Kansai Soloists & Ensembles2011年度公演

2011年9月25日(日)16:00開演  公演終了

東日本大震災復興支援チャリティーコンサート
パーカッション・トゥデイ
<中村功と仲間たちvol.2>
「カンバセーション」

 
大阪出身、阿倍野の祭太鼓で音楽に目覚めてドイツに渡り、いまや欧州の打楽器音楽シーンに欠かせない名手となった中村功。華々しいキャリアの中、身につけた打楽器音楽の魅力を、楽友と共に発信するスペシャルプロジェクト。
  • 託児サービス
座席 全席指定   出演者 中村功
料金

前売り券は完売しました。(当日券の販売はございません)

一般 ¥4,000 →友の会価格 ¥3,600

学生 ¥1,000(限定数・電話予約可・当ホールのみのお取り扱い)

おとな券と学生(こども)券を同時にお申し込みいただくと、チケット価格が1割引になります。

<例>ご両親とお子様お一人 9,000円 → 8,100円 ※ご家族以外でもご利用になれます。

<各種クレジットカード利用可>



  • あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールチケットセンター
  • 出演 Isao Nakamura & Friends
    中村功
    池上英樹
    前川典子
    畑中明香
    出井紗希子
    ニルス・タナート
    張育英
    セバスティアン・ヴィーラント

     
    曲目 スティーブ・ライヒ:木片の音楽
    藤倉大(大阪出身):BeⅡ
    マンフレッド・メンケ:机上の小品
    中村功:サンバジクイーカ ほか
    中村功(なかむら・いさお)
    ドイツを中心に活躍する、ヨーロッパで最も信頼と評価の高い打楽器奏者。1958年大阪生まれ。81年、東京芸術大学卒業。89年、フライブルク国立音楽大学卒業。86年、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会でクラーニッヒ・シュタイナー音楽賞受賞。92年度青山音楽賞特別賞受賞。2004年イシハラホール公演「三井の晩鐘」にて第4回佐治敬三賞受賞。これまでに、シュトックハウゼン“Michael’s Reise um die Erde ソリスト編”(86)、ノーノ“Risonanze Erranti”(86)、カーゲル“L’art Bruit”(95)、細川“線Ⅵ”(93)など多くの作品を初演。シュトックハウゼン、ケージ、ノーノ、カーゲル、ホリガー、イヴォンヌ・ロリオ、ツァグロツェック、スローン、シュトックハンマー、大野和士、高関健、ザールラント放送響、ケルン放送響、バイエルン放送響、シュトゥットガルト国立オペラ管、ボルドー国立オペラ管、イタリア国立放送響、東京フィル、大阪フィル、東京都響などと音楽祭、演奏会、テレビ、ラジオ、CD録音などでソリストとして共演。また「ベルリン音楽週間」音楽祭から招待され、ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホールでリサイタルを開催。そのほかザルツブルク音楽祭、ウィーン・モデルン、ルツェルン音楽祭、パリの秋、ムジカ・ストラスブール、ハーダーズフィールド・フェスティバル、ミラノ・トリノ国際音楽祭など数多くの音楽祭で演奏している。細川俊夫、クラウス・フーバー、ペーター・エトヴェッシュ、ヨンヒ・パクパーン、ロベルト・HP・プラッツ、ゲルハルト・シュテーブラーなど、多くの作曲家から曲を献呈され、世界初演する。バイエルン放送響と共演したディター・シュネーベルの「エクスタシス」がDVDとしてWERGOから発売された。また昨年秋、アンサンブル・モデルンと録画したカーゲルの「エキゾティカ」が没後記念として発売を予定されている。95年、ピアニストのハン・カヤと“Duo Konflikt”、06年、“Isao Nakamura Ensemble”、10年、“中村功と仲間たち”を結成。後進の指導にもあたっており、94年より06年までダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会常任講師。92年よりカールスルーエ国立音楽大学教授。

