共催公演

フェニックス・エヴォリューション・シリーズ

アンサンブル九条山セレクションズ

2019 2/16()

16:00開演

京都を拠点に、現代音楽に新たな光をあてる精鋭集団・アンサンブル九条山。
厳選プログラムでフェニックス初登場。

京都での創立以来、多くの作曲家とともに新しい作品を創り上げ、上演を重ねてきたアンサンブル九条山。本公演では、現代音楽史に残る名作から、当団体と縁の深いヴィラ九条山レジデント作曲家達の作品、演奏することの身体性に気付きをもたらすシアターピースまで、フランス現代音楽の様相を俯瞰するプログラムを取り揃えました。作品の本質に迫る演奏で、未知なる音楽と出会う愉しみをご提案します。20世紀後半を代表する作曲家・ブーレーズの緻密な書式による透明感に溢れた響きの世界を。スペクトル楽派の流れを汲むエルヴェの、フレーズと句読点における研究を書式に転用した、ユニークな視点を。若手ながら、独自の美意識に貫かれた静と動のコントラストが印象的なショリス作品を。テアトル・ミュジカルの担い手でもあるアペルギス作品では、演劇と音楽の狭間を。
近年の目覚ましい活動で注目を集めるアンサンブル九条山が、現代音楽の多様性を鮮やかに描き出します。

出演

若林かをり(フルート)、上田 希(クラリネット)

石上真由子(ヴァイオリン)、福富祥子(チェロ)

森本ゆり(ピアノ)、太田真紀(ソプラノ)

畑中明香(打楽器)

曲目

▼ブーレーズ:漂流
▼イヴ・ショリス :トリオ
▼イヴ・ショリス:De l’une à l’autre 
▼ジャン=リュック・エルヴェ:飛行の夢Ⅰ
▼ジョルジュ・アぺルギス:7つの愛の罪  
▼トリスタン・ミュライユ:沈みゆく太陽の13の色 (予定)

座席
  • 自由席
料金

一般前売 ¥3,000 →友の会価格 ¥2,700

一般当日 ¥3,500 →友の会価格 ¥3,150

学生前売 ¥2,000

学生当日 ¥2,500

※学生券は大学生以下対象

 

【発売日】

 友の会優先予約:2018年9月21日(金)

 E-PHX優先予約:2018年9月25日(月)

 一般発売   :2018年9月26日(火)

 

 

主催 アンサンブル九条山
協賛 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
問い合わせ先 アンサンブル九条山
e.kujoyama@gmail.com / 090-1710-6597

ザ・フェニックスホール チケットセンター
06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)

出演者について

アンサンブル九条山
2010年、京都のヴィラ九条山(1992年創立。アンスティチュ・フランセ日本がパリ本部と連携して運営に当たるフランスの国外施設で、アジアでは唯一のアーティスト・イン・レジデンス)に滞在していた作曲家ヴァレリオ・サニカンドロにより結成された現代音楽アンサンブル。ヴィラ九条山の作曲家との協働により作品の世界初演を行うほか、ニュイ・ブランシュKYOTOなどへの出演を経て、2015年より演奏家主導の活動を開始。国内外でキャリアを積み、ソリストとしても広く活動する現代音楽のスペシャリスト達で構成されている。

 

若林かをり(わかばやし・かをり/フルート)
東京藝術大学卒業。ストラスブール音楽院、ルガーノ音楽院を最高評価を得て修了。(財)ロームミュージックファンデーション奨学生、(財) 平和堂財団海外留学助成者。現代音楽演奏コンクール“競楽 X”第2位。平和堂財団芸術奨励賞。平成27年度滋賀県文化奨励賞。NHK-FM「名曲リサイタル」をはじめ、国内外の音楽祭やコンサートに出演。 2015年より現代作品による無伴奏フルートリサイタル「フルーティッシモ!」シリーズを開催。現在、和歌山大学教育学部非常勤講師。

 

上田希(うえだ・のぞみ/クラリネット)
大阪音楽大学卒、ジュリアード音楽院修士課程修了。第68回日本音楽コンクール第1位入賞、第5回松方ホール音楽賞大賞など受賞多数。01年より現代音楽演奏集団 next mushroom promotion メンバー、06年にはサントリー音楽財団より佐治敬三賞を受賞。現在、大阪音楽大学、京都市立芸術大学の非常勤講師ならびにいずみシンフォニエッタ大阪、ニューヨークリコリッシュアンサンブルのメンバーも務める。

 

石上真由子(いしがみ・まゆこ/ヴァイオリン)
8歳でローマ国際音楽祭に招待される 。第59回全日本学生音楽コンクール中学校の部大阪大会第2位。第77回日本音楽コンクールで第2位、併せて岩谷賞(聴衆賞)、E・ナカミチ賞を受賞。第7回ルーマニア国際音楽コンクール全部門最優秀賞。東京交響楽団、京都市交響楽団、仙台フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団などと共演。アルティ合奏団、長岡京室内アンサンブルなどでも活躍。森悠子氏らに師事。

 

福富祥子(ふくとみ・しょうこ/チェロ)
東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校、同大学を経て同大学大学院修了。ベルリン芸術大学を修了し国家演奏家資格を取得。ローマ国際音楽コンクール第1位、ヨーロッパ国際音楽コンクールデュオ部門最高位など受賞多数。ソロ・室内楽の分野で積極的な活動を行うほか、 東京芸術大学大学院博士後期課程では「演奏家の心身の調和」についての研究で 2009年博士号(音楽)を取得。現在、東京芸術大学非常勤講師。

 

森本ゆり(もりもと・ゆり/ピアノ)
大阪音楽大学作曲専攻卒業後に渡仏、ピアノをクロード・エルフェ氏に師事。フランス“Centre Acanthes”での選抜演奏会に於けるクセナキス作品の演奏は作曲家自身より高い評価を受け、La Croix 紙では“特筆すべきピアニスト”と評される。仏ヴィルクローズ音楽アカデミー『20世紀のピアノ音楽』に招聘。アンスティチュ・フランセ関西主催ソロリサイタル・シリーズをはじめ、ソリストとして国内外の作曲家の初演を手掛ける一方、01年より現代音楽演奏集団 next mushroom promotion メンバー、06年サントリー音楽財団より佐治敬三賞を受賞。

 

太田真紀(おおた・まき/ソプラノ)
同志社女子大学学芸学部声楽専攻卒業。大阪音楽大学大学院歌曲研究室修了。東京混声合唱団のソプラノ団員として活動後、文化庁新進芸術家海外研修制度でローマに滞在した。三ツ橋敬子指揮いずみシンフォニエッタ大阪定期演奏会へソリストとして出演、シェルシ・フェスティバル(バーゼル)、ヴィラ・メディチ芸術祭(ローマ)、武生国際音楽祭、東京オペラシティリサイタルシリーズ“B→C”、サントリー芸術財団サマーフェスティバル他に出演、活発な演奏活動を行っている。

 

畑中明香 (はたなか・あすか/打楽器)
同志社女子大学音楽学科及び専修課程修了。日本打楽器協会新人演奏会で最優秀賞、朝日現代音楽コンクール<競楽IV>第2位入賞。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学 を最優秀で卒業。その後、アンサンブル・モデルン(フランクフルト)のアカデミーメンバーとして研鑽を積む。2006年ダルムシュタット国際現代音楽祭でクラーニヒシュタイナー音楽賞受賞。現在、関西を中心に演奏活動を続けている。相愛大学講師。