主催公演
Kansai Soloists & Ensembles
パーカッション・トゥデイ中村功と仲間たち vol.3「鍵盤打楽器!」
2012 9/23(日)
16:00開演
マリンバ・シロフォン・ヴィブラフォン。鍵盤打楽器の魅力に迫る。
大阪出身、阿倍野区・王子神社の祭ばやしで音楽に目覚め、ヨーロッパで大活躍する奏者になった「イサオおじさん」こと中村功さん。仲間たちと一緒に贈る、打楽器プロジェクト第3弾。今回のテーマは「鍵盤打楽器」。マリンバやシロフォン、そしてヴィブラフォンといった楽器の魅力を発信。A・ヴィニャオの曲や、大震災追悼の作品も演奏。限定50人、心ワクワクのワークショップや、前日の公開リハーサルもお楽しみに。
出演 | Isao Nakamura&Friends(中村功と仲間たち) |
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曲目 | 中村功:ショーロ |
料金
公演終了
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一般 ¥4,000 →友の会価格 ¥3,600 学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取り扱い) おとな券と学生(こども)券を同時にお申し込みいただくと、チケット価格が1割引になります。 <各種クレジットカード利用可>
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主催 | あいおいニッセイ同和損害保険(株) あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール |
協賛 | 鹿島建設(株) |
助成 | 公益財団法人アサヒビール芸術文化財団 |
問い合わせ先 | ザ・フェニックスホール チケットセンター |
備考 |
Isao Nakamura&Friends(中村功と仲間たち) パーカッション・トゥデイ<中村功と仲間たち>関連プロジェクト 「ドン・ガシャ・チリーン」小学生からの、打楽器体験ワークショップ
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出演者について
中村功(なかむら・いさお)
ドイツを中心に活躍する、ヨーロッパで最も信頼と評価の高い打楽器奏者。81年、東京芸術大学89年、フライブルク国立音楽大学卒業。86年、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会でクラーニッヒ・シュタイナー音楽賞、92年度青山音楽賞特別賞、04年イシハラホール公演「三井の晩鐘」にて第4回佐治敬三賞受賞。シュトックハウゼン、ケージや、ケルン放送響各地の名門オーケストラと共演。また、「ベルリン音楽週間」、ザルツブルク音楽祭など数多くの音楽祭でも演奏を重ねる。06年、“Isao Nakamura Ensemble”、10年、“中村功と仲間たち”を結成。後進の指導にもあたっており、94年より06年までダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会常任講師。92年よりカールスルーエ国立音楽大学教授。YAMAHAアーティスト。 www.isaonakamura.jp
前川典子(まえかわ・のりこ)
5歳よりマリンバを始め、京都市立芸術大学音楽学部及びドイツ国立カールスルーエ音楽大学で学ぶ。帰国後、3度のリサイタルを開催。現在は、大阪フィルをはじめとする在阪主要オーケストラの客演演奏家を務めるかたわら“地域に根ざした音楽”をモットーに、 “やまもも音楽実践舎”、打楽器デュオ“NORI☆MAKI DUO”などのアンサンブル活動や音楽指導を展開。現在、奈良県立高円高等学校音楽科打楽器非常勤講師、和歌山太陽保育園音楽非常勤講師。
出井紗希子(いでい・さきこ)
京都市立芸術大学大学院打楽器専攻修了。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学打楽器科修了。「打楽器の魅力を身近に体感してもらいたい」と、ドイツ、日本を拠点にコンサートを企画演奏している。2008年「メシアン生誕100周年記念コンサート」(ドイツ)にソリストとして出演。12年には聖衣巡礼の一環でリサイタル開催(ドイツ)。ヴィットリッヒ市立音楽学校打楽器講師。子供たちのカルチャーハウス「KRASS」打楽器講師。ドイツ在住。
畑中明香(はたなか・あすか)
同志社女子大学卒業後、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学を最優秀賞を得て修了。朝日現代音楽コンクール第2位、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会にてクラーニッヒ・シュタイナー音楽賞受賞。ドイツ連邦文化財団より奨学金を得て、Ensemble Modern Akademie第5期生として活動した。帰国後、パーカッションアンサンブル“シュレーゲル”や”Ensemble Kujoyama”のメンバーとして室内楽やソロでの演奏活動のほか、ヤマハ専属講師として中・高生の指導にもあたっている。相愛大学非常勤講師。
ニルス・タナート(Nils Tannert)
92年からドイツ国立カールスルーエ音楽大学で中村功氏に師事、96年芸術家国家資格試験に最優秀で合格、同大学卒業。様々なジャンルの音楽家やダンサーとのコラボレーション、ミュージックシアターなどのプロジェクト、カーゲルら現代音楽の作曲家たちとの共同演奏会など幅広く活躍する。94年ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会で奨学生賞。09年ヘッセン州クレオレ音楽コンクールで第1位など受賞歴も多い。
チャン・ユーイン(Yu-Ying Chang)
9歳から打楽器を始め、2002年より陳哲輝氏の主宰する打楽器アンサンブル“E1002”(台湾)のメンバーとして活動を開始、同年台湾国立教育大学を卒業。07年国立リヨン高等音楽院を首席で卒業、審査員特別賞を受賞。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学で中村功氏に師事、10年首席で卒業。09年第64回ジュネーヴ国際音楽コンクールで第2位(1位なし)など、数々の国際コンクールで受賞歴を持つ。現在、台湾国立嘉義大学助教授。
小森邦彦(こもり・くにひこ)
これまでドイツ・ヴィッテン音楽祭、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会、ニューヨーク・キメルセンター、リスボン・ベレム芸術文化センター、スペイン・サラマルテュソス、マカオ芸術博物館、武生国際音楽祭等に招聘され、独奏、室内楽、及び協奏曲の初演を行い、その繊細緻密なパフォーマンスによりマリンバ音楽の先駆者の一人として国際的に注目されている。イーストマン音楽大学卒業。ジョンズ・ホプキンス大学ピーバディ音楽院修士課程・ディプロマ課程を全額奨学金を得て修了。