当日券は13:00より若干数を先着順で販売いたします(一般券のみ)

公演終了

主催公演

特別企画

サンデー・サラウンド・サロン 
【第1部】
ザ・ヴィルトゥオーゾ -周防亮介 ヴァイオリンリサイタル 
【第2部】
「飛翔」の弦楽四重奏 -クァルテット・ベルリン・トウキョウ

2017 2/19()

14:00開演

※写真はイメージです。

※写真はイメージです。

 

新企画!蘇る、いにしえの社交空間。演奏家を囲み楽しむ、ゆったりマチネ日曜版。あなたもステキな「サロニエール」。

19世紀ヨーロッパの、貴族や富裕な商人の邸の客間に設けられた社交空間「サロン」。音楽をはじめとする最新の芸術や科学、新しい政治をはぐくんだ「文化の揺りかご」です。その洗練された優美な趣を今に伝えるザ・フェニックスホール。1階フロアの中央に舞台を設け、お客様がぐるりと取り囲むスペシャル・レイアウトで、室内楽の妙をお楽しみいただきます。出演は、未来の楽壇で中軸を担う気鋭の若手実力派2組。日曜の午後、都心のオシャレな親密スペースならではの極上のひととき。舞台越しに視線を交わせば、あなたもステキな「サロニエール」。

 

*終演時間は17:40を予定しております。

*座席表はこちらをご覧ください。

出演

【第1部】

周防亮介(ヴァイオリン)、三又瑛子(ピアノ)

 

【第2部】

クァルテット・ベルリン・トウキョウ/

守屋剛志(第1ヴァイオリン)、モティ・パヴロフ(第2ヴァイオリン)
ケヴィン・トライバー(ヴィオラ)、松本瑠衣子(チェロ)

 

 *諸般の事情によりヴィオラ奏者が杉田恵理からケヴィン・トライバーに交代となりました。

*終演時間は17:40を予定しております。

 

曲目

【第1部】

▼パガニーニ:ロッシーニの「タンクレディ」のアリア
「こんなに胸騒ぎが」による序奏と変奏曲 作品13 MS77
▼J・S・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
▼フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調 ほか(予定)

 

【第2部】

▼ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調「ラズモフスキー第2番」 作品59-2
▼バルトーク:弦楽四重奏曲 第3番 ほか(予定)

 

座席
  • 指定席
料金

 

S席:一般 ¥3,500 → 友の会価格 ¥3,150
A席:一般 ¥3,000 → 友の会価格 ¥2,700
B席:一般 ¥2,000 → 友の会価格 ¥1,800
学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取扱い)

 *前売り券は完売いたしました。

 当日券は13:00より若干数を先着順で販売いたします(一般券のみ)。

*座席表はこちらをご覧ください。

*各種クレジットカード利用可

 

発売日 2015年11月25日(水)
主催 あいおいニッセイ同和損害保険㈱
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
協賛 鹿島建設(株)
問い合わせ先 ザ・フェニックスホール チケットセンター
06-6363-7999 (平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)
備考

 

 

 

出演者について

第1部  ザ・ヴィルトゥオーゾ-周防亮介 ヴァイオリンリサイタル

 

Ryosuke_Suho2 周防 亮介(すほう・りょうすけ/ヴァイオリン)
1995年、京都府生まれ。7歳からヴァイオリンを始める。2008年、全国学生コンクール大阪大会第1位・全国大会第3位。09年クロスター・シェーンタール国際コンクール(ドイツ)第1位。11年東京音楽コンクール弦楽部門第1位。15年出光音楽賞受賞。2000年、11年と2年連続で国際音楽祭「ヤング・プラハ」から招聘され、チェコのドヴォルザークホールでプラハ室内管弦楽団とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を協演。また同国各地でのリサイタルにも多数出演し、好評を博した。そのほか、NHKFM「リサイタル・ノヴァ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などにも出演。現在、東京音楽大学2年に特別特待奨学生として在学中。活発な活動を展開している。小栗まち絵、大谷康子、原田幸一郎の各氏に師事。14・15年度のローム ミュージック ファンデーション奨学生。

 

 

 

