公演は延期させていただきます。
共催公演
フェニックス・エヴォリューション・シリーズ
Trio Quffo リサイタル ~ヴァイオリン、クラリネット、ピアノが織り成す魅惑の三重奏~
2021 5/22(土)
14:00開演
緊急事態宣言の延長及び大阪府の要請に従い、やむを得ず延期とさせていただきます。チケット代金を払い戻しいたしますので詳しくはこちらをご覧ください。
馴染みのない編成、だからこそ面白い。Trio Quffoが贈る3つの楽器の交錯と調和
ヴァイオリン、クラリネット、ピアノという三重奏は、いったいどんな特徴をもつ編成なのでしょうか?
クラシック音楽の枠組みとしては比較的歴史が浅く、19世紀後半から作曲されるようになり、20世紀になるとミヨー、ハチャトゥリアンなどが名曲を残しました。その一方で、ユダヤ系の民謡をルーツにもつ『クレズマー音楽』では、ヴァイオリンとクラリネットというのは伝統的な組み合わせでした。
今回はこの編成のために作られた曲に限定し、ロマンティックな曲想でドイツロマン派を感じさせるW.E.バウスネルンや、クレズマー音楽やジャズの要素をふんだんに取り入れたP.シェーンフィールドなど、個性豊かな5曲をお届けします。
この編成ならではの3つの楽器がソリスティックにぶつかり交錯していく様子、混ざり合い美しい調和が聴こえる展開など、作曲家がこの編成に託したそれぞれの世界観をお楽しみください。
出演 | 谷﨑大起(ヴァイオリン) 千葉友希(クラリネット) 田母神夕南(ピアノ) |
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曲目 | ▼W.バウスネルン:ヴァイオリン、クラリネットとピアノのためのセレナーデ |
座席 |
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料金
販売終了
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一般前売/¥2,500 (友の会会員/¥2,250) 一般当日/¥3,000 (友の会会員/¥2,700) 学生(大学生以下)前売/¥1,500 学生(大学生以下)当日/¥2,000 |
発売日 | 2021年03月09日(火) |
主催 | Trio Quffo 事務局 |
協賛 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
問い合わせ先 | Trio Quffo 事務局 MAIL:info@trio-quffo.com ザ・フェニックスホール チケットセンター 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業) |
備考 |
振替公演の日程は調整中です。決まり次第ホームページでお知らせいたします。 |
出演者について
Trio Quffo(トリオ クッフォ)
谷﨑大起(ヴァイオリン・ヴィオラ)、千葉友希(クラリネット)、田母神夕南(ピアノ)で結成されたトリオ。東京音楽大学で出会い、アメリカの現代作曲家P.シェーンフィールドの曲を演奏したことがきっかけでトリオを結成した。「Quffo」は、3人とも1994年生まれなことから、「94」をもじり「クッフォ」と名付けた。第12回セシリア国際音楽コンクール室内楽部門第1位及び蓼科音楽祭賞受賞。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2018第3位。2018年2月、森トラストランチタイムコンサート「心踊る、冬の一時 あたたかな音色とともに」に出演し、好評を博す。2019年1月、ヤマハ銀座コンサートサロンにて行われた「Yamaha Ginza 室内楽サロンコンサートシリーズ2018-2019」にてリサイタルを開催。2019年8月、スタジオ ヴィルトージ(東京・新宿区)では自主企画公演を行った。この編成の可能性を追求し、W.A.モーツァルトからP.シェーンフィールドまで様々な作品を演奏している。
公式ホームページ
谷﨑大起(たにざき・ひろき/ヴァイオリン)
北海道札幌市出身。札幌国際情報高校卒業。東京音楽大学、同大学院修士課程を卒業。4 歳よりヴァイオリンを始める。第11回日本演奏家コンクール入賞。第1回K室内楽コンクール優秀賞。第1回Kグランプリコンクール優秀賞。大学在学中にオーディション合格者による室内楽コンサートに出演。また、大学からの推薦によりルーシー・ロバート、佐藤俊介の各氏のマスタークラスを受講。これまでにヴァイオリンを村山英孝、内田輝、嶋田慶子、大谷康子、海野義雄、ヴィオラを百武由紀、室内楽を横山俊朗、苅田雅治、鈴木秀美の各氏に師事。現在、ソロ、オーケストラ、室内楽など多岐に演奏活動を行なっている。
千葉友希(ちば・ゆうき/クラリネット)
宮城県出身。宮城県仙台第一高等学校を経て、東京音楽大学卒業。第6回ヤング・クラリネッティストコンクールジュニアB部門本選出場、ザ・クラリネット賞受賞。第20回全日本高校生管打楽器ソロコンテスト全国大会優秀賞。第14回日本ジュニア管打楽器コンクール銀賞受賞。同時に入賞者記念演奏会出演。2016年オーディション合格者によるソロ・室内楽演奏会に出演。2016年、ソリストオーディションに合格し、C.M.ウェーバーのクラリネット協奏曲第1番を仙台ジュニアオーケストラと共演。クラリネットを菊池澄枝、三界秀実、鈴木良昭の各氏に師事。これまでにアンドレアス・オッテンザマー、フィリップ・ベロー、チャールズ・ナイディック、大島文子各氏を始め数多くのマスタークラス、アカデミーを受講。
田母神夕南(たもがみ・ゆうな/ピアノ)
千葉県出身。東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。同大学院を修了。第39回ピティナ・ピアノコンペティション特級銅賞。第2回ボルツァーノ ピアノフェスティバル、第22回コンセール・マロニエ21、第6回シャビア市国際ピアノコンクール、第1回リスト国際音楽コンクールにて第1位。渡邊一正指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、W.ラツェック指揮、Philharmonic Wind Orchestra “Claudio Monteverdi”などと共演。日本国内および、スペイン、イタリア、ハンガリー、スロベニアにてリサイタルを行う。現在、ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽大学、イタリア・ペローシ音楽院に在籍中。G.エックハルト、K.ボギーノの各氏に師事。