2010年度公演

2010年7月7日(水)19:00未定  公演終了

木の器コンサートシリーズ Ensemble Les Nations
~協奏曲の楽しみ~

 
国際的に活躍する若手9名による古楽アンサンブル「レ・ナシオン」。ドイツの作曲家バッハとテレマンの協奏曲を取り上げます。その場でしか味わうことのできない躍動感。古楽器ならではの繊細な響きをご堪能下さい。
座席 自由席   出演者  
料金 一般前売 ¥3,000 →友の会価格 ¥2,700
一般当日 ¥3,500 →
友の会価格  ¥3,150
学生前売 ¥1,500(限定数) →学生当日¥2,000(限定数)


  • あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールチケットセンター
  • 出演 宇治川朝政(Rec)
    菅きよみ(FI-traverso)
    秋葉美佳、高橋未希、木村理恵(バロックVn)
    アダム・レーマー(バロックVa)
    ロバート・スミス(バロックVc)
    角谷朋紀(Cb)
    福間彩(Cem)

     
    曲目 J.S.バッハ:フルート、ヴァイオリン、チェンバロのための協奏曲
    イ短調 BWV1044
    J.S.バッハ:管弦楽組曲第二番 ロ短調 BWV1067より
    G.Ph.テレマン:ヴィオラ協奏曲ト長調 TWV51:G9
    G.Ph.テレマン:リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調 TWV52:e1
    G.Ph.テレマン:組曲 イ短調 TWV55:a2
    G.Ph.テレマン:4つのヴァイオリンのための協奏曲

    古楽器のコンサートを企画する木の器コンサートシリーズ。古楽器には木で作られたものが多く、その一つひとつには個性が宿っています。また古楽器の持っている計り知れない才能(うつわ)という意味が「木の器」の名には込められています。私たちは古楽器に魅せられ、作品の数々に感動し、演奏できることを幸せに思い、ヨーロッパのように、音楽がもっと身近なものになるように活動を続けています。今回のプログラムは協奏曲ですが、指揮者やソリストが演奏を決めていくのではなく、演奏家一人ひとりが対等な立場で音楽を作り上げていきます。異なる楽器の音色が混ざり合うことによって作られる響きや会話、時にぶつかりあう不協和音など、アンサンブルの魅力が最大限に詰まっています。演奏家それぞれの個性と感性を通して生まれてくる音楽を、是非この空間でしか味わうことのできない空気や温度とともにお楽しみください。

    (Ensemble Les Nations)

    Ensemble Les Nations (アンサンブル レ・ナシオン)

    2005年ブルージュ国際古楽コンクールで出会ったのをきっかけに、秋葉美佳、高橋未希、宇治川朝政、福間彩の4人を中心とし2006年より活動を始める。ヨーロッパ各地で学び、活動している同年代の音楽家たちが、それぞれの経験と個性を尊重し、音楽に活かすことができるアンサンブルを目指し、国内外の様々な演奏家と協力しながらコンサート活動を展開している。これまでに18世紀ドイツ、フランス、イタリアなどの作品を取り上げた。東京を拠点に、日本各地またヨーロッパでの公演も計画している。名前はF.クープランの作品《Les Nations(諸国の人々)》に由来している。

    宇治川朝政 リコーダー

    桐朋学園大学古楽器科卒業。ハーグ王立音楽院修士課程修了。カタルーニャ高等音楽院、パリ国立高等音楽院にてさらに研鑽を積む。花岡和生、山岡重治、吉沢実、J.v.ヴィンガーデン、S.マルク、P.メメルスドルフの各氏に師事。第14回古楽コンクール〈山梨〉最高位受賞。2005年ブルージュ国際古楽コンクール第2位受賞。2009年第5回国際テレマンコンクール第1位および聴衆賞を受賞。同年、アンサンブル・ディアマンテのメンバーとしてブルージュ国際古楽コンクール第2位、ファン・ヴァセナールコンクール第3位および聴衆賞を受賞。


    菅きよみ フラウト・トラヴェルソ

    桐朋学園大学古楽器科、同研究科卒業。ブリュッセル王立音楽院卒業(最高栄誉賞付)。フラウト・トラヴェルソを有田正広、B.クイケン、M.アンタイ、F.トゥンスの各氏に師事。1999年ブルージュ国際古楽コンクール第3位入賞。ラ・プティット・バンド、アニマ・エテルナ、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、東京バッハ・モーツァルト・オーケストラなどのメンバーとして活動。


