公演終了

主催公演

Kansai Soloists & Ensembles

Osaka Guitar Summer 2013<福田進一と仲間たち vol.4>福田進一&グレアム・アンソニー・ディヴァインジョイントリサイタル

2013 8/24()

19:00開演

世界のフクダが、巨匠ブリームの再来と言われる
英国の名手と共演。人気の公開講座も。

大阪出身、日本を代表する世界的ギタリスト福田進一がプロデュースする「夏のギター祭典」第4弾。ゲストは、ロンドンを拠点に活動を広げているグレアム・アンソニー・ディヴァイン。2002年、スペインのアルハンブラ国際コンクールで優勝。母国のギター音楽や大バッハの作品を収めたCDで注目を集める実力派だ。関連事業で、次代のギタリストを育成するマスタークラス(公開講座)は今季から受講生を公募。名手二人の、指導も楽しみ。

出演

福田進一
グレアム・アンソニー・ディヴァイン(以上ギター)

曲目

J・S・バッハ(デヴァイン編):フランス組曲 第2番 イ短調 BWV813
B・ブリテン:ノクターナル 作品70 ~ ダウランド作曲 歌曲 “来れ、深き眠りよ” に基づく
F・ソル~D・アグアド改編:グラン・ソロ 作品14
F・タレガ:3つのマズルカ~アラビア風綺想曲~グラン・ホタ(D・フォルティ版)
M・ジュリアーニ:協奏風変奏曲 作品130 ほか

料金
公演終了

一般 ¥4,000 →友の会価格 ¥3,600

学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取り扱い)

<各種クレジットカード利用可>

主催 あいおいニッセイ同和損害保険(株) 
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
協賛 鹿島建設(株) 現代ギター社
助成 公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
問い合わせ先 ザ・フェニックスホール チケットセンター
備考

Osaka Guitar Summer 2013 関連プロジェクト
福田進一とグレアム・アンソニー・ディヴァインによる
公開マスタークラス1日目、2日目&修了コンサート

出演者について

福田進一(ふくだ・しんいち/ギター)
1955年大阪船場に生まれる。11歳から故 斎藤達也(1942-2006)に師事。77年に渡仏し、アルベルト・ポンセとオスカー・ギリアの名教授2人に師事した後、1981年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝。さらに内外で輝かしい賞歴を重ねた。以後30年、ソロ・リサイタル、主要オーケストラとの協演、E・フェルナンデスとのデュオをはじめとする超一流ソリストとの共演など、活動は留まることを知らない。既に世界数十カ国の主要都市に招かれ、リサイタルやマスタークラスを開催。19世紀ギター音楽の再発見から現代音楽まで、そのボーダーレスな音楽への姿勢は世界のファンを魅了している。教育活動にも力を注ぎ、その門下から鈴木大介、村治佳織、大萩康司といったギター界の実力派スターたちを輩出。それに続く若手たちにも強い影響を与えている。現在、上海音楽院/中国と大阪音楽大学の客員教授を務めている。近年の特筆すべき演奏活動として、キューバの巨匠レオ・ブローウェルから協奏曲「コンチェルト・ダ・レクイエム」を献呈され、2008年コブレンツ国際ギターフェスティバルでライン州立交響楽団(ドイツ)と世界初演、引き続き作曲家自身の指揮によりコルドバ管弦楽団(スペイン)で再演。さらに2011年秋には、ブラジルのサンパウロ交響楽団と南米初演、大成功を収めた。発表したCDはすでに60枚を超え、近年ではスペイン音楽第2集「セビリア風幻想曲」が、平成15年度第58回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。07年には「福田進一アランフェス協奏曲」(日本コロムビア)を、2010年より近代ギター音楽の父、タレガの作品集(マイスターミュージック)を連続リリース。さらに、2011年秋から5年にわたるギターによる「バッハ作品集」の発表を開始。レコード藝術をはじめとする専門誌で高い評価を得ている。また、2013年にはナクソスから16年ぶりとなる「武満徹ギター作品集」の再録音が世界リリースされる予定である。平成19年度、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により、外務大臣表彰を受賞。さらに平成23年度芸術選奨・文部科学大臣賞をギタリストとして初めて受賞した。

グレアム・アンソニー・ディヴァイン(Graham Anthony Devine/ギター)
英国生まれ。マンチェスターのチェタム音楽院でゴードン・クロスキーに師事しギターを始める。19歳でブラジルに移住し、定評有るギター教師・演奏家となり、南米全域でリサイタルやマスタークラスを多数、開催。2002年4月、世界で最も格式のある国際ギターコンクールの一つであるアルハンブラ国際コンクール(スペイン・アルコニー)で優勝。その一ヵ月後にはイタ リアのエミリオ・プジョル国際ギターコンクールでも優勝を重ねた。ナクソスレーベルでCDを録音しており、世界的に高い評価を得ている。2005年に発表したCD「イギリスのギター音楽」は、アメリカNPR放送の「今週の一枚」に選ばれた。またイギリスのクラシック音楽専門放送局「クラシックFM」局のパーソナリティを務めるジョン・ブルニングは「グレアム・ディヴァイ ンは素晴らしい繊細さを持つギタリストだ。巨匠ジュリアン・ブリームの伝説を継ぐギタリストとして、私の心を打った。こ のCDが示す音楽的な証拠の延長線上に彼は、極めて輝かしい未来を手にしている」と述べた。ナクソスの最新盤は2012年にリリースされたJ・S・バッハの作品集。アメリカン・レコード・ガイド誌は「特筆される」と評している。グレアムは現代の若 い世代の最高のギタリストと評されており、リサイタルや協奏曲のソリスト、また国際ギターコンクールの審査員として嘱望されている。また世界各地の音楽祭や音楽院でマスタークラスの講師として招かれてもいる。彼はルネサンスから20世紀の主要なギター作品にいたる幅広いレパートリーをカバーしており、その中には例えば、モロッコ出身でフランスで活躍したモーリス・オアナの10弦ギターのための作品など、あまり演奏されてこなかった曲も含まれている。現在、ロンドンのトリニティ 音楽院のギター科主任として後進の指導にあたっている。