日本を代表する弦楽四重奏団
ジャパン・ストリング・クヮルテットが指導!
久保陽子(第一ヴァイオリン) 久合田緑(第二ヴァイオリン) 菅沼準二(ヴィオラ) 岩崎洸(チェロ)
あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール(大阪市北区)は、国内トップ級のベテランアーティストでつくる実力派弦楽四重奏団「ジャパン・ストリング・クヮルテット(JSQ)」を講師に迎え、審査で選ばれた若手の弦楽四重奏団を指導・育成、あわせて聴衆の拡大も図る教育・啓発事業「Phoenix OSAQA
(Open String Academy for Quartet Artists 弦楽四重奏を志す若者のための自由塾)」を本年度も開催します。
2007年に創設したこの事業は、西洋芸術音楽のジャンルで交響楽や管弦楽と同様、長い歴史と豊かな伝統を持つ室内楽、その中でも特に数多くの名作が作られてきた弦楽四重奏に携わる演奏家と聴衆づくりを目的としています。指導にあたるJSQは、1994年の結成。世界を駆け巡るソリストと、日本を代表するアンサンブルプレーヤーとして活躍してきたベテランが結束した “ハイブリッドな”カルテットで、正に名実共に日本を代表する重鎮のアンサンブルです。彼らが一貫して取り組んできたベートーヴェンの弦楽四重奏曲を題材とし、次代を担う音楽家や聴講の市民の方々に楽曲の真髄や合奏の妙を伝えます。
事業の主軸は、JSQメンバーによる楽曲レッスン。公開で行うマスタークラスと非公開のレッスンから成ります。弦楽四重奏団単位の指導でレッスンは2日間にわたり、行われます。また、最終日には、指導を受けた弦楽四重奏団による「修了コンサート」を、ザ・フェニックスホールを会場に公開で行います。指導を受ける若い演奏家たちにとっては、演奏の披露によって、指導の成果を確かめ、今後の鍛錬の第一歩としてもらう営みであり、聴衆にとっては、若くて清新な演奏に親しみ、未来の楽壇を支える逸材に触れるチャンスです。
受講の対象は、関西をはじめ国内外の音楽教育機関や職業オーケストラに在籍し、弦楽四重奏を学ぶ若い弦楽器奏者の方々。関西以外の在住でも、この地域になんらかの繋がりを持つ方であれば参加の道は開かれています。受講は無料。日本を代表する弦楽四重奏団、JSQの指導を受けるチャンスです。
学生からプロの方まで、弦楽四重奏を学ぶ意欲溢れた皆様から、この事業への参加を募ります。
ザ・フェニックスホールは、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社が芸術文化支援活動(メセナ)拠点として設置、運営している音楽ホールです。私たちは、優れたアーティストをお招きして主催公演を開催する一方で、これからの活躍を期待される若い世代の演奏家の方々に学びの場を提供し、音楽に親しむ聴衆の拡大を図ることも大切な事業と位置付けています。
過去の公演についてはこちら
- 日本を代表する弦楽四重奏団ジャパン・ストリング・クヮルテットが指導!
弦楽四重奏公開マスタークラス & レッスン 聴講受付終了 -
2017年3月18日(土)、19日(日)開催
「PhoenixOSAQA2017 弦楽四重奏 公開マスタークラス&レッスン」の聴講申込み受付は
予定枚数に達したため終了いたしました。
当日、空席がある場合のみ当日券の発行をいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
20日(月・祝)の受講生による修了コンサートは販売中です。
お問い合わせあいおいニッセイ同和損保
ザ・フェニックスホール 自主企画公演グループ
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E-mail - 06-6363-0211
06-6363-1124
concert@phoenixhall.jp