公演終了

主催公演

Kansai Soloists & Ensembles

≪聴講のご案内≫Osaka Guitar Summer 2018 
福田進一とクピンスキー・ギターデュオによる公開マスタークラスおよびギターアンサンブル公開レッスン

2018 8/25()

11:00開演

guitar_logo世界で活躍するギタリスト福田進一とクピンスキー・ギターデュオが、プロを目指す若きギタリストを指導するマスタークラスの様子を一般に公開いたします。また、関西の実力派ギタリスト3名を講師に迎え、アマチュアギタリストを対象とするギターアンサンブルのワークショップを開催いたします。事前に複数回のレッスンを実施し、最終レッスンの様子を公開レッスンとしてご覧いただきます。
一般の方にギター演奏や音楽作りの楽しさに触れていただくことを目的としており、ギターを勉強されている方にも大変有意義な機会となることでしょう。聴講は無料です(要入場券)。みなさまのご来場をお待ちしています。



聴講のお申込み2018年7月20日(金)10:00より受付いたします。

出演

≪ギターアンサンブル公開レッスン≫

[開 演] 11:00~11:50
[講 師] 岩崎慎一、益田展行、猪居謙
[受講生] ギターアンサンブル・ワークショップ受講生

 

≪ギター公開マスタークラス≫

[開 演] 13:30~

 ①13:30~14:20
 [講 師]福田進一
 [受講生]綾田日向子

 

 ②14:40~15:30
 [講 師]福田進一
 [受講生]宇田奈津美

 

 ③15:50~16:40
 [講 師]ダリウス・クピンスキー
 [受講生]会所絢子

 

 ④17:00~17:50
 [講 師]クピンスキー・ギターデュオ
 [受講生]深澤さんと山口さん(深澤太一&山口莉奈)
 

     ※日本語通訳付(通訳:生田直基)


 ギターアンサンブルワークショップの詳細はこちら
 公開マスタークラスの詳細はこちら

 

曲目

≪ギターアンサンブル公開レッスン≫
▼林そよか:ギターアンサンブルのための夏空スケッチ
      (あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール委嘱作品 2018)


≪ギター公開マスタークラス≫
① ▼A・バリオス:森に夢見る
② ▼N・コスト:リゾンの泉
③ ▼M・M・ポンセ:南国風のソナティナ
④ ▼ハイドン:交響曲 第104番 より第1楽章

 

座席
  • 自由席
料金

無料(要・入場券)

※1枚の入場券でアンサンブルレッスンとマスタークラスの両方を
 ご覧いただけます。

※お一人様2枚までお申込みいただけます。

※未就学児入場不可。


[お申込み方法]
■電話  ザ・フェニックスホールチケットセンター
    TEL 06-6363-7999(平日10~17時)

■FAX  専用の申込用紙に必要事項をご記入のうえ送信ください。

    FAX 06-6363-1124

■WEB こちらからお申込みください。(フォームが開きます。)

※ 2018年7月20日(金) 10:00より受付いたします。

 

発売日 2018年07月20日(金)
主催 あいおいニッセイ同和損害保険(株) 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
協賛 鹿島建設株式会社
サントリービバレッジソリューション株式会社
現代ギター社
問い合わせ先 ザ・フェニックスホール チケットセンター
06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)

出演者について

 公開マスタークラス講師 

 

(C) Takanori Ishii

福田進一(ふくだ・しんいち/ギター)

大阪生まれ。パリ・エコール・ノルマル音楽院を首席で卒業。1981年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝、さらに内外で輝かしい賞歴を重ねた。以後35年、ソロリサイタル、主要オーケストラとの協奏曲、超一流ソリストとの共演を続け、日本を代表するギタリストとして国際的な評価を獲得。
教育活動にも力を注ぎ、その門下から鈴木大介、村治佳織、大萩康司といったギター界の実力派スターたちを輩出している。現在、上海音楽院、大阪音楽大学、広島エリザベト音楽大学、昭和音楽大学の客員教授を務める。
ディスコグラフィーは、すでに90枚を超え、2014年からナクソス・レコードより「日本のギター作品集」シリーズをワールドワイドでスタート。2007年度外務大臣表彰。2011年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。東京国際、イタリア・アレッサンドリア国際、GFA(全米)国際、ポーランド・ヴロツワフ・ギターマスターズなど、名だたる国際ギターコンクールの審査員を歴任。

 

 

