当日券は14時より販売いたします。
主催公演
その他シリーズ
サンデー・クラシック・サロン
~“赤”から連想する曲目(プログラム)のミステリー~
2018 1/21(日)
15:00開演
当日まで曲目が明かされないシークレット・プログラム。
二組のアーティストが“赤”から導き出すイメージ(曲目)とは。
さて、あなたならどんな曲を想像しますか?
このコンサートは、あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールがお届けする、音楽を楽しむための新たな提案です。当ホール一押しの二組のアーティストが登場しますが、演奏曲目は全てシークレットです。理由ですが、選曲というのは演奏家にとって表現の大きな部分を占めます。こうした思考の過程を敢えて隠すことで、皆様に想像していただきたいのです。二人には“赤”というテーマでプログラムを作成していただきました。どちらも個性的なプログラムで、明確なコンセプトがあり、非常に楽しいプログラムになっています。私の印象としては、藤江さんのプログラムは、大らかで柔らかな温もりを感じさせるようなイメージ。対する沼沢さんは、人生そのものを感じさせるような、哲学的で思慮深いイメージのプログラムとなっています。どうでしょう?皆様ならどんな曲を想像しますか?このほか、曲目に関する情報は、チラシや情報誌「salon」、ホームページなどで随時公開していく予定です。皆様には、アーティストの気持ちになって考えていただくのもよし、自分なりのプログラムを想像し、比較していただくのもよし、はたまた当日びっくり箱を開けるように楽しんでいただくのもよし、と、それぞれ楽しんでいただければ幸いです。コンサート当日、アーティスト自身からプログラムを発表していただき、選曲の理由を話していただいてから演奏していただきます。謎は全てコンサートで明かされるのです!これまでにない、知的な遊び心が満載されたコンサート。様々な想いを巡らせながらザ・フェニックスホールへお越しください。お待ちしております。
出演 | 【第1部】 藤江扶紀(ヴァイオリン)、山中惇史(ピアノ) 【第2部】 沼沢淑音(ピアノ) |
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曲目 | シークレット(当日までプログラムの内容は明かされません) ※2時間半公演(予定) 当日演奏しました曲目は以下の通りです。
≪第1部≫ ≪第2部≫ |
座席 |
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料金
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一般 ¥3,000 →友の会価格 ¥2,700 学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取扱い) *各種クレジットカード利用可 |
主催 | あいおいニッセイ同和損害保険(株) あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設(株) |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホール チケットセンター 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業) |
備考 |
出演者について
藤江扶紀(ふじえ・ふき/ヴァイオリン)
大阪府出身。第56回全日本学生音楽コンクール小学校の部全国大会第1位。第19回ABC新人オーディション合格。2011年、第80回日本音楽コンクールバイオリン部門第1位。毎年5月に行われている宮崎国際音楽祭のほか、2015年には、フランスのFestival de Musique d’Uzerche、Festival de Musique en Charolais et Brionnaisなどにも招待され、ソロリサイタルや室内楽リサイタルを行う。
これまでに、東京交響楽団、京都市交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ブルガリア国立ソフィアフィルハーモニー管弦楽団などと共演。これまでに、ヴァイオリンを故工藤千博、清水高師、漆原朝子、漆原啓子、P・フォンタナロザ、O・シャルリエの各氏に、室内楽を、山崎伸子、松原勝也、市坪俊彦、上田晴子各氏に師事。
東京藝術大学在学中に、安宅賞、アカンサス賞、同声会賞受賞。同大学を卒業後、公益財団法人 ロームミュージックファンデーション奨学生として渡仏し、翌年2014年春、フランスにてLa Fondation Banque Populaire を受賞。2016年6月、パリ国立高等音楽院 第二課程(大学院)を卒業。
山中惇史(やまなか・あつし/ピアノ)
東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院音楽研究科修士課程作曲専攻修了。在学中より漆原啓子、漆原朝子、清水高師、ピエール・アモイヤルの各氏をはじめとする国内外の著名な演奏家との共演、又は委嘱を受けるなど、ピアニスト・作曲家として幅広く活動する。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、仙台クラシックフェスティバル、NHK-Eテレ「クラシック音楽館」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、BS-TBS「日本名曲アルバム」などに出演。作曲を糀場富美子、安良岡章夫、鈴木純明、ピアノを森陽子、山泉薫、菊地裕介、白石光隆、安野直子、江口玲の各氏に師事。現在は東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻に在学し研鑽を積む。
沼沢淑音(ぬまさわ・よしと/ピアノ)
神奈川県伊勢原市生まれ。ケルン国際音楽コンクール入賞、シュニトケ国際コンクール、ポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝。また浜松国際ピアノコンクールにおいて「(公財)アルゲリッチ芸術振興財団賞」「ネルセシアン賞」を受賞。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、別府アルゲリッチ音楽祭において演奏する。仙台フィル、アンサンブル金沢、ロシアシンフォニーオーケストラと共演など、国内外のオーケストラとも多数共演。これまでに杉安礼子、故ウラジーミル・竹の内、佐藤辰夫、辻井雅子、広瀬康、野島稔、ミハイル・カンディンスキー、エリソ・ヴィルサラーゼの各氏に師事。
桐朋女子高等学校音楽科ピアノ科を首席で卒業、特別奨学金を授与される。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て公益財団法人ロームミュージックファンデーションの奨学生として2015年にモスクワ音楽院を卒業。