主催公演
特別企画
ザ・フェニックスホールに集うトップアンサンブルシリーズ2022-2023
ヘンシェル・クァルテット
2022 5/25(水)
19:00開演
公演を中止させていただくこととなりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
受け継がれるヨーロッパの伝統
大阪国際室内楽コンクール入賞団体を迎えてお届けするシリーズ第1弾は、ドイツのヘンシェル・クァルテットが出演!1996年のコンクールの優勝から四半世紀以上、世界の第一線で活躍を続ける円熟の団体です。メンバーはドイツ弦楽四重奏連盟の設立から要職に携わるなど、ヨーロッパの室内楽界を牽引しています。ヘンシェル兄弟が育ったのは、20世紀の巨匠チェリビダッケも訪れたミュンヘンの高名な音楽一家。メンバーはヨーロッパの音楽の真髄を受け継いでいます。ドイツらしい重厚なサウンドで奏でられるのは、メンデルスゾーン、ドヴォルザーク、シューベルトの弦楽四重奏の王道プログラムです!
出演 | クリストフ・ヘンシェル、テレサ・ラ・クール(以上ヴァイオリン) |
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曲目 | ▼メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 op.13 |
座席 |
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料金
公演中止
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一般/¥5,000(友の会価格/¥4,500)
・学生券は当ホールチケットセンターのみ取扱い
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主催 | 公益財団法人 日本室内楽振興財団 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
後援 | 読売テレビ/読売新聞社 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホール チケットセンター 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業) |
出演者について
ヘンシェル・クァルテット(Henschel Quartet/弦楽四重奏)
25年以上の活動実績を誇るドイツの正統派弦楽四重奏団。ドイツの音楽一家ヘンシェル家の3人兄弟が、マティアスと出会った1994年が国際的キャリアの始まりとなった。F.バイヤー教授、アマデウス・クァルテット、アルバン・ベルク・クァルテットなどの薫陶を受け、1995年エヴィアン国際弦楽四重奏コンクール、バンフ国際弦楽四重奏コンクール、ザルツブルクなどで入賞、翌年には大阪国際室内楽コンクール第 1位を受賞した。以来、ドイツはもとより、ヨーロッパ、アメリカ、アジアで活動を続ける。2010年にはバチカンでローマ教皇御前演奏。マドリード王宮には、王宮が所蔵するストラディバリウスセットを演奏するコンサートに定期的に招聘されている。2012年にはサントリーホール チェンバーミュージック・ガーデンにてベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏を行う。同年にはヴィオラのモニカが新体制となったドイツ弦楽四重奏協会会長に就任。イエール大学、王立北部音楽大学、メルボルン大学、東京藝術大学などに度々招聘されて後進の指導にあたるほか、バイエルン州と協力して子供たちのためのプロジェクトに取り組むなど、巨匠たちから得た貴重な伝統を次世代に繋ぐことにも注力している。2019年より、第2ヴァイオリンにデンマーク国立交響楽団首席奏者のテレサ・ラ・クールが参加。