ホールについて
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールは1995年、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の前身会社の一つ、旧同和火災海上保険株式会社の創立50周年にあたり、旧大阪本社内に開設されました。
ホールのコンセプトは、あいおいニッセイ同和損保の社会貢献活動の拠点として芸術、文化を長期的に支援していくことにあります。客席数301席(1階増席可最大335席)というこぢんまりしたホールで、音楽を最高の環境でお楽しみいただくため、ホール内の随所に斬新かつ聴衆との調和を配慮した試みがなされており、“キラリと光るコンサートホール”です。このホールが皆様に愛され関西の芸術、文化振興に寄与することを願っております。
あいおいニッセイ同和損保のホールコンセプト
当社は、このホールを社会貢献活動(芸術文化支援)の重点スペースと位置づけ、その目的に沿った芸術文化を長期的に支援します。文化、とりわけ音楽分野に重点を置き、「ハイグレードな室内楽ホール」を志向します。 このため、自主企画公演を開催し、クラシック音楽をメインに、小ホールの特性を最大限に生かしたユニークなプログラムを企画・構成し、芸術・文化の発信基地としての役割を果たして参ります。 また、皆さまの文化活動にこのホールを利用いただくことを通じて、企業市民として地域社会に貢献したいと考えます。クラシック音楽のリサイタル、室内楽コンサート等でのご利用をお待ちしております。
ホールの運営管理
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社では、ホールコンセプトを日常的に実践する目的で、グループ会社のMS & ADビジネスサポート株式会社ザ・フェニックスホール事業部に運営業務をゆだね、ホールの円滑な運営を図るとともに、地域社会の皆さまとの窓口としております。
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール館長
岡崎 真雄(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社顧問)音楽アドヴァイザー
渡邉規久雄(ピアニスト・武蔵野音楽大学ピアノ科教授)ホール紹介
名称 | あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール (Aioi Nissay Dowa Insurance THE PHOENIX HALL) |
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所在 | 大阪市北区西天満4-15-10(梅田新道東南角) あいおいニッセイ同和損保フェニックスタワー内 |
用途 | 主にクラシック音楽のリサイタル、室内楽コンサート |
客席数 | 標準301席 1階席 標準168席(1階席増席可 最大202席)、ホール2階席 固定133席 |
特徴 | フェニックス(不死鳥)の翼をイメージしてデザインされた天井や壁には、 ホールの響きをきめ細かく調整できるよう、随所に反射/吸音の可変機構が組み込まれています。楽器の特徴に応じ、流麗で豊かな響きを得るように適度な残響条件を追求しました。大開口ガラススクリーン越しに、街を眺望しながらコンサートを楽しむ空中劇場。遮光壁をおろせば、完全な室内ホールとなります。 |
形式 | オープンステージ形式 |
構造 | 乾式浮き構造 ホール全体を浮き構造にすることで、外部からの騒音や振動を遮断します。 |
天井高 | 13m 小ホールでありながら13mもの天井高をとった豊かな空間。 |
舞台 | 16分割昇降床によるアダプタブル方式 ホール1階席フロア中央部分は16のブロックに分かれておりそれぞれ独立した昇降が可能。公演に応じた舞台設定が行えます。 |
ピアノ | スタインウェイ〔D274〕1台、ヤマハ〔CFⅢ-S〕 1台 |
所有 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 |
管理 | MS&ADビジネスサポート株式会社 |