公演終了

共催公演

フェニックス・エヴォリューション・シリーズ

本田早美花とパリの仲間たち

2014 5/21()

19:00~21:00開演

オーストリア、プラハ、フランス~ヨーロッパの浪漫と愛 “私たちは愛によってのみ生きる”

本田早美花は五嶋みどりが主宰する弦楽四重奏のメンバーに選ばれ、2013年、フェニックスホールで演奏したが、今回本田の率いるアンサンブル・モンソロで再登場する。パリ在住吉田進の『私たちは愛によってのみ生きる』、ドヴォルザークピアノ四重奏他、感性の一致した演奏をお楽しみに。

出演

アンサンブル・モンソロ
本田早美花(ヴァイオリン)、シルヴァン・デュランテル(ヴィオラ)、ジュリアン・ラジニアック(チェロ)、エマニュエル・クリスチャン(ピアノ)

曲目

マーラー:ピアノ四重奏曲 断章 イ短調
吉田 進:「私たちは愛によってのみ生きる」~ピアノ四重奏のための~
モーツァルト:ピアノ四重奏 第1番 ト短調 K478
ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 作品87

料金
公演終了

一般前売¥3,500 →友の会価格 ¥3,150 
一般当日¥4,000 →友の会価格 ¥3,600
学生前売・当日¥2,500

 

 

 

主催 Concert de Jeunes Interpretes
協賛 あいおいニッセイ同和損害保険㈱
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
問い合わせ先 ザ・フェニックスホールチケットセンター TEL:06-6363-7999
Concert de Jeunes Interpretes TEL:080-1092-2662 FAX:045-421-5316 Email:Monsolo.Jap

出演者について

アンサンブル・モンソロ Ensemble Monsolo
パリ国立高等音楽院出身のメンバー(元はコントラバスを含んだ弦楽五重奏・クインテットモンソロ)で結成。現在モンソロはアンサンブルとして形を変え、デュオ、トリオ、カルテットなど様々な編成で2人から8人までのプログラムのレパートリーを持ち、フランス、イタリア、スペインで音楽祭に招かれ演奏している。日本へこれまでに4度来日し、東日本大震災支援のためのコンサートを2011、2013年に行うなど積極的に社会貢献活動もしている。

本田早美花 (ヴァイオリン) Samika Honda(Violin)
高知市に生まれ、大阪、英国マンチェスター、東京、ロンドンで育ち2000年よりパリ在住の国際派ヴァイオリニスト。パリ国立高等音楽院(CNSMP)にてジェラール・プーレ氏とオリヴィエ・シャルリエ氏に師事し、ヴァイオリン科、弦楽四重奏、室内楽を学び、同大学院修士課程を審査員満場一致にて首席卒業。ヴァイオリンと室内楽で国内及び国際コンクールで最高位受賞。イセ・カルテットとアンサンブル・モンソロ(元クインテット・モンソロ)の創立メンバーの1人であり、数々の音楽祭(カザルス音楽祭、ドヴィール・イースター音楽祭、宮崎国際音楽祭ほか)に出演。五嶋みどりらと弦楽四重奏を組み演奏旅行するメンバーに選ばれた。ザ・イングリッシュ・チェンバーオーケストラ、山形交響楽団、ザ・ローワーシルセシア・フィルハーモニックオーケストラほかと共演し、2012年ウィーン楽友協会でソリストデビュー。「イザイ6つの無伴奏ソナタ」(ストラド推薦盤)、「イザイのために・ロパルツ、ショーソン、ルクー」(レコード芸術準特選盤)などをリリース。

シルヴァン・デュランテル(ヴィオラ) Sylvain Durantel(Viola)
ヴィオラをフランソワーズ・グネリのもとで始めたシルヴァンは瞬く間に才能を発揮し、ブルーノ・パスキエに師事。パリ国立高等音楽院を審査員満場一致祝福付きの1等賞で卒業、同大学院課程を修了した。また室内楽スーペリア弦楽四重奏クラスを最高賞ならびにヴァイオリンとヴィオラ二重奏で共に1等賞で修了。室内楽奏者として多くの音楽祭に招かれ活躍するほか、フランスの主要オーケストラで演奏している。ドゥエ・オーケストラの首席ヴィオラ奏者であり、アンサンブル・モンソロ、スフェウス、ニグナのメンバー。福間洸太朗、ソニア・ヴィーダー=アテルトン、ヴァンソン・ルーカス、ロマン・ルルー、フランソワ=ジョエル・ティオリーらと共演。

ジュリアン・ラジニアック(チェロ) Julien Lazignac (cello)
パリ国立高等音楽院CNSMDPでフィリップ・ミュレールに師事、1等賞で卒業。その後ラファエル・ピドゥーと研さんを続ける。また同音楽院の室内楽スーペリアクラスでクレール・デゼール、アミ・フラメール、ヨヴァン・マルコヴィッチに師事。ルトスワフスキ国際コンクール、サン・セバスチャン・コンテストのほか数々な賞を受賞。ポーランド・ラジオ・オーケストラ、アヴィニョン・オーケストラ、ミュージック・オン・セーヌオーケストラなどとソリストとして共演。様々な音楽祭(カザルス・フェスティバル、東京のラ・フォル・ジュルネ音楽祭など)でも活躍をしている。リモージュ・オーケストラの首席チェロ奏者。

エマニュエル・クリスチャン (ピアノ) Emmanuel Christien(Piano)
パリ国立高等音楽院にてジャック・ルヴィエ氏に師事。ピアノ科、室内楽科、歌曲伴奏科、同大学院修士課程を首席卒業。数多くの国際コンクール受賞。ナントのラ・フォル・ジュルネ、セント・デニス音楽祭、ラ・ロック・ダンテロンほか、フランス国内、インド、モロッコ、イタリアなどの音楽祭にソリストとして出演し、パリコンセルウァトワール管、カーン管弦楽団、モルダヴィア室内オーケストラ、国立モンペリエ・ラングドック・ルシロン管弦楽団らと共演。室内楽ではダビット・フライ、クレメンティ・マルゲーン、本田早美花、オーレリーン・ブラウナーら多くの音楽家と共演。文学、演劇など総合的な芸術活動にも出演し、活躍を期待される若手実力派ピアニスト。本田早美花とCD「イザイのために」をリリース。

 

 

 フェニックス・エヴォリューション・シリーズは、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の芸術文化支援活動の一つです。同社が運営するあいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール(大阪・梅田)での公演企画を公募、審査で選ばれた方にホールと付帯設備を無料で貸与致します。