発売中

共催公演

フェニックス・エヴォリューション・シリーズ

左手のピアノ音楽史編纂プロジェクト
~バッハを中心とするバロック時代編~

2017 5/17()

19:00開演

智内&有馬 縦

存在しない左手の古典的作品を生み出すことにより片手演奏を学ぶ礎を作り、未来へ可能性と価値を繋ぎます。

左手によるピアノ演奏のためのバッハの編曲は、以前からの目標の一つでした。私たちは継続した編曲作業を通して、一つの大きな音楽史を描くことを目指しています。「左手のためのピアノ音楽」には250年以上の歴史があり、スクリャービンやラヴェルといった一流作曲家の 優れた作品が多数存在するものの、多くは近現代に集中しています。そのため、鍵盤楽器が発展したバロックや古典期の充実が求められます。「存在しない左手古典的作品を新たに生み出す」という大いなる必要性と好奇心に突き動かされながら、バッハへ回帰することは最も自然な選択でした。バッハ作品が有する揺るぎない楽曲構造は、どのような楽器編成にも演奏スタイルにも適応する可能性を持ちます。私たちはそこに左手演奏の特徴を照らし合わせると同時に、「バッハ作品本来の響き」を探る姿勢も持ち続けました。「左手のためのピアノ演奏」を通してバッハに再び巡り合えることは、全ての音楽家にとり驚きであり、喜びになります。このコンサートを通して、片手演奏によるクラシック音楽を学ぶ礎を作り、未来のピアニストたちに可能性と価値を発信します。
存在しない左手古典的作品を新たに生み、左手の音楽で大きな音楽史を描くこと、それが「左手のピアノ音楽史編纂プロジェクト」です。このコンサートを通じて片手演奏によるクラシック音楽を学ぶ礎を作り、未来のピアニストへ可能性と価値を発信します。

出演

智内威雄、有馬圭亮(以上ピアノ)

曲目

▼J・S・バッハ(「左手のアーカイブ」プロジェクト編曲・制作):左手のための小前奏曲集
▼J・S・バッハ(ヴィトゲンシュタイン編):シャコンヌ

座席
  • 自由席
料金
発売中

前売 ¥2,500 →友の会価格 ¥2,250

当日 ¥3,000 →友の会価格 ¥2,700

ペア(前売のみ) ¥4,800 →友の会価格 ¥4,300

大学生以下 ¥2,000

 

発売日 ●友の会優先予約:2016年11月19日(金)  ●E-PHX優先予約:2016年11月21日(月)  ●一般発売:2016年11月22日(火)
協賛 あいおいニッセイ同和損害保険(株) 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
問い合わせ先 一般社団法人ワンハンドピアノミュージック
090-6047-3005
contact@onehandpianomusic.com

ザ・フェニックスホール チケットセンター 
06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)
備考

出演者について

一般社団法人ワンハンドピアノミュージック
前身である『「左手のアーカイブ」プロジェクト』が行ってきた「左手のピアノ作品」の復興事業を引き継ぎ、片手で演奏される鍵盤音楽のもつ豊かさを広く伝えていきます。「苦難の歴史を乗り越えた芸術を、開かれた未来のために」をスローガンに、芸術振興事業による文化発展への貢献、および教育福祉事業による地域社会づくりを行います。

 

 

智内リサイズ智内威雄(ちない・たけお/ピアノ)
東京音楽大学在学中にミラノで研鑽を積む。卒業後、ドイツ国立ハノーファー音楽大学に入学、その間、グリーグ国際コンクール、マルサラ国際音楽コンクールで入賞受賞。2001年局所性ジストニアが発症し休学・リハビリを開始する。2003年よりドイツで左手のピアニストとして活動を再開する。2006年に広島交響楽団とラヴェルの「左手のための協奏曲」を共演し絶賛され、同年日本デビューをする。驚異的なテクニックと深遠かつ豊かな音楽性で新境地を切り拓く。歴史的楽曲の復興と、片手演奏の普及を目指し「左手のアーカイブ」プロジェクトを設立する。関西テレビ制作のドキュメンタリー番組、NHK制作のドキュメンタリー「ETV特集」、その他メディア各社で特集が組まれる。

 

 

有馬リサイズ有馬圭亮(ありま・けいすけ/ピアノ)
1989年生まれ。4 歳からピアノを始める。2010年、大阪教育大学在学中に局所性のジストニアを発症し、左手のピアノ曲の演奏を始める。2012年より左手演奏の普及、復興を目的とする「左手のアーカイブ」プロジェクトで、片手演奏のための教材制作や音楽教室「ワンハンド・ピアノレッスン」での演奏指導、ワークショップを行い、その活動は日本テレビ、関西テレビ、産経新聞、読売新聞などのメディアで特集が組まれる。2013年に現田茂夫指揮、日本センチュリー交響楽団、ラヴェル作曲『左手のためのピアノ協奏曲』の協演を機に、演奏活動を開始。第17回松方ホール音楽賞、奨励賞受賞。