    池上英樹(いけがみ・ひでき)
    8歳からジャズドラム、ロックドラムを始め、様々なジャンルのバンドで演奏。その後、クラシックと出会い、その世界に衝撃を受けてパーカッション、マリンバを学び始める。大阪教育大学で学んだ後、1997年パリ国立高等音楽院(CNSM)、パリ国立音楽院(CNR)へ留学。97年第46回ミュンヘン国際音楽コンクールで最高位入賞。その後、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学で学ぶ。第16回日本管打楽器コンクール打楽器部門第2位入賞。97年からパリ日本年記念公演、ベルリン室内楽フェスティバル、ミュンヘンJazz and Moreフェスティバル、ケルン・フィルハーモニーでのコンサートなどフェスティバル、現代音楽祭に招かれ出演。ヨーロッパ各地での演奏活動の後、演奏活動を一時休止し、打楽器を一から学び直す。オペラ歌手、ピアニスト、ヴァイオリニストに教えを受け、ベルカント唱法を打楽器に応用したテクニックを基盤とし始める。現在は日本(山梨)へ居を移し、町の人々との交流を目的として始めた、自宅を開放したコンサート(西湖芸術の家コンサート)やワークショップを企画・実施。鑑賞のためのバスツアーも組まれるほどの好評を博している。また、その活動がドキュメンタリー番組や24時間テレビなどで放送される。04年4月、リサイタル「Performance!!」で日本デビュー。同年6月、佐渡裕指揮東京都交響楽団定期演奏会では、ソリストとして石井眞木作曲「アフロ・コンチェルト」を演奏し、大成功を収める。
    08年5月東京フィルハーモニー交響楽団と「ラプソディー・イン・ブルー」をマリンバで演奏。また06年8月、09年8月、シエナ・ウインド・オーケストラ全国ツアーにソリストとして同行。10年3月浜松で「アフロ・コンチェルト」を再演。10年4月テレビ朝日「題名のない音楽会」に〈パーカッショニスト池上英樹登場〉が放送された。04年度青山音楽賞、05年度文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞を受賞。古今の名曲からジャズ、現代音楽に至るまで縦横無尽なレパートリーを持ち、打楽器の即興演奏、ダンスとのコラボレーション、「音楽するカラダ」と題したワークショップなど常に新しい打楽器の可能性を模索、追求している。独創的な打楽器の世界観は各界から常に高い評価を得ている。5年前、フラメンコに出会い、将来はダンサーとしても活動する予定。06年DVD〈Toucher〉、08年CD〈ある夜の回想〉を発表。
    ◆池上英樹ホームページhttp://www.ikegamihideki.com/

    前川典子(まえかわ・のりこ)
    5歳よりマリンバを始める。京都市立芸術大学音楽学部打楽器専修卒業。1996年から2001年までドイツ国立カールスルーエ音楽大学に留学。在学中、ドイツ・バーデン文化財団より奨学金を受ける。ドイツ国家演奏家資格試験を特別優秀賞を得て合格。同大学院、同ソリスト科卒業。在学中から作曲家の新曲発表に意欲的に参加。98年、ダルムシュタットの国際現代音楽夏期講習会でラッヘンマンのアンテリオールをモデル演奏し、同年の秋吉台夏期音楽セミナーに招待され演奏。作曲者自身から「ラッヘンマンのプロフェッショナル」と絶賛される。02年にはフランス・ロリアンの音楽学校に招聘されて演奏旅行を行い、地元紙に大きく取り上げられる。また98年、02年に打楽器ソロリサイタル、07年にはバッハを集めたマリンバリサイタルをそれぞれ開催。奈良交響楽団との2度の協演など、ソリストとしても意欲的に活動するほか、広島響、岡山フィルや、大阪フィルをはじめとする在阪主要オーケストラの客演演奏家を務める。現在は“地域に根ざした音楽”をモットーに、学校公演団体“やまもも音楽実践舎”や打楽器デュオ“NORI☆MAKI DUO”としても活動。また自身のSTUDIOでのコンサート企画・活動、高齢者のためのリズム教室、後進の指導など、演奏だけにとどまらず広範囲な音楽活動を展開している。小川順子、久保田善則、上埜孝、山本毅、ヨルク・バイヤー、中村功の各氏に師事。現在、奈良県立高円高等学校音楽科打楽器非常勤講師、和歌山太陽保育園音楽非常勤講師。

    畑中明香(はたなか・あすか)
    埼玉県川口市生まれ。滋賀県立石山高等学校音楽科打楽器専攻卒業。2000年、同志社女子大学学芸学部音楽学科を卒業し、01年同大学専修課程を修了。日本打楽器協会新人演奏会グランプリ受賞(00)、“競楽”で第2位入賞(01)。渡独し、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学を04年最優秀賞を得て、修了。その後、ドイツ連邦文化財団から奨学金を得て、フランクフルトを拠点とするアンサンブル・モデルンに属するインターナショナル・アンサンブルモデルン・アカデミーに在籍(06-07)。ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会で、クラーニッヒ・シュタイナー音楽賞を受賞(06)。フランスでアーティストビザを取得し、フランス、ドイツを中心にヨーロッパやアジアの国際フェスティバルやコンサートに主演。サントリー・サマーフェスティバル東京、ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会、ディジョン国際現代音楽祭“WHY NOTE”、カルメロ・ベルナオラ音楽祭(スペイン)、リトアニア国際打楽器フェスティバル、ドナウ・エッシンゲン現代音楽祭、フェスティバル・ムジカ・ストラスブール(フランス)、ハダーズフィールド現代音楽祭(イギリス)、レ・ウィーケンド・フェスティバル(スコットランド)各音楽祭に招聘された。これまでに北川皎、福山直子、中谷満、山口恭範、中村功、ベルナール・レサージュの各氏に師事。パーカッションアンサンブル“シュレーゲル”メンバー、相愛大学非常勤講師。