三又瑛子三又 瑛子(みまた・あきこ/ピアノ)
仙台市出身。4歳からピアノを始める。桐朋学園大学ピアノ科を首席で卒業。同大学卒業演奏会、室内楽演奏会に出演。第16回ABC新人コンサート、第78回読売新人演奏会に出演。これまでに、ピアノを庄司美知子、加藤伸佳、田崎悦子、室内楽を加藤知子、徳永二男の各氏に師事。桐朋学園大学弦楽部嘱託演奏員。石川ミュージックアカデミー、ミュージックアカデミー in みやざきなどで公式伴奏者を務める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2部  「飛翔」の弦楽四重奏-クァルテット・ベルリン・トウキョウ

 

QBT リサイズクァルテット・ベルリン・トウキョウ (Quartet Berlin-Tokyo)
 
2011年、武生国際音楽祭出演の要請を受け結成後、活動を本格化。ハイデルベルクの春、エクサン・プロヴァンス、オスロ室内楽、フランクフルト・ホルツハウゼン城、ゴスラー、ラインヘッセン、ダヴォス、ヒッツァカーなどの音楽祭に招待され、ベルリンフィルハーモニー・ランチタイムコンサート、アムステルダム・コンセルトヘボウ、NDR、リールオペラ座、在ベルリン日本大使館主催コンサートなどに出演。12年、ARDミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門で特別賞を受賞。13年、サリエリ・ツィネッティ国際室内楽コンクールで第2位と聴衆賞を受賞。14年、Irene Steels-Wilsing Stiftungコンクールで第3位。YCA(ヤング・コンサート・アーティスト)オーディションで第2位。オルランド国際室内楽コンクールで優勝、併せて聴衆賞を受賞。15年、フランツ・シューベルトと現代音楽国際コンクールで第3位。カール・ニールセン国際室内楽コンクールで第2位、併せてカール・ニールセン賞を受賞。16年、ヨゼフ・ヨアヒム国際室内楽コンクールで第3位。フランスのボルドー国際弦楽四重奏コンクールで特別賞を受賞。13、14、16年度松尾学術財団より助成を受け、ハノーファー音大でオリヴァー・ヴィレ氏(クス・クァルテット)に師事し、修士号を取得。これまでにE・フェルツ、A・ケラー、G・シュルツ、R・シュミット、H・ミュラー、D・ワイラースタイン、アルテミス・クァルテット、アルディッティ・クァルテットの各氏の教えを受ける。現在、ベルリンを拠点に活動。15年より、札幌・六花亭ふきのとうホールのレジデンスクァルテット。また、エクサン・プロヴァンス音楽祭よりHSBC賞2015を授与され、3年間に及び同音楽祭の大使として、パリのフィルハーモニーを含むヨーロッパ各地での演奏を予定。

 

◆ メンバー ◆

守屋剛志 (もりや・つよし/第1ヴァイオリン・写真右から2人目)
1984年生まれ。マルシュナー国際コンクール、シュポーア国際コンクールにて入賞・受賞、日本音楽コンクール第2位および岩谷賞(聴衆賞)、黒柳賞受賞。青山音楽賞新人賞、京都芸術祭・京都市長賞、岡山芸術文化賞グランプリ、平成25年度福武文化奨励賞、平成26年度エネルギア音楽賞、平成27年度マルセン音楽賞受賞。2010年シャネル・ピグマリオンデイズアーティスト。
東京藝術大学附属高等学校を経て同大卒業。同大学院修士課程修了。在学中に福島賞、安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。ローム・ミュージックファンデーションの奨学生として、国立ベルリン音楽大学ハンス・アイスラー卒業。ヴァイオリンを小山洋治、田渕洋子、椙山久美、浦川宜也、ジェラール・プーレ、シュテファン・ピカールの各氏に、室内楽を岡山潔、山崎伸子の各氏に師事。ソリストとして仙台フィル、東京ニューシティフィル、群馬交響楽団、京都フィル、 芸大フィル、新ベルリン交響楽団等のオーケストラと共演。
使用楽器は㈱日本ヴァイオリンより名器特別貸与者として貸与されているカロルス・トノーニ(1725)。

 

モティ・パヴロフ(Moti Pavlov/第2ヴァイオリン・写真左)