    秋葉美佳 バロック・ヴァイオリン

    桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。ブリュッセル王立音楽院卒業。バッハ・コレギウム・ジャパン、リチェルカーレ・コンソートなどのメンバーとして活動。ヴァイオリンを故久保田良作、立田あづさの両氏に、バロック・ヴァイオリンとバロック・ヴィオラを若松夏美、寺神戸亮、L.O.サントス、サラ・クイケン、シギスヴァルト・クイケンの各氏に師事。ブリュッセル在住。


    高橋未希 バロック・ヴァイオリン

    桐朋学園大学音楽学部在籍後、トロント王立音楽院に留学。ベルリン芸術大学でディプロマおよび国家演奏員資格を取得。バロック・ヴァイオリンをI.フンゲボルト氏に師事。第3回国際テレマンコンクール第1位および装飾賞を受賞。2005年ブルージュ国際古楽コンクール第1位受賞および聴衆賞を受賞。これまでに、ムジカ・フィオリータ、イル・ガルデリーノなどのアンサンブルとソリストとして共演している。また、ハンガリーや台湾に講師として招かれている。バーミンガム在住。


    木村理恵 バロック・ヴァイオリン

    明治学院大学で芸術学を専攻。バロック・ヴァイオリンをパウル・エレラ、渡邊慶子、L.v.ダールの各氏に師事。第22回古楽コンクール〈山梨〉最高位受賞。2009年、アンサンブル・ディアマンテのメンバーとしてブルージュ国際古楽コンクール第2位、ファン・ヴァセナールコンクール第3位および聴衆賞を受賞。2006年L.v.ダール氏とオランダで共演。ネザーランド・バッハ・ソサイエティ、Musica Amphionなどのメンバーとして演奏会やCD収録に参加。メキシコやヨーロッパで演奏活動を行っている。アムステルダム音楽院修士課程在学中。


    アダム・レーマー バロック・ヴィオラ

    ハンガリー生まれ。コダーイ音楽高校、リスト音楽院を経て、トロントの王立音楽院卒業。ベルリン芸術大学で国家演奏員資格を取得。ヴァイオリンをP.コムロシュ、R.フェニヴェシュの両氏に、ヴィオラをS.ダン氏に、バロック・ヴィオラをI.フンゲボルト氏に師事。ゲヴァントハウス管弦楽団、ベルリン放送交響楽団の首席ヴィオラ奏者を務め、現在はバーミンガム市交響楽団首席ヴィオラ奏者として活動している。


    ロバート・スミス バロック・チェロ&ヴィオラ・ダ・ガンバ

    イギリス生まれ。バロックチェロをW.ミュラー、J.t.リンデン、V.d.ホーグの各氏に、ヴィオラ・ダ・ガンバをM.v.d.ヴェルデン、P.パンドルフォの両氏に師事。2009年、アンサンブル・ディアマンテのメンバーとしてブルージュ国際古楽コンクール第2位、ファン・ヴァセナールコンクール第3位および聴衆賞を受賞。ヨーロピアン・ユニオン・バロック・オーケストラで首席チェリストを務めたほか、様々なアンサンブルのメンバーとして国際的に活躍している。バーゼル・スコラカントルム修士課程在学中。


    角谷朋紀 コントラバス

    和歌山市出身。東京芸術大学器楽科卒業。コントラバスを宮澤敏夫、永島義男、西田直文、M.Urquhartの各氏に師事。ウィーン式のコントラバスの研究、演奏を専門としている。ヨーロッパ各地の音楽祭に出演。Ph.ヘレヴェッヘ、Ch.ホグウッド、T.コープマンなど数多くの指揮者の下、様々なオーケストラのメンバーとして演奏する。2009年7月、メンデルスゾーンのピアノ六重奏曲のCD録音を予定している。ハーグ王立音楽院修士課程在学中。


    福間 彩 チェンバロ

    桐朋学園大学音楽学部古楽器科卒業。同大学研究科修了。アムステルダム音楽院卒業。パリ国立高等音楽院で室内楽を専攻する。チェンバロを鍋島元子、渡邊順生、B.v.アスペレンの各氏に師事する。第19回古楽コンクール〈山梨〉チェンバロ部門最高位受賞。併せて栃木〔蔵の街〕音楽祭賞を受賞する。2009年、アンサンブル・ディアマンテのメンバーとしてブルージュ国際古楽コンクール第2位、ファン・ヴァセナールコンクール第3位および聴衆賞を受賞。