当日券は18:00より販売いたします。

公演終了

共催公演

フェニックス・エヴォリューション・シリーズ

井上ハルカ サクソフォンリサイタル 
~影と光の対話~

2016 7/6()

19:00開演

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パリ国立高等音楽院で研鑽を積んだサクソフォン奏者・井上ハルカが帰国後に初演出する「影と光の対話」をテーマとした、電子音楽を取り入れた空間スペクタクル。
光や色彩、自然の表現を追求したフランス近代音楽を代表する作曲家 C・ドビュッシー。同じく色彩感に溢れた叙情的な作品を多く残したフランスの女流作曲家 F・デュクリュック。それに対し、影・夜をテーマとした、20世紀のフランスを代表する作曲家 P・ブーレーズの「二重の影の対話」、田中カレンの「ナイト・バード」、高昌帥の「ぬばたまの…」、C・スウィシンバンクの日本初演作品を選曲しました。物理現象としての影と光だけではなく、人間の内面的な影と光、影の世界の神秘、儚さ、妖しさなど、想像力をかき立てられる時間を、あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールの空間でお楽しみください。ブーレーズの作品以外はサクソフォンのために作曲されたオリジナル作品を選曲しており、比較的新しい時代に発明されたこの楽器の魅力や可能性を存分に感じていただきたいです。

出演

井上ハルカ(サクソフォン)、戸田 恵(ピアノ)、有馬純寿(エレクトロニクス)

曲目

▼C・ドビュッシー:アルトサクソフォンと管弦楽のための「ラプソディー」

(ピアノ伴奏版)

▼高 昌帥:アルトサクソフォンとピアノのための「ぬばたまの…」
▼P・ブーレーズ:サクソフォンとテープのための「二重の影の対話」
▼C・スウィシンバンク:ソプラノサクソフォンとエレクトロニクスのための

「something golden in the night」(日本初演)

▼F・デュクリュック:アルトサクソフォンとピアノのための「ソナタ嬰ハ調」
▼田中カレン:アルトサクソフォンとエレクトロニクスのための「ナイト・バード」

座席
  • 自由席
料金

一般前売 ¥3,000 →  友の会価格¥2,700
一般当日 ¥3,500 →  友の会価格¥3,150
学生前売 ¥2,500  学生当日 ¥3,000
※学生券は高校生以下対象。

発売日 2016年01月25日(月)
主催 井上ハルカリサイタル実行委員会
問い合わせ先 井上ハルカリサイタル実行委員会
[E-mail] harukainoue.contact@gmail.com

出演者について

Haurka_Inoue_こっちを使う井上ハルカ  (いのうえ・はるか/サクソフォン)
1987年、愛媛県生まれ。2007年にESA音楽学院を卒業後渡仏し、リヨン地方音楽院を経て2010年パリ国立高等音楽院の入学試験に審査員満場一致で合格。クロード・ドゥラングル氏の下で、特に現代音楽や電子音楽を取り入れた作品に力を入れて取り組む。サクソフォン科第一高等課程を経て2014年に第二高等課程、並びに室内楽科を修了。その後、同音楽院第三課程DAI(アーティストディプロマ)現代音楽科の入学試験に審査員満場一致で合格する。若手の作曲家達による多数の新作の初演も手がける傍ら、IRCAM   (フランス国立音響音楽研究所)をはじめとするヨーロッパ各地での様々なプロジェクトやフェスティヴァル、世界サクソフォン会議などのイベントに参加している。数々のオーケストラで客演を務め、室内楽ではウズメ・サクソフォンカルテットのテナーサクソフォン奏者として、そしてアコーディオンとサクソフォンによるデュオ『C2O』でも活動中。2012年に愛媛と大阪、2013年に大阪でソロリサイタルを開催し好評を博す。ブーローニュ・ビヤンクール現代音楽コンクール《Musique du dernier siècle 2014》で審査員特別賞(サクソフォン部門最高位)を受賞。2012年度から2014年度まで、ヤマハ留学奨学生。フランスのメイヤー財団並びにADAMI財団奨学生。サクソフォンを前田昌宏、岩田瑞和子、前田幸弘、ジャン=ドニ・ミシャ、クロード・ドゥラングル、クリストフ・ボワの各氏に師事。室内楽と現代音楽をイェンス・マクマナマ、へ=スン・カンの各氏に師事。
戸田 恵(とだ・めぐみ/ピアノ)
4歳よりピアノを始める。兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業後、渡仏。パリ国立高等音楽院ピアノ科、室内楽科、パリ・エコールノルマル音楽院卒業。名古屋芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。ブルガリア・ソフィアで、ブルガリア国立ソフィアフィル交響楽団の定期演奏会にソリストとして招待され、共演。第10回シャトゥー国際ピアノコンクール第二位、武満徹作品の演奏に対し日仏友好賞受賞。名古屋市文化振興事業団主催「オーケストラの祭典」でソリストを務め、田中祐子指揮のセントラル愛知交響楽団や中部フィルハーモニー交響楽団合同オーケストラと共演。これまでに、渡辺泉、石井なをみ、武田真理、中沖玲子、ジェルメーヌ・ムニエ、パトリシア・トマピエール・レアク、エルヴェ・ビヨー、ブルーノ・リグット、アンヌ・ケフェレック、クレール=マリ・ル・ゲの各氏に師事。現在、大阪、名古屋を中心に演奏活動のほか、中沖玲子氏のアシスタントを務め後進の指導にも力を注いでいる。

 

 

 

 

Photo_Sumihisa_Arima_1有馬純寿(ありま・すみひさ/エレクトロニクス)
1965年生まれ。エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、現代音楽、即興演奏などジャンルを横断する活動を展開。ソリストや室内アンサンブルのメンバーとして多くの国内外の現代音楽祭に参加し、300を超える作品の音響技術や演奏を手がけ高い評価を得ている。平成24年度 第63回芸術選奨文部科学大臣新人賞芸術振興部門を受賞。2012年より国内外の現代音楽シーンで活躍する演奏家たちと現代音楽アンサンブル「東京現音計画」をスタートし、その第1回公演が「第13回 佐治敬三賞」を受賞した。
現在、帝塚山学院大学人間科学部准教授、京都市立芸術大学非常勤講師。