公演終了

主催公演

アンサンブル・ア・ラ・カルト

工藤重典 フルート・ライブ・セッションwith the String Trio

2015 3/1()

16:00~18:00開演2014年9月24日一般発売

ムッシュー・クドウ企画の「笛吹き祭典」。
ファイナルは関西ゆかりの「弦」名手と室内楽。

出演

工藤重典(フルート)
小栗まち絵(ヴァイオリン)
馬渕昌子(ヴィオラ)
上村 昇(チェロ)

曲目

ベートーヴェン:フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのための
セレナーデ 二長調 作品25
モーツァルト:フルート四重奏曲 第1番 二長調 K285
ルーセル:フルート、ヴィオラ、チェロのためのトリオ 作品40
ライヒャ:フルート、ヴァイオリン、チェロのための「もし踊りたいなら」の主題
による18の変奏曲と幻想曲 ト長調 作品51

料金

※出演メンバーが交代となりました。

詳しくは、
こちらをご覧ください。

一般 ¥4,000 →友の会価格 ¥3,600

学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取り扱い)

 

<各種クレジットカード利用可>

主催 あいおいニッセイ同和損害保険(株) 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
協賛 鹿島建設(株)
助成 公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
問い合わせ先 ザ・フェニックスホールチケットセンター
備考

出演メンバーが交代することになりました。
チェロ奏者の林 裕さんが事情によりご出演できなくなり、代役として上村昇さんにご出演いただきます。(2015.02.06)

出演者について

 

工藤重典(くどう・しげのり/フルート)


札幌生まれ。1979年にパリ国立高等音楽院のJ=P・ランパル氏のクラスを一等賞で卒業。パリ国際フルートコンクール、ラ・ロッシェル現代音楽コンクール、ミュンヘン国際コンクール、ランパル国際フルートコンクールなどに入賞。これまでにザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、NHK交響楽団など国内外の主要オーケストラと共演。リサイタルやマスタークラスを40ヶ国、180以上の都市で開催している。また、CDはこれまでに60枚以上リリースしている。20年以上にわたり小澤征爾指揮/サイトウ・キネン・オーケストラの首席フルーティストを務め、パリエコール・ノルマル、東京音楽大学、上野学園大学、大阪音楽大学で後進の指導にもあたっている。現在、水戸室内管弦楽団首席奏者、オーケストラ・アンサンブル金沢特任首席奏者を務める。文化庁芸術作品賞、村松賞、フランス国大統領賞、京都芸術祭特別賞を受賞。

 

 

 

 

小栗まち絵(おぐり・まちえ/ヴァイオリン)


豊中生まれ。ヴァィオリンを東儀祐二、鷲見三郎、江藤俊哉の各氏に、
室内楽を故・斎藤秀雄氏に師事。1968年 第37回日本音楽コンクール第1位。桐朋学園大学在学中から桐朋弦楽四重奏団のメンバーとして、またNHK交響楽団、東京都交響楽団等のソリストとして演奏活動を開始。1972年ヴィエニアフスキ国際コンクール特別賞を受賞の後、渡米し、インディアナ大学でジョセフ・ギンゴールド、フランコ・グッリの両氏に師事。1976年、インターナショナル弦楽四重奏団のメンバーとしてエヴィアン国際室内楽コンクールで第1位。1977年 にはミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門で第3位を獲得。以後、インディアナ大学やブラウン大学でも活動を広げる一方、欧州でも活躍。1986年に帰国、相愛大学音楽学部教授として後進の指導にあたり、門下から数多くの名手を輩出する傍ら、いずみシンフォニエッタ大阪コンサートミストレスとして活躍している。2004年エクソンモービル音楽賞本賞、07年度大阪芸術賞特別賞、09年度大阪市市民表彰(文化功労部門)をそれぞれ受賞している。

 

 

 

 

 

 

馬渕昌子(まぶち・しょうこ/ヴィオラ)

桐朋学園大学とパリ国立高等音楽院の大学院を修了。すばる弦楽四重奏団のメンバーとして第2回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクールで第3位と特別賞を受賞。第3回国民文化祭inひょうご新人音楽コンクール第1位。松尾学術振興財団室内楽コンクール第1位。第5回宝塚ベガ音楽コンクール弦楽器部門入賞。92年・東京国際音楽コンクール室内楽部門第2位とアサヒビール賞を受賞。93年ミュンヘン国際音楽コンクールヴィオラ部門第3位(1位なし)。これまでに霧島音楽祭、倉敷音楽祭、フィンランド・クフモ音楽祭、イタリア・ドロミテ音楽祭などに出演。現在、国内外でソロ、室内楽を中心に主要オーケストラの客演首席としても活躍中。紀尾井シンフォニエッタ東京、トウキョウ・モーツァルト・プレーヤーズ(首席)、いずみシンフォニエッタ大阪、アンサンブル・ベガ、サイトウ・キネン・オーケストラ、ヴィルタス・クヮルテットのメンバー。「馬渕昌子ヴィオラリサイタル」ソロCDがロンドミュージックレーベルよりリリースされている

 

 

 

 

 

 

 

 

上村 昇(かみむら・のぼる /チェロ) Noboru Kamimura(Violoncello)

1952年千葉生まれ。京都市立芸術大学で黒沼俊夫氏に師事。77年、日本音楽コンクール第1位。79年、イタリアのカサド国際チェロコンクール優勝。ジュネーヴでピエール・フルニエに師事、スイス、イタリア、フランスでオーケストラと共演、室内楽でも活躍。81年の帰国後は、ウィーン室内管やノイマン指揮チェコフィルの公演でソリストを務めるなど内外主要楽団に独奏者として招かれる。ヨセフ・スーク(Vn)、ヤン・パネンカ(Pf)、ペーター・シュミードル(Cl)、メロス弦楽四重奏団、東京クヮルテットなどと共演。CD録音も多い。京都市立芸術大学教授、桐朋学園大学特任教授。京都市交響楽団ソロ奏者。水戸室内管弦楽団メンバー。