつかり交錯していく様子、混ざり合い美しい調和が聴こえる展開など、作曲家がこの編成に託したそれぞれの世界観をお楽しみください。

 

本公演は2021年5月22日(土)の振替公演として開催いたします。

出演

谷﨑大起(ヴァイオリン)

千葉友希(クラリネット)

田母神夕南(ピアノ)

曲目

▼W.バウスネルン:ヴァイオリン、クラリネットとピアノのためのセレナーデ
▼A.ハチャトゥリアン:クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲
▼D.ミヨー:クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための組曲 op.157b
▼C.アイヴズ:ヴァイオリン、クラリネットとピアノのためのラルゴ
▼P.シェーンフィールド:クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲

 

座席
  • 自由席
料金

一般前売/¥2,500 (友の会会員/¥2,250)

一般当日/¥3,000 (友の会会員/¥2,700)

学生(大学生以下)前売/¥1,500 

学生(大学生以下)当日/¥2,000

 

 

 

【発売日】
友の会優先予約:2022年9月16日(金)
E-PHX優先予約:2022年9月20日(火)
 一般発売   :2022年9月21日(水)

 

主催 Trio Quffo 事務局
協賛 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
問い合わせ先 Trio Quffo 事務局
MAIL:info@trio-quffo.com

ザ・フェニックスホール チケットセンター
06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)

出演者について

Trio Quffo(トリオ クッフォ)
谷﨑大起、千葉友希、田母神夕南で結成されたトリオ。「Quffo」は、3人とも1994年生まれであることから、「94」をもじり「クッフォ」と名付けた。第12回セシリア国際音楽コンクール室内楽部門第1位及び蓼科音楽祭賞受賞。第12回ワールドオープン音楽コンクール室内楽アンサンブル部門 第1位。第3回ダヌビアタレンツ リスト国際オンライン音楽コンクール室内楽部門 第1位など、数々のコンクールで入賞。2018年2月、森トラストランチタイムコンサート「心踊る、冬の一時 あたたかな音色とともに」に出演し、好評を博す。2019年1月、ヤマハ銀座コンサートサロンにて行われた「Yamaha Ginza 室内楽サロンコンサートシリーズ2018-2019」にてリサイタルを開催。2022年、アクト・ニューアーティスト・シリーズ2022 に選出され、アクトシティ浜松でリサイタルを開催予定。この編成の可能性を追求し、W.A.モーツァルトからP.シェーンフィールドまで様々な作品を演奏している。
公式ホームページ trio-quffo.com

 

谷﨑大起(たにざき・ひろき)
北海道札幌市出身。札幌国際情報高校を経て、東京音楽大学を卒業、同大学院を修了。第11回日本演奏家コンクール入賞。第1回K室内楽コンクール優秀賞。第1回Kグランプリコンクール優秀賞。大学在学中にオーディション合格者による室内楽コンサートに出演。また、大学からの推薦によりルーシー・ロバート、佐藤俊介の各氏のマスタークラスを受講。これまでにヴァイオリンを村山英孝、内田輝、嶋田慶子、大谷康子、海野義雄、ヴィオラを百武由紀、室内楽を横山俊朗、苅田雅治、鈴木秀美の各氏に師事。現在、ソロ、オーケストラ、室内楽、レコーディングなど、多岐に演奏活動を行なっている。日本フィルハーモニー交響楽団ヴァイオリン奏者。

 

千葉友希(ちば・ゆうき)
宮城県出身。宮城県仙台第一高等学校を経て、東京音楽大学卒業。第6回ヤング・クラリネッティストコンクールジュニアB部門本選出場、ザ・クラリネット賞受賞。第20回全日本高校生管打楽器ソロコンテスト南東北大会サンリツ賞(1位)、東北大会ヤマハ賞(1位)、全国大会出場。在学中、学内オーディション合格者によるソロ・室内楽演奏会に出演。2016年、ソリストオーディションに合格し、C.M.ウェーバーのクラリネット協奏曲第1番を仙台ジュニアオーケストラと共演。 めざましクラシックス超絶技巧選手権出演。クラリネットを菊池澄枝、三界秀実、鈴木良昭の各氏に師事。現在、オーケストラや吹奏楽、室内楽、レコーディング、後進の指導等、多岐にわたって活動中。またエスクラリネットやバスクラリネット等での演奏活動も積極的に取り組んでいる。

 

田母神夕南(たもがみ・ゆうな)
千葉県出身。東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。同大学院を修了。第39回ピティナ・ピアノコンペティション特級銅賞。第2回ボルツァーノ ピアノフェスティバル、第22回コンセール・マロニエ21、第6回シャビア市国際ピアノコンクール、第1回リスト国際音楽コンクールにて第1位。渡邊一正指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、W.ラツェック指揮 、Philharmonic Wind Orchestra “Claudio Monteverdi “、R.ゲッスィ指揮、Orchestra camera del Friuli Venezia Giuliaなどと共演。日本国内および、イタリア各地、スペイン、ドイツ、ハンガリー、スロベニアにてリサイタルを行う。また、ソロのみならず室内楽にも精力的に取り組む。現在、イタリア・ペローシ音楽院に在籍し、K.ボギーノ、F.カサノヴァの各氏に師事。ミラノ在住。
公式ホームページ yunatamogami.com