主催公演
ティータイムコンサート
今井信子presents エール弦楽四重奏団
2013 7/5(金)
14:00開演
桐朋学園のティーンエージャーでつくる俊英、古典の大作にいざ挑戦!
前評判の高い桐朋の高校生のカルテットがシューベルトの「死と乙女」、そしてベートーヴェンの後期の最高峰の一つとされている作品131に取り組むという。考えてみると、私も彼らと同じ高校3年生の時にモーツァルトの後期の6楽章もある弦楽トリオ、ディヴェルティメントK.563に挑戦したし、21歳の時にヴァイオリンからヴィオラに転向した時もバルトークの最後の作品、ヴィオラ協奏曲から入った。今から思えば凄い冒険だったけれども、たとえそのような大曲の真髄を極めることが十分出来なくても、若ければ若いなりにしがみついてでも理解したいという意気が大切だったのだろうと思う。
エール弦楽四重奏団は各人が素晴らしい技量と可能性を持った音楽的パーソナリティーの持ち主で、将来がもっとも期待されているカルテット。何時までもエベレストに登るような血気を持って頑張って欲しい。
(あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール音楽アドバイザー 今井信子)
出演 | エール弦楽四重奏団 |
---|---|
曲目 | シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 「死と乙女」 D810 |
料金
公演終了
|
前売り券は完売いたしました。なお、当日券の発売もございません。ご了承ください。 一般 ¥1,500 →友の会価格 ¥1,350 学生 ¥500(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取り扱い) *ドリンク・お菓子のサービスつき *通し券の販売は終了いたしました。 通し券をお求めの際は、友の会に同時入会いただくと大変お得です!
<各種クレジットカード利用可> |
主催 | あいおいニッセイ同和損害保険(株) あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設(株) |
助成 | 公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホールチケットセンター |
出演者について
エール弦楽四重奏団
2011年に桐朋学園音楽学部在学中の高校生の仲間により結成。「エール」は仏語で「翼」を表し、「大きく羽ばたいていけるように」という願いのもとに、名づけられた。桐朋学園学内オーディション合格者による室内楽演奏会、第63回JTが育てるアンサンブルシリーズなどに出演。弦楽四重奏振興事業「プロジェクトQ」第9章を受講。また韓国におけるGreat Mountain Music Festival and School 2012に全額奨学金を得て参加。現在、原田幸一郎、毛利伯郎の各氏に師事。