1984年ロシアに生まれ、6歳よりサンクトペテルブルグでヴァイオリンを始める。1992年に家族とイスラエルに移住し、ハイファのドゥニア・ワイツマン・コンセルバトワールでヴァイオリンを学び、ロイト芸術中等学校を経て、ウィゾ芸術高等学校で数多くの室内楽を学ぶ。コンセルバトワールの卒業後、ハガイ・シャハム氏のもと研鑽を積む。2001~2004年にエルサレムミュージックセンターのヤング・ミュージシャンズ・グループとして、ピアノトリオを結成し、多くの録音がラジオ放送される。エルサレムサマーアカデミー、ケシェット・エイロン・サマーマスタークラス、パリ・ソロボンヌ大学インターナショナルマスタークラスなどに参加。2004年よりテルアビブのブッフマン・メータ音楽学校で、イレーナ・スヴェトロヴァ氏に師事し、ガートラー四重奏団の一員として多数のコンサート、ラジオやテレビに出演。2008年よりベルリン芸術大学でウーヴェ=マルティン・ハイベルク氏に、室内楽をアルテミス四重奏団に師事。多数コンサートに出演。これまでにミリアム・フリード、イイアン・グロニッチ、イスラエル・コアベルク、 エドワード・ヴルフソン、ヴァディム・グルズマン、シュロモ・ミンツ、ザハール・ブロン各氏のマスタークラスを受講。ダニエル・バレンボイム氏の芸術監督によるウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団やイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団に招待され出演。

 

ケヴィン・トライバー(Kevin Treiber/ヴィオラ・写真右) 

1992年台湾に生まれ、ドイツ・フランクフルトで育つ。4歳よりヴァイオリンを始め、2009年よりヴィオラに転向。これまでにマーテ・スーチ、ニムロッド・ゴアズの各氏に師事し、現在リューベック音大大学院で、バーバラ・ヴェストファル氏に師事。室内楽をアルテミスクァルテットに師事。また多数のマスタークラスにも参加し、キム・カシュカシャン、トーマス・リーブル、カザルス弦楽四重奏団、ジュリアード弦楽四重奏団などの各氏に師事。
ヴィジョン弦楽四重奏団の創立メンバーとしてゲヴァントハウスなどで演奏し、2013年カールスルーエ欧州室内楽コンクールで第2位入賞。ソリストとして、イエナ・フィルハーモニー管弦楽団、アンサンブル・モデルン、ウェンドランド交響楽団、カラアカデミーオーケストラ、リューベック音大オーケストラと共演。また、ラインガウ音楽祭、ハイデルベルクの春、ブラームス音楽祭、ゲツァイテン音楽祭、カッセル音楽祭、シェーンベルグ音楽祭、ブクステフーデ音楽祭、ヴュルツブルク・モーツァルト音楽祭、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭に参加。多数の演奏が、ドイツ文化放送、SWR、NDR、ZDF、ARTEによりテレビやラジオで放送される。ドイツ国内のみならず、フランス、オーストリア、スイス、オランダ、インド、中国で幅広い演奏活動を行う。

*諸般の事情によりヴィオラ奏者が杉田恵理からケヴィン・トライバーに交代となりました。

 

松本瑠衣子 (まつもと・るいこ/チェロ・写真左から2人目)

 1986年札幌に生まれ、10歳よりチェロを始める。桐朋女子高等学校音楽科、同大学ソリスト・ディプロマコースを経て、ベルリン・ハンスアイスラー音楽大学と同音楽大学院にてディプロムとマスターを取得し、首席で卒業。これまでに、上原与四郎、毛利伯郎、クラウディオ・ボホルケス、ダヴィド・ゲリンガスの各氏、室内楽を加藤知子、原田幸一郎、藤原浜雄、北本秀樹、エバーハルド・フェルツ、アルテミスカルテットの各氏に師事。札幌ジュニアチェロコンクール優秀賞、日本クラシック音楽コンクール弦楽部門全国大会最高位、JILA音楽コンクール弦楽部門第3位、全日本ビバホールチェロコンクール第3位に入賞。旭川・ウィーン国際弦楽セミナー優秀賞、いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞を受賞し、そのスカラーシップにより、ウィーン国際夏期アカデミー、アスペン音楽祭に参加。また、バルト海音楽フォーラム、ギジアーナ音楽祭、等に参加。ソリストとして国内外のオーケストラと多数共演し、室内楽においても“JTアンサンブルシリーズ”“ヤマハホール室内楽シリーズ”などに多々出演。平成25年度文化庁新進芸術家海外研修奨学生。