クピンスキー・ギターデュオ
(エヴァ・ヤチンスカ&ダリウス・クピンスキー/ギター)

カロル・シマノフスキ音楽アカデミーを卒業したエヴァ・ヤチンスカと、ワイマール音楽大学を卒業したダリウス・クピンスキーによって結成。ソロ及びデュオにおいて数々の国際コンクールで入賞するほか、ヤング・ポーランド奨学金、ポーランド文化大臣賞、国家遺産奨学金、ドイツ学術交流会賞など名誉ある賞や芸術家のための奨学金を度々授与される。世界中で活発な演奏活動を行い、いずれも大好評を博す。後進の指導にも積極的に取り組んでおり、ヨーロッパ、米国、アジア各国から講師として度々招かれるほか、エヴァは現在ヤン・ドゥウゴシュ大学音楽研究所で教鞭を執っている。 2011年にはデュオのデビューCD「SPANISH MUSIC」をリリース。 2016年にはクラシックの名曲を独自に編曲したCDがリリースされる。研ぎ澄まされた技術と音色、優雅さと情感あふれる演奏で聴衆を虜にする、クラシック・ギター界において今最も注目されるデュオ。

 

 アンサンブルワークショップ講師 

 

岩崎慎一(いわさき・しんいち/ギター) 
ギターを松山豊樹、木村英明、藤井敬吾の各氏に師事。1993年スペインへ渡り、ホセ・ルイス・ゴンサレス氏に師事。また、井上幸治、フェルナンド・ロドリゲスの両氏にも学ぶ。ソロ活動のほか、バレンシア交響楽団ヴィオラ奏者トライアン・イオネスク氏と共に“デュオ・アルペジオーネ”を結成するなど、2001年に帰国までの間、スペイン各地において多数のコンサートや録音などを行う。第23回クラシカルギターコンクール、ホセ・ルイス・ゴンサレス国際ギターコンクール優勝。そのほか、第43回マリア・カナルス国際ギターコンクール、アンドレス・セゴビア国際ギターコンクールなどのコンクールに入賞。現在関西を拠点にコンサート、教授活動を行っている。

 

 

(C)TAKUMI JUN

益田展行(ますだ・のりゆき/ギター)
ギターを益田洋一、佐々木忠、H・ケッペル、T・ツァビエルハ各氏に師事。ドイツ学術交流会より奨学金を得てドイツに渡り、ケルン音楽大学アーヘン校・演奏家課程、ケルン音楽大学・修士課程を卒業。その後、フランツ・リスト音楽大学で研鑽を積む。在学中に3期にわたり(財)野村財団より奨学金を授与される。東京国際ギターコンクールをはじめハインスベルク国際、フォルム・ウィーン国際、パリ・アントニー国際など内外の15の国際コンクールにおいて上位入賞を果たす。2016年1月にリリースした「plays Bach バッハ作品集」は「衝撃的なデビュー作」(現代ギター誌) と評され、レコード芸術誌特選盤に選ばれている。

 

 

 

猪居 謙(いのい・けん/ギター)
ギターを猪居信之、福田進一、T・ミュラー=ペリング各氏に師事。ピアノ、ソルフェージュを勝間恵子氏に師事。2013年国立フランツ・リスト音楽大学卒業、翌年同大学院修士課程修了。15年、キジアーナ音楽院で最優秀ディプロマを取得。第31回ギター音楽大賞グランプリ(第1位)、第9回J・K・メルツ国際ギターコンクール第2位(1位無し)、第2回台湾国際ギターコンクール第2位など数多くの国内外のコンクールで受賞している。15年にリリースしたデビューアルバム「ソナタ・ジョコーサ」はレコード芸術誌で特選盤に選ばれた。現在、関西を中心に積極的に演奏活動を行っている。また、講師として後進の指導にもあたっている。

 

 

 

 作曲家

 

(C) ayane shindo

林 そよか(はやし・そよか/作曲)
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院音楽音響創造分野修了。同声会賞及び大学院アカンサス音楽賞受賞。芥川賞作家・平野啓一郎氏のベストセラー小説「マチネの終わりに」のタイアップCDで、作中に登場する架空の名曲『幸福の硬貨』を作曲、ギタリスト福田進一氏により初演。 また世界遺産「薬師寺」食堂落慶法要記念奉納曲『飛鳥の四季』を書き下ろすほか、2017年8月、藤岡幸夫指揮、関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、新作『弦楽と打楽器のための ”Fantasia”』が世界初演された。