当日券は14:00より販売いたします。
主催公演
レクチャーコンサート
伝説のコンサート
サロンのショパンとリスト ロスチャイルド邸の晩餐会
2022 2/23(水)
15:00開演
ショパン、リスト、ベルリオーズなど、きら星のような大作曲家たちの青春を彩り、旧貴族とブルジョワ貴族が入り乱れた優雅な19世紀パリ・サロン。その華やかさと趣味のよさを愛したショパン。彼がロスチャイルド伯爵夫人のために書いた可憐で小さなワルツ。「貴方のノクターン1曲で治るから」と、病気のマリー・ダグー伯爵夫人から演奏を懇願された曲。リストとショパンが仲良く連弾したサロンの夕べなど、華麗な19世紀パリ・サロンを彩るピアノの巨匠たちの音楽物語が、いま鮮やかに蘇ります。
出演 | 近藤嘉宏(ピアノ) 浦久俊彦(ナビゲーター) |
---|---|
曲目 | ▼ショパン:ノクターン 第2番 変ホ長調 op.9-2 |
座席 |
|
料金
発売中
|
一般/¥3,500(友の会会員/¥3,150)
|
発売日 | 2021年09月22日(水) |
主催 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設株式会社 サントリービバレッジソリューション株式会社 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホール チケットセンター 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業) |
備考 |
出演者について
近藤嘉宏(こんどう・よしひろ/ピアノ)
桐朋学園大学を首席卒業。ミュンヘンにてゲルハルト・オピッツ氏のもとで更なる研鑚を積む。1987年日本音楽コンクール第2位。92年ミュンヘン響との共演でデビュー。96年にCDデビューし、現在までに30タイトル以上のCD及びDVDをリリース、その内容はソロ、協奏曲、室内楽と多岐に渡る。以後サントリーホール、ザ・シンフォニーホールなどの主要ホールでリサイタルを開催、これまでに数多くの国内外のオーケストラに客演し、ネーメ・ヤルヴィ、トーマス・ザンデルリンク、広上淳一、外山雄三の各氏をはじめとする数多くのマエストロと共演を重ねている。2004年にカーネギーホール、2006年にはウィーン・ムジークフェラインでリサイタルデビュー。2016年デビュー20周年事業として、ミュンヘンのマックス・ヨゼフ・ザールでリサイタルを開催、ウィーンのムジークフェライン大ホールにベート-ヴェンの「皇帝」でデビューを飾った。2017年には、高雄交響楽団(台湾)と共演、2018年、光州市立交響楽団(韓国)定期演奏会に招かれるなど、国際的な活動にも益々の広がりを見せている。2017年、松竹映画「砂の器」シネマコンサートにおいて、不可能と言われた「宿命」を含むピアノソロを演奏し成功を収め、2018年、19年にも東京交響楽団、日本フィル、日本センチュリー響等と再演を重ねている。またプロデューサーにギタリストの鈴木大介を迎え、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を録音、深化した音楽性に高い賞賛が寄せられている。
公式フェイスブックページhttps://www.facebook.com/yoshihirokondopianist/
浦久俊彦(うらひさ・としひこ/ナビゲーター)
文筆家、文化芸術プロデューサー。一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、サラマンカホール音楽監督、三島市文化アドバイザー。パリを拠点に文化芸術プロデューサーとして活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。多彩なアーティストのオリジナル企画を手がけるほか、文化芸術ナビゲートとしても全国で活躍している。また、日本とヨーロッパの文化交流活動、音楽をよりよい社会創りに活かす人材の育成、地域の音楽文化の振興など、その活動は多岐にわたる。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』(以上、新潮社)、『138億年の音楽史』(講談社)など。2020年6月に『フランツ・リストはなぜ~』の韓国語版『フランツ・リスト~ピアニストの誕生』が、韓国で出版された。最新刊は『ベートーヴェンと日本人』(新潮社)。2021年3月、サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞した。公式ホームページ:https://www.urahisa.com