当日券は13:00から販売いたします。
主催公演
ティータイムコンサート
交響的室内楽
-ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ
2016 10/21(金)
14:00開演
ドイツの名門楽団員と日本の俊英による、シンフォニックな室内アンサンブル。
ドイツの名門、シュトゥットガルト放送交響楽団のメンバーを中心に、日欧で活躍する日本人若手ソリストを加えて結成された室内楽アンサンブル。名前の由来ともなったベートーヴェンの「七重奏曲」をメーンに、室内楽ならではの緻密な響きを追究。
出演 | 白井 圭(ヴァイオリン)
※オーボエ奏者のフィリップ・トーンドゥルは諸般の事情により降板となりました。 予定曲目としておりましたベートーヴェン「七重奏曲」は、元来オーボエパートがありませんので影響はございません。 詳細についてはこちらをご覧ください。 |
---|---|
曲目 | ▼J・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲 |
座席 |
|
料金
|
一般 ¥4,000 → 友の会価格 ¥3,600 学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取扱い) *各種クレジットカード利用可 *ドリンク・お菓子のサービスつき
通し券をお求めの際は、友の会にご入会いただくと大変お得です! ティータイムコンサート お得な♪ 通し券【 全6公演 】 *通し券の販売は終了いたしました
|
発売日 | 2015年11月25日(水) |
主催 | あいおいニッセイ同和損害保険(株) あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設(株) |
協力 | モロゾフ株式会社 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホール チケットセンター 06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業) |
備考 |
|
出演者について
ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ
2013年、欧州で活躍する日本人若手演奏家とシュトゥットガルト放送交響楽団のメンバーを中心に、多数の受賞歴を持つソリストたちにより結成された。18~19世紀の室内楽をレパートリーの中心に据え、近・現代音楽にも意欲的に取り組む。2013年 東京・春・音楽祭に出演、翌14年はラ・フォル・ジュルネ音楽祭での出演をはじめ、全国6都市のツアーを展開、ファンを増やしている。15年の日本ツアーでは、東京交響楽団ソロ・コンサートマスターの水谷晃が加わり、念願のシューベルトの八重奏曲 へ長調 D809を演奏。紀尾井ホールのほか新潟、神戸、名古屋、沖縄、長岡で公演した。
白井 圭(しらい・けい/ヴァイオリン)
1983年 トリニダード・トバゴ共和国生まれ。3歳でヴァイオリンを始め、東京藝術大学附属高校を経て同大学を卒業。2007年、文化庁新進芸術家海外研修制度の奨学生としてウィーン国立音楽大学で研鑽を積む。日本音楽コンクール第2位と増沢賞(01年)、ミュンヘン国際音楽コンクール第2位と聴衆賞(07年)など国内外での受賞歴多数。ソリストとして、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会をはじめ、日本の主要オーケストラと共演を重ねる。11年9月から半年間、ウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の契約団員として著名な指揮者と共演を重ねた。
ヤニス・リールバルディス(Janis Lielbardis /ヴィオラ)
ラトヴィアのアルクスネ生まれ。同国リガの音楽大学でヴィオラの勉強を始め、その後グラーツ、ハノーファーと活動拠点を移す。リガの大学に在学中、ギドン・クレーメルが主宰するクレメラータ・バルティカに首席ヴィオラ奏者として招かれる。以後、クレーメルから厚い信頼を寄せられ、室内楽のパートナーとして演奏することとなる。室内楽奏者としてオーストリア、スイス、オスロなど数々の音楽祭に定期的に招待され、チェロのイルゼ・グラドゥレ、ファゴットのセルジオ・アッツォリーニなど有名アーティストとの共演も多い。2004年からシュトゥットガルト放送交響楽団に在籍。
横坂 源(よこさか・げん/チェロ)
桐朋学園女子高等学校(男女共学)、同ソリストディプロマ・コースを経て、シュトゥットガルト国立音楽大学、フライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。2002年 チェリストの登竜門として知られる全日本ビバホール・チェロコンクールでの最年少優勝(15歳)をはじめ、コンクールでの受賞歴多数。09年 全ドイツ学生音楽コンクールで第1位(室内楽)、10年 第59回ミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門で第2位を受賞。これまでに日本の主要オーケストラ、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団などのオーケストラと、また小澤征爾やクリストフ・ポッペンら名だたる指揮者と共演。室内楽でも各地の音楽祭に出演している。
幣 隆太朗(へい・りゅうたろう/コントラバス)
1999年 東京藝術大学入学。2001年 ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学入学。DAAD外国人のための学内コンクールで第1位となり、奨学金を授与される。05年 同大学ディプロマ試験を最高得点で卒業、同大学院マスターコースに入学。 同年ベルリン国立歌劇場オーケストラ(シュターツカペレ・ベルリン)のアカデミー試験に合格、首席指揮者ダニエル・バレンボイム指揮のもと、オーケストラの一員として研鑽を積む。07年 シュトゥットガルト放送交響楽団に入団。10年からサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして公演に参加。ソロリサイタルのほか、室内楽でも活発な演奏を行っている。
ディルク・アルトマン(Dirk Altmann/クラリネット)
1965年 ドイツ・ハノーファー生まれ。7歳でクラリネットを始め、ハノーファー音楽大学で学ぶ。81年ドイツ青少年音楽コンクールで第1位を受賞。83年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の研修生(カラヤン・アカデミーのメンバー)となり、2年間オーケストラの一員として、研鑽を積む。 85年からシュトゥットガルト放送交響楽団首席クラリネット奏者。ソリストとして多くの有名オーケストラとの共演、自身の手掛ける室内楽グループとのCD録音をするなど、ドイツの一流オーケストラの奏者として重要な役割を果たしている。
ハンノ・ドネヴェーグ(Hanno Dönneweg/ファゴット)
1977年生まれ。97年 シュトゥットガルト音楽大学に入学。98年からベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で巨匠クラウス・トゥーネマンに師事。2001年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の研修生としてオーケストラの経験を積む。02年からシュトゥットガルト放送交響楽団のソロ奏者を務める。 ドイツ、アメリカ、日本をはじめ多くの国でマスタークラスを開き、精力的に後進の指導にあたってもいる。これまでに、ハインツ・ホリガー(Ob)やラドヴァン・ヴラトコヴィチ(Hrn)、ザビーネ・マイヤー(Cl)、レオニダス・カヴァコス(Vn)といった名手たちとアンサンブルを組んでいる。
ヴォルフガング・ヴィプフラー(Wolfgang Wipfler/ホルン)
1965年 ドイツ・バーデン=バーデン生まれ。ケルン音楽大学で、エーリッヒ・ペンツェルのもとで奏法を学ぶ。1986年からドルトムントの歌劇場で首席奏者となり、88年にはシュトゥットガルト州立歌劇場に移籍。2004年からシュトゥットガルト放送交響楽団の首席奏者となる。10年からバイロイト祝祭管弦楽団の首席奏者も務める。現在、シュトゥットガルト音楽大学講師。