主催公演
注目アーティスト
【公演延期】ジョヴァンニ・ソッリマ チェロリサイタル
2020 5/10(日)
15:00開演
新型コロナウイルス感染症に伴う、海外からの渡航制限拡大により、出演者の来日がかなわなくなりました。そのためやむを得ず開催を延期させていただきます。振替公演は2021年2月21日(日)です。くわしくはこちらをご覧ください。
チェロは歌う!唯一無二、規格外の巨匠、待望の単独公演
“一匹の美しき野獣”と評されるソッリマの演奏は、骨太でまさに自由闊達。一見すると激情に任せた無謀な演奏のように思えますが、その実は理性と知性に裏付けされた確信に満ちたド迫力の演奏です。今回はチェロ曲の定番であるバッハのチェロ組曲第1番、第3番を中心に実に多彩なプログラムとなっています。特にソッリマのオリジナル曲は、極限までチェロを使いこなす超絶技巧、どこか異国を感じさせる情緒溢れる旋律など、非常に特徴的で魅力に溢れており、多くのチェリストから支持され演奏されるほどの人気曲。是非、この機会にお聴きください。
出演 | ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ) |
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曲目 | ▼J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007 |
座席 |
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料金
公演中止
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一般/¥4,000(友の会会員/¥3,600) 前売り券は予定枚数に達したため販売を終了いたしました。
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発売日 | 2019年12月03日(火) |
主催 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設株式会社 サントリービバレッジソリューション株式会社 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホール チケットセンター 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業) |
出演者について
ジョヴァンニ・ソッリマ(Giovanni Sollima/チェロ)
1962年イタリア・シチリア州パレルモ出身。世界最高峰のチェロ奏者兼作曲家。音楽一家に生まれ、幼い頃から音楽や楽器に囲まれて育つ。特に作曲家兼ピアニストであった父エリオドロ・ソッリマの影響で、幅広い音楽性を身につけた。パレルモ音楽院でジョヴァンニ・ペリエラからチェロを学び、優秀な成績で史上最年少で卒業。その後シュトゥットガルト音楽大学とモーツァルテウム音楽大学で、チェロをアントニオ・ヤニグロに、作曲をミルコ・ケレメンについて学んだ。
ジャンルを超えた幅広い活動で知られ、クラシックはもちろん、ジャズ、ロック、即興演奏、さらにヨーロッパ~中東~アフリカに及ぶ地球上のあらゆる民族音楽まで飲み込んだ唯一無二の演奏スタイルと作風を持つ。
これまでにヨーヨー・マ、フィリップ・グラス、クラウディオ・アバドなど数多くの巨匠と共演し、彼らからの絶賛を集めている。また、カーネギー・ホール(NY)やクイーン・エリザベス・ホール(ロンドン)、シドニー・オペラ・ハウスなど世界中の一流ホールで公演を行っている。近年ではマリオ・ブルネロや2CELLOSをはじめ、世界中のチェリストがソッリマの楽曲(「チェロよ、歌え!」「ラメンタチオ」「アローン」etc)をレパートリーにしており、チェロの可能性を広げているだけでなく、作曲家と演奏者の垣根をも取り外しつつある。さらに後進の育成にも力を注いでおり、サンタ・チェチーリア音楽院で教鞭をとっているほか、ジャンルやキャリアを超え、100人のチェリストを集めてクリエーションとコンサートを行う「100チェロ」という活動も行っている。
2019年、ドヴォルザークの「チェロ協奏曲」(指揮:藤岡幸夫 / オーケストラ:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)のソリストに招かれ、スタンディング・オベーションと絶大な賞賛を得た。また、同年日本初となる「100チェロ」公演をすみだトリフォニーホールで行い、大成功を収めた。