    出井紗希子(いでい・さきこ)
    岡山県総社市生まれ。島根大学教育学部学校教育教員養成課程卒業。京都市立芸術大学大学院打楽器専攻修了。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学打楽器科修了。今までに多くの現代音楽コンサート、新人作曲家の世界初演に参加。「打楽器の魅力を身近に体感してもらいたい」との願いから、ドイツ、岡山で独自のコンサートを企画演奏している。2006年、総社市で初リサイタルを開催。07年にはZKM10周年記念コンサート(ドイツ)で、W・リーム作曲Etude dare Selaphinの演奏に参加。08年、「打楽器オカリーナアンサンブルコンサート」を企画し、国内外の演奏家たちと岡山の寺院などで3回の公演を行う。また「メシアン生誕100周年記念コンサート」(ドイツ)にソリストとして出演。09年には、バリトン歌手木村善明とデュオリサイタルを企画、寺院での2回の公演と「おかやま国際音楽祭2009」プレイベント公演を行い、多数の世界初演曲を披露し、好評を博す。ヤヌスアンサンブルカールスルーエ打楽器奏者。Kreisverwaltung Bernkastel-Wittlich音楽学校打楽器非常勤講師。ドイツ在住。

    ニルス・タナートNils Tannert
    1966年、ドイツのラーベンスブルク生まれ。92年からドイツ国立カールスルーエ音楽大学で中村功氏に師事、96年芸術家国家資格試験に最優秀で合格、カールスルーエ音楽大学卒業。その後、キューバ、インド、フラメンコといった様々なジャンルの音楽家やダンサーとのコラボレーション、ミュージックシアターなどのプロジェクト、さらにはグロボカール、エトヴェシュ、カーゲルといった現代音楽の作曲家たちとの共同演奏会などで、世界各地から招かれている。コンクールの受賞歴も多く、92年ドイツ音楽大学コンクール打楽器部門でエッセン市奨励。94年ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会で奨学生賞。98年南西ドイツ放送局“クヴェアービート”で第2位。2009年ヘッセン州クレオレ音楽コンクールで第1位を受賞している。

    張育英(チャン・ユーイン)
    9歳から郭光遠氏のもとで打楽器を始める。2002年より陳哲輝氏の主宰する打楽器アンサンブル“E1002”(台湾)のメンバーとして活動を開始、同年台湾国立教育大学を卒業。03年からフランス国立リヨン高等音楽院でジョン・ジョフロイ氏に師事、07年同大学を首席で卒業、審査員特別賞を受賞。08年からドイツ国立カールスルーエ音楽大学ソリスト科で中村功氏に師事、10年首席で卒業。これまでに数々の国際打楽器コンクールで賞歴を持つ。04年ベルギー国際マリンバコンクール・デュオ部門で準決勝に進出、05年フランス・クレルモンフェラン国際ヴィブラフォンコンクールで第3位入賞。09年ルクセンブルク国際打楽器コンクールデュオ部門で“Nana Formosa”(鄭雅心とのデュオ)で第3位入賞(1位なし)、同年第64回ジュネーヴ国際音楽コンクールで第2位(1位なし)。またマギル大学現代音楽祭(07年カナダ・モントリオール)、バロックフェスティバル“B-Days”(10年ルクセンブルク・エッテルブルック)、音楽フェスティバルd’Archipe(l10年ジュネーヴ)など、数々の国際音楽祭に招かれている。現在、台湾国立嘉義大学の助教授。

    セバスティアン・ヴィーラントSebastian Wielandt
    1994年、音楽好きな両親の下、カールスルーエに生まれる。4歳から音楽才能教育施設で学ぶ。2000年、父親の仕事の異動で、バーデン・ヴュルテンベルク州シュヴァルツヴァルト地方のザンクト・ゲオルゲンに移転。そこで8歳でトロンボーンと打楽器を、9歳からはピアノも学ぶ。04年カールスルーエ近郊の町シュトゥーテンゼー・シュタッフォートに再移転。打楽器とピアノで数々の賞歴を持つ。07年ドイツ青少年音楽コンクール全国大会打楽器部門第1位、ドイツ音楽財団特別賞、ライオンズクラブ奨励賞。09年ドイツ青少年音楽コンクール州大会ピアノ部門第2位。10年ドイツ青少年音楽コンクール全国大会鍵盤打楽器部門第1位。ドイツ音楽財団特別賞、シュパーカッセ銀行奨励賞、バーデン・ヴュルテンベルク州奨学生賞。10年ドイツ連邦ユースオーケストラに入団。08年4月からカールスルーエ国立音大プレ・カレッジ(大学修学以前に入学できる教育機関)の学生として、中村功に師事。
    ◆ワークショップ「ドン・ガシャ・チリーン」:9月25